10/19 今日の高岡中
- 公開日
- 2026/10/19
- 更新日
- 2026/10/19
校長室から
まだまだ日中は暑さを感じさせる日が続いています。
台風30号のこの先の進路予想が発表され、心配していた週末の『合唱コンクール』への大きな影響がなさそうで、少し安心。
ただ、今日から降り始める雨のあとは、一気に季節が進みそうです。
校内でも、その様子が少しずつ伝わってきます。
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■ 分かり合えなときこそ、つながるチャンス
「どうして、あの人は自分と違う考え方をするのだろう…」
そんなふうに感じたことはありませんか。
同じ景色を見ていても、心に浮かぶことは人それぞれです。同じ出来事を経験しても、受け止め方は違います。だからこそ、人と人との間には、すれ違いが生まれることもあります。
けれど、考え方が違うことは、必ずしも悪いことなのでしょうか。
1956年10月19日、日本とソビエト連邦(現在のロシア)との間で、日ソ共同宣言が調印されました。これにより、両国の国交が回復しました。長く続いた対立を乗り越え、関係を築き直すための大きな一歩となったのです。
国と国との関係は、簡単に変えられるものではありません。互いに異なる立場や考え方があるからこそ、話し合いを重ね、歩み寄る努力が必要になります。
これは、私たちの日常にも通じることではないでしょうか。
友達と意見が合わないとき。家族に自分の気持ちが伝わらないとき。職場や地域で、考え方の違いに戸惑うとき。・・・
そんなとき、私たちはつい、自分の考えを分かってもらうことに一生懸命になります。もちろん、自分の思いを伝えることは大切です。しかし、それと同じくらい大切なのが、「相手は、どうしてそう考えるのだろう」と想像してみることです。
相手の話を最後まで聞いてみる。自分とは違う意見にも、耳を傾けてみる。すぐに否定せず、相手の立場から考えてみる。・・・
それだけで、今まで見えなかったものが見えてくることがあります。
合唱コンクールに向けた練習でも、学級や仲間との関わりでも、一人一人の思いや考えが違うからこそ、難しさがあります。そして、その違いを乗り越えようとする中で、一人では得られない力が生まれます。
本当のつながりとは、みんなが同じ考えになることではなく、違う考えをもつ相手とも、つながろうとすることなのかもしれません。
10月19日 ―――
もし今日、誰かと意見が食い違ったら、それを関係が壊れるきっかけではなく、相手を知るきっかけにしてみませんか。
自分と違う誰かを理解しようとすること。その小さな一歩が、教室を、家庭を、地域を、そして社会を、少しずつ温かい場所に変えていくはずです。
■ 今日の予定 —————
・合唱特別日課(45分日課) 5時間授業
・最終下校 ➡ 15:15