★シリーズ 高岡中の歴史 34-2
- 公開日
- 2025/12/03
- 更新日
- 2025/12/03
高岡中の歴史
令和8年度に創立80年を迎える本校。
これまでの歴史を振り返りつつ、これからの高岡中学校の発展に向けて一緒に考えていけたら幸いです。
■ 高岡中の歴史 【その34】-2
*高岡中学校開校30年目
昭和51年度(1976年〜1977年)
校長:渡辺 黄一 校長(第8代)
生徒数:1,192人(男子:631人 女子:561人)
教員数:51人
▶ 学校のうごき
・4月 学習指導市より研究委嘱(51〜52年度)
・5月 宿泊学習(1年:六所山)
・7月 キャンプ(2年:鳳来寺)
・8月 小原宿泊研修会(現職教育)
市総合体育大会優勝(バスケ男子)
・9月 第1棟窓枠修理、30周年記念事業打合せ会
・10月 航空写真撮影
・11月 文化祭・PTAバザー・即売会
廃品回収(生徒会)
市長杯新人戦優勝
(ハンド男女、バスケ男女、卓球女子)
・2月 学習指導中間研究報告会
・3月 第1棟トイレ新設
▶ 地域のうつりかわり
・4月 市制25周年記念、春の歩行者天国
岡多線開通式(豊田市駅まで)
・7月 高橋遺跡発掘調査、市民民謡講習会
市役所内に環境部、契約課、管理調整課など新設
・8月 東部給食センター完成(東山町)
姉妹都市デトロイト市表敬訪問
・9月 金婚祝賀式(市体育館)
・10月 高岡公民館新築工事開始
・12月 市人口 255,508人(12/1現在)
▶ 日本のできごと
・7月 モントリオール五輪で体操男子5連勝
ロッキード問題で田中角栄逮捕
・9月 ソ連機ミグ25戦闘機亡命事件
台風17号で長良川が決壊
・10月 鬼頭判事補のニセ電話事件
・12月 総選挙で自民の単独支配に幕
自治体汚職の続発、公共料金軒並み値上げ
企業倒産戦後最高
・2月 新自由クラブ結成
・3月 静止衛星「きく2号」打上げ成功
▶ 世界のできごと
・7月 統一国会開く(ベトナム)
エンテベ空港人質奪回作戦
バイキング火星に軟着陸
・10月 毛・周両氏の死去(中国)
・11月 米大統領にカーター氏
・12月 OPEC 値上げ・二重価格制
漁業専管水域200カイリへ
朴政権批判
▶▶ 時代の概観 ▶▶
ロッキードに明け、ロッキードで暮れた1年でした。
昭和51年2月はじめの米国会議証言から発覚したこの事件に、三木首相は「真相究明に政治生命をかける」と言明しました。以来、奇怪な事実は次々と国民の目にさらされ、田中前首相の逮捕はそのハイライトでした。
また、金銭的な政治の腐敗は自治体汚職を続出させ、戦後最高の企業倒産とあわせて、国民の不安感を募らせました。その中でモントリオール五輪の日本選手の活躍が明るさを見せた年でした。
*この年に関わる方が残した記録を紹介します。
「私の学校」 *昭和51年度2年生徒
私の学校、高岡中学校 ———
この30周年記念をきっかけに、もう一度じっくり見直してみたい。
まず、外から正門に立ってのぞいてみよう。入学した時の桜の白い花びらを思い出す。校内には、多くの木々が立っている。後ろをふり返れば、続く稲のじゅうたん。緑に囲まれた学校である。それでも、北側には国道155号線があって、交通と自然のつり合った学校である。
次は、中に入って見直してみよう。いつまでも変わることのない笑顔と、キラキラ輝く2,384の瞳がある。どちらかと言えば、教室でより運動場や体育館で、真剣な顔をしている人の方が多いように思う。青春をぶっつけ、汗を流す部活は、高岡中学校の誇れるもののひとつである。
今度は、30年前にさかのぼってみよう。今は亡き私の曽祖父たちが苦労して作ったものだという。おじが第1回入学生である。当時は、運動場の広さも、校舎も平家で大丈夫だと思っていたそうだ。
そして30年……。私たちの知らない間にぐんぐん発展してきたのだろう。30年前の予想に反して、あふれるばかりの生徒数。2階建ての鉄筋校舎。
これからも発展し続ける高岡中学校。しかし、発展とは立派な校舎や増す生徒数のことだけではない。
今、あまりない生徒会への関心を高めたり、もっと委員会活動を活発にしたり、縦のつながりを強くすることなども大きな発展だと思う。
私たちの手で、私たちのからだで、高岡中学校をもっともっと素晴らしいものに創り上げていこう! 希望の光のさす明日に向かい、明るく楽しい高岡中学校をめざして前進しよう。
*『高岡中学校 創立30周年記念誌』より
▶ 掲載写真の紹介
・上…昭和51年度の教職員
・中…東より中学校全景を望む
・下…教職員の朝の打合せ風景