★シリーズ 高岡中の歴史 38-9
- 公開日
- 2025/12/31
- 更新日
- 2025/12/31
高岡中の歴史
令和8年度に創立80年を迎える本校。
これまでの歴史を振り返りつつ、これからの高岡中学校の発展に向けて一緒に考えていけたら幸いです。
■ 高岡中の歴史 【その38】-9
*高岡中学校開校34年目
昭和55年度(1980年〜1981年)
校長:野口 清市 校長(第9代)
生徒数:1,163人(男子:585人 女子:578人)
▶ 学校の動き
・7月 市中学校総合体育大会
*優 勝:野球、ハンド女子
体操女子(総合、団体)
*準優勝:ハンド男子、体操男子(総合)
*3 位:卓球男子、体操男子(団体)
西三河中学校総合大会
*準優勝:ソフト、バスケ男子
*3 位:ハンド男子、ハンド女子
武道館地鎮祭
・8月 自転車置場工事開始
県大会出場:陸上、バスケ男子、水泳
・11月 新人戦 優 勝:ハンド男子、バスケ男子
準優勝:ソフト、ハンド女子
3 位:野球、バレー女子
・1月 錬成館(武道場)完成
▶ 日本・世界の動き
・5月 衆院法会議で内閣不信任案可決
イタリア・セントへレンズ火山大爆発
韓国で光州事件
・6月 大平首相急性心不全で死去、鈴木善幸氏後継総裁に
・7月 モスクワ五輪開幕(アメリカなど65が不参加)
・8月 東北地方で異常冷夏
静岡市の駅前地下街で都市ガスが大爆発
・10月 イラン・イラク戦争勃発
・11月 米大統領にレーガン氏選出される
無人惑星探測機ボイジャー1号、土星に接近
イタリア南部で地震 死者3,100人余り
一本足の英雄・王貞治選手引退
・1月 日本海側を中心に豪雪被害
イラン大使館のアメリカ人人質解放される
▶▶ 時代の概観 ▶▶
東西関係の緊張によるモスクワオリンピックのボイコット問題が発生した。互いの利益より自分の利害しか考えない国家体制・政治家のために犠牲になった人々は数多く、1980年代の幕開けの年はあまり明るいものではなかった。
無人探査衛星ボイジャーから送信された土星の映像を、地球の滅亡を予感しながら見ていた人も多くいることだろう。
*この年に関わる方が残した記録を紹介します。
■「高中太鼓に思う」 *学校長 野口 清市
“高中太鼓” ——— PTA各位の格別なるご協力により、錬成館竣工の記念事業として寄贈されました。感謝の極みで、心から厚くお礼申し上げます。私は、この太鼓に、高中太鼓という名前を付けました。この高中太鼓は伸びゆく高中、輝く伝統にふさわしく本校教育のシンボルとして末長く、学校の宝物として将来に伝えたいと考えています。この太鼓は古くから伝えられた胴長太鼓で、神事、祭礼に用いられ、その伝統的な響きで人々の心をかきたてる神聖なものです。
本校にこのようなすばらしい大太鼓が備えられたことに対して、大きな誇りをもつものであります。私は、平素から全校の諸君に、心のふれあいを大切にする学校にしようと叫んでいますが、まさしくこの太鼓が求めている意味こそ重要で、この太鼓を打つことによって、心に響く教育、打てば必ず響く生徒になってほしいものです。
『高中太鼓』三つの願いを設定しました。
*一つ打てば(感謝) いにしえの心を思い出し!!
過去、文化遺産を、親を思う心
*二つ打って(勤労) 今に生きる喜びを!!
心を練り、体を鍛え、現在を充実する
*三つ打って(飛躍) 明日を創らん!!
未来に向かって創造し、社会に奉仕する心
などの諸々の願いを込めてみました。ですから、これからの学校行事(入学式、卒業式)の流れの中に位置づけ、特色ある学校に諸君の脳裡に定着させたいと思っています。
太鼓に始まって太鼓に終わる学校!! 怜に始まって礼に終わる。節度ある高中生になってください。
讃歌『高中太鼓』
ばち音高く、鳴りひびく 高岡の空よ
ひびく太鼓に胸躍り 生徒の眼光る
心練り、鍛えし技は 光り輝き
高中太鼓、余韻あり わが学舎に
高中精神、高らかに 遠遠(とわ)に栄えん
*『高岡中学校 創立45周年記念誌』より
▶ 掲載写真の紹介
・上…クラス写真(3年7組)
・下…クラス写真(3年8組)