6年生 合唱練習の様子です
- 公開日
- 2026/02/16
- 更新日
- 2026/02/16
校長室から
コロナ禍の際、合唱は全国的に控えるようになりました。6年生のみんなが1年生で入学をした頃です。一番、自分を表現するのが楽しいと感じる時期に、歌うのは避けましょうと言われたのです。
現在、豊田市の各地の中学校で「合唱コンクール」が再開されています。小中学生の合唱は、プロの合唱とは異なる感動を聴いている人に与えます。耳ではなく、心に響くのです。なぜなのか?それは、全員の一生懸命さが聴いている人に伝わるからだと思います。
昔、勤めていた中学校で合唱の講師(審査員)として来てくださった有名な合唱の先生が、合唱のポイントとして、次のようなことを中学生に伝えてくれたので、記しておきます。
1 息(ブレス:息を吸う瞬間)をそろえる
悲しい歌詞ならため息を吸うように、明るい曲なら喜びを吸うようにすると、出だしの一音に感情が宿ります。
2 フレーズの終わりを丁寧に
吐き終わりをどう表現するかで余韻の深さが変わります。
3 「歌わされている」からの脱却
一人一人が「伝えたい」という意志をもって歌う、言葉に同じイメージをもつことで命を吹き込めます。
4 口角をあげて、目を見開く
目を大きく開けることで、鼻の奥が広がり、響きが豊かなになり、音が共鳴します。口角をあげることで、声の明るさと明瞭さが加わり、豊かな表現ができるようになります。
5 バランスの意識
主役のメロディを引き立てる場面なのか、全員で圧倒する場面なのか、小さな声を聴かせる場面なのか、曲の中での情景を感じながら歌いましょう。