授業力向上1年国語科
教職員の「授業力向上WEEK」として、6月23日(木)の1時間目には、1年2組で教科担任が国語科の授業を行いました。
国語科では、新学習指導要領では、生徒が主体的・対話的に学び、思考力・判断力・表現力を育てることに力を入れています。 この授業は、「読書を楽しむ」単元で、「みんなが読みたくなるような本のポップを作ろう」を学習課題にしています。まず、それぞれの生徒が選んだ本を絵と文で紹介する「ポップ」を作ります。次に、学習用タブレットを活用してポップの画像を拡大して見せながら、紹介の発表をします。発表の前には、隣の席の生徒と互いに練習し、良い点や改善点を伝え、より内容の濃い発表ができるようにしていました。 授業者は、生徒の発表の良い点を評価したり、学びを深める発問をしたり、さらに生徒の感想交流の流れをコーディネートするなど、学習の伴走役としての役割を務めていました。 授業の後には、「○○さんの発表を聞いて、登場人物に興味をもち、読んでみたくなりました」などの感想が聞かれました。 水泳学習
6月23日(木)は、日差しが強くなり、まさに水泳日和となりました。
プールでは、水しぶきを上げて泳いだり、水に親しむ活動をしたりする生徒の笑顔が見られました。 校外学習・修学旅行のまとめプール再開
豊田市の小中学校では、水泳学習を今年度は実施できることになりました。本校でも感染対策を講じて、6月22日(火)から実施していきます。
水泳の授業を前に、プールの清掃を行い、薬剤師さんによる水質検査を行いました。また、更衣室については、男子が、プールに一番近い1年学習室を使用し、女子はプールの更衣室2室に分かれて使うようにします。生徒たちは、水泳学習の約束を徹底していきます。 安全を第一に、複数での監視体制をとり、子どもたちが、楽しく水に親しむことができるように、努めていきます。 松中保健通信を掲載しました
・きまりを守って水泳学習を楽しもう!
・暑さ指数WBGTって? ぜひご一読ください。 <swa:ContentLink type="doc" item="149085">松中保健通信vol.6</swa:ContentLink> 松平郷地域探訪
1年生は、総合的な学習の時間を活用して、松平の地域について、理解を深めています。
6月17日(金)は、豊田市松平地区の松平郷ふるさとづくり委員会のみなさまに大変お世話になり、1年生3クラスが松平郷に出かけました。 委員会のみなさまには、3クラスそれぞれに付いて、松平東照宮、高月院、松平親氏公の銅像、産湯の井戸、墓所、松平郷館(資料館)などを移動しながら、丁寧に解説していただきました。 東照宮では宮司様より、松平家や東照宮についての歴史や、108枚もの見事な天井画について、ご講話をいただきました。高月院では、アニメの映像を交えて、中学生にも分かりやすくご講話をいただきました。また、緑の深い木陰やあじさいのみごとな参道を歩いて、散策を楽しみました。 子どもたちは、メモを取ったり、学習用タブレットで撮影したりして、熱心に学習に取り組んでいました。 松平地区の自然や歴史、文化を学ぶとともに、地域の大先輩のみなさまが松平を愛する気持ちに直接触れられる貴重な機会となりました。 地域のみなさまのご理解やご協力に感謝します。 修学旅行
6月14日(火)から16日(木)まで、3年生が修学旅行に出かけました。
「3年生6月の大冒険、最愛のメンバーと共に最幸の旅をしよう」をテーマに、1日目、ディズニーシー、2日目、お台場海浜公園、日本科学未来館、カップヌードルミュージアム、横浜中華街、3日目湯島天神、東京スカイツリー、浅草などを回りました。 時間やマナーを守って、学年スローガン「みんなで幸せになる学年」として、また一つ成長した旅でした。 出発や帰着の際には、生徒を乗せたバスに沿道で手を振ってくださる地域・保護者の方もみえ、感激しました。また、保護者のみなさまには、送迎にご協力をいただきました。心から感謝します。 6月14日 職場体験を行いました。明日は修学旅行
6月14日(火)から16日(木)まで、3年生が修学旅行に3年生に出かけます。
感染対策拡大防止のため場所と活動を精選しつつ、生徒の想いを大切にして、活動を計画しました。出発の前日の13日(月)には、学年集会で計画や注意事項の確認をしました。 学年スローガン「みんなで幸せになろう」を踏まえて、テーマを「3年生6月の大冒険、最愛のメンバーと共に最幸の旅をしよう」としました。 旅の安全と好天を祈って、教室の窓に、てるてる坊主を飾る学級もありました。 保護者のみなさまには、計画へのご理解や、準備へのご協力に感謝します。 教育実習道徳科23
5月30日(月)から6月17日(金)まで、2名の学生さんが教育実習生を行っています。
主に2年生の2組と3組の学級で、担任とともに生徒と関りながら、学級活動や教科の授業の参観、実習を行い、研修しています。また、部活動に参加して、一緒に汗を流しています。 6月10日(金)の4時間目には、2年3組で、道徳科の授業研究を行いました。教科書の「名乗り出なかった友」という題材をもとに、困っているお年寄りを助け、しかも名乗り出なかった友達と、その場を通り過ぎた主人公との対比や主人公の心の変化について、意見を交流しました。 「友達の姿がかっこよく感じた」「次は、自分も勇気を出して行動できるようにしたい」など、活発に意見が出されました。授業を通して、思いやりや感謝の気持ちの価値について考えを深めました。 指導教諭とともに、事前に生徒の意見を予想して、黒板にどう整理するかを考えて授業の流れを組み立てて準備し、活発な話し合いができるようにしていました。 教育実習道徳科22
5月30日(月)から6月17日(金)まで、2名の大学生が教育実習を行っています。
主に2年生の2組と3組の学級で、担任とともに生徒と関りながら、学級活動や教科の授業の参観、実習を行い、研修しています。また、部活動に参加して、一緒に汗を流しています。 6月10日(金)の1時間目には、2年2組で、道徳科の授業研究を行いました。 「カーテンの向こう」という題材をもとに、「人としてよりよく生きる喜び」について、考えました。指導教諭である担任とともに、熱心に検討し、準備した資料を使って、生徒の意見を引き出していました。生徒たちは、ネームプレートを黒板に貼ることで、自分の意見を明らかにするなどの活動を通して、自分の弱さと素直に向き合い、乗り越えていくことの価値について、考えを深めていました。 実習生は、落ち着いて生徒に語りかけたり、生徒の意見を受け止めて、つないだりして、話し合いを深めることができました。 道徳科研修
本校では、実践的指導力を学校現場で育成するために、全教職員で継続的に研修を行っています。
6月9日(木)には、生徒の下校後に、道徳科教育の担当教師が講師役となり、道徳の授業づくりについて研修を行いました。道徳科のねらいや内容、学習の進め方等についての最新の情報を説明し、全教職員で共通理解を図りました。 2年学年通信#9を掲載しました。
いよいよ来週は職場体験学習があります。
当日の日程と持ち物を掲載していますので、ご覧ください。 <swa:ContentLink type="doc" item="148539">2年学年通信#9</swa:ContentLink> 育友会挨拶運動2
6月6日(月)、育友会の育成委員会の主催による交通安全指導とあいさつ運動を行いました。写真は、湊橋付近と学区コンビニエンスストア前の横断歩道の様子です。
育友会挨拶運動1
6月6日(月)、育友会の育成委員会の主催による交通安全指導とあいさつ運動を行いました。感染拡大防止のため、昨年度は見合わせたので、久しぶりの実施となりました。
この活動は、「地域に愛される生徒の育成と生徒の交通安全確保を図る」ことを目的としています。正門、松平橋、湊橋、コンビニエンスストア前、の4か所に分かれてそれぞれ、2名ずつの委員の皆様に立哨していただきました。 黄色の旗を使って、生徒の登校を見守り、あいさつの声を掛けていただきました。 活動後には、お気づきの点を連絡いただき、生徒への指導に役立てています。 今回は、「コンビニエンスストアの駐車場の車の出入りが多いので、横断歩道を渡った後、歩道を通る場合も、店の出入り口にあたる個所では注意が必要」との連絡をいただきました。登下校を問わず注意することを、担任から生徒に指導しました。 会員の皆様のおかげで、生徒たちが安全に笑顔で活動できることに感謝します。 写真は、正門付近と松平橋の横断歩道付近の様子です。 授業力向上1年保健体育科
職員の「授業力向上WEEK」として、6月3日(金)の5時間目には、1年3組で教科担任が保健体育の授業を行いました。
この授業では、バレーボールで「アンダーハンドパスを身につけ、ラリーがつながるゲームをしよう」をねらいとしています。まず、見本となる動画を視聴し、手や腕の使い方を生徒たち自身が考えました。そして、準備運動としてラダートレーニングや前回の復習を通して、状況に合わせて身体を動かすことができる力を高めました。いよいよ、チームでゲームをします。ゲームでは、作戦に基づいてアンダーハンドパスを積極的に試す姿が見られました。1回目のゲーム後に、チーム会議を設け、個々の技能はもちろん、チームとして作戦を確認します。そして、再度ゲームに挑戦し、成果を確かめました。最後に、振り返りを行いました。「手はこう握ると平らになるからいい」「手首の辺りに当たるといろいろな所へ飛んでいくから、手首より上の辺りがいい」など、ねらいに対応した意見がたくさん出されました。仲間の良い動きや考え方を取りいれ、次に生かそうとする意欲が高まりました。 学習指導要領における「主体的・対話的で深い学び」の観点から、保健体育においては、基本的な動きや技能とともに、考えたことを相手に伝える力を身に付けることや、協働的なグループ活動の活用、思考を深めるための話し合いの工夫などが重視されています。このことを教科部会で検討し、どの授業でも実践するように努めています。 保健員会ミニゲーム
6月3日(金)は、生徒保健委員会主催によるミニゲームを、朝の帯学習の時間に行いました。
保健委員会では、自分の健康についての意識を高めることをねらいに、活動しています。昨年度に引き続き、特に、心の健康に重点を置き、自分の持ち味や人とのかかわり方について理解を深め、自己肯定感やコミュニケーション能力を高めることに力を入れています。 今回は、ジェスチャーゲームを行いました。保健委員が考えたお題を、班ごとに一人一つずつジェスチャーで表現して、班の友達が当てていました。 相手の伝えたいことを、理解しようと一生懸命に取り組む姿が見られました。コミュニケーションの楽しさを、仲間とともに学ぶことができました。 松中保健通信を掲載しました
・今年の歯科検診の結果は…
・マスクの着用方針が変わりました ぜひご一読ください。 <swa:ContentLink type="doc" item="148461">松中保健通信vol.5</swa:ContentLink> 授業力向上3年保健体育科
教職員の「授業力向上WEEK」として、5月27日(金)の4時間目には、3年2組で教科担任が保健体育の授業を行いました。
球技のバスケットボールで、「ボールをつなぐための動きを考えよう」を一連の学習課題としています。初めに、準備運動・ウオーミングアップドリルを行い、身体をほぐしながら、状況に合わせて身体を動かすことができる力を高めます。次に、この授業のめあては、特に自分がボールを持っていない「オフザボール」の時に焦点を当てて動きを考えることを確認します。そして、チーム会議1を行い、メンバーがホワイトボードを囲み、キャプテンを中心に作戦を練ります。その後、個人で自分の「めあて」とそのための「取組」を考えてワークシートに書き込みます。「ボールを受け取りやすい有利な場所に素早く回り込む」などの意見が出されました。実際に3人対3人で2分ずつのゲーム1をします。一人一人が、めあての達成のために、意欲的にプレーする様子が見られました。その後、さらにチーム会議2でゲーム1を振り返ります。リーダーが「どうだった?」と声を掛け、良い所、改善点について活発に意見を出して、ゲーム2の作戦を立て直して、実際にゲーム2に生かして確かめました。最後に、生徒たちが「振り返り」をして記入した後、その共有を行います。教師からもねらいに沿って良い点を評価して伝えました。生徒たちは、1時間、体と頭を精一杯使って授業に取り組むことができた充実した顔をしていました。 学習指導要領における「主体的・対話的で深い学び」の観点から、保健体育においては、基本的な動きや技能とともに、考えたことを相手に伝える力を身に付けることや、協働的なグループ活動、思考を深めるためのホワイトボード等の教具の工夫などが重視されています。これを受けて、授業の中で実践するように努めています。 授業力向上3年英語科
「授業力向上WEEK」として、5月25日(水)の6時間目、27日(金)5時間目には、3年3組で教科担任が英語の授業を行いました。
英語では、継続して、基本文マスタープリントを使ったドリル学習を行い、語彙や文法などの基本的な内容の定着を図るようにしています。また、文法の内容の定着を図るために、まず自分で説明できるようにして、それを班内で話し、さらに学級の代表生徒の説明を聞く流れで、繰り返し文法法則に触れられるようにしています。 この授業では、現在完了形の継続用法を活用して「ずっと好きなことや、これまで取り組んできたこと」について、自分の意見を英語で伝えることに取り組みました。 まず、自分で考えをまとめる時間をとり、意見を書き出し、次に、自分が使える英単語を組み合わせて表現しました。表現の仕方などについての質問に対して、教師は、すぐに答えを教えるのではなく、ヒントを与え、生徒が考えて表現を創り出す力を育てるようにしていました。そして、ペアやグループでの発表を通して、生徒たちは、友達の嗜好や趣味に気づける意見交流の良さを感じることができました。 学習指導要領では、互いの考えや気持ちを伝え合う対話的な言語活動が一層重視されています。そこで、架空の誰かになりきって何かを表現するだけでなく、自分が本当に考えていることや気持ちを表現する場を努めて設定しています。そのために、まず、日本語で自分の考えをもち、他者に伝える活動を取り入れたり、教師自身が英語を使用して自分のことを表現したりしています。今後も、実際のコミュニケーションを目的として、英語を使える力を育てていきます。 |
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