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★シリーズ 高岡中の歴史 30-2

公開日
2025/11/03
更新日
2025/11/03

高岡中の歴史

 
令和8年度に創立80年を迎える本校。
これまでの歴史を振り返りつつ、これからの高岡中学校の発展に向けて一緒に考えていけたら幸いです。


■ 高岡中の歴史 【その30】-2
  *高岡中学校開校26年目
   昭和47年度(1972年〜1973年)
   校長:戸軽 功次 校長(第6代)
   生徒数:1,236人(男子:628人 女子:608人)
   教員数:49人

▶ 学校のうごき
 ・4月 技術科教室竣工式
 ・5月 沖縄返還記念日
 ・6月 遠足(1年:伊良湖、2年:明治村)
     修学旅行(3年)
     竜神中学校地鎮祭
 ・7月 林間学校(1年:静岡県方広寺・2日間)
     台風により臨時休校
 ・10月 学制100年記念体育祭
     市陸上大会(トヨタ自工グランド)
     遠足
      *1年:洲原池、2年:滝山寺、3年:三好池
     父親教室(講師:酒向健先生)
 ・2月 職印便所施工開始
 ・3月 観劇「地平線の5人の兄弟:風の子劇団
     善行表彰(豊田市ライオンズクラブ)
     竜神中お別れ会

▶ 地域のうつりかわり
 ・4月 県道豊田豊明線の若林バイパス開通
     猿投グリーンロード開通
 ・6月 南部給食センター操業開始
 ・7月 若園小学校区で交通安全推進協議会結成
     小原地方に集中豪雨、県営豊田浄水場通水開始
 ・8月 豊田・加茂広域市町村圏を設立
     駒場町徳念寺境内で「銭太鼓踊り」披露
 ・10月 「教育百年展」を開催
 ・11月 豊田勤労福祉会館開館
 ・3月 国鉄岡多線 岡崎〜北野桝塚間部分開通
     名鉄拳母線廃止

▶ 日本のできごと
 ・4月 川端康成ガス自殺
 ・5月 東京 光化学スモッグで被害続出
     沖縄27年ぶりに祖国復帰
     千日デパート火災で大惨事
 ・7月 田中角栄内閣誕生
 ・8月 ミュンヘンオリンピック開幕
 ・10月 ルバング島で小野田少尉発見
 ・11月 北陸トンネル列車火災 死者30人
 ・3月 中国民用航空機日帰りテスト成功
     国鉄の順法闘争 連日ダイヤ乱れる

▶ 世界のできごと
 ・5月 テルアビブ空港乱射事件
 ・6月 北アイルランド戦争
     相次ぐ航空事故(ニューデリー付近)
 ・7月 南北朝鮮の雪解け、長沙漢墓発掘(中国)
 ・9月 五輪テロ(ミュンヘン)
 ・11月 曲折するベトナム和平
 ・12月 アポロ最終便南太平洋上に着水
     西ドイツ条約に調印
 ・2月 米兵撤退・ベトナム終結


▶▶ 時代の概観 ▶▶
 昭和47年は、日曜日と祝祭日が全然重ならない28年間に一度の年でした。
 4月にはノーベル文学賞作家川端康成さんがガス自殺。5月には大阪のデパートの火災で170名が死亡と、暗い話題の中で日中正常化が進められました。正常化のシンボルとして中国から送られた珍獣「パンダ」が上野動物園にやって来たのはこの年のことでした。



 *この年に関わる方が残した記録を紹介します。
 
「会長となって」  *第10代PTA会長(高岡中新聞より)
 今年は中学校創立26年になり、卒業生も1万近くなり、生田の優秀な人材が県内はもちろん日本各地で活躍しております。心強い限りだと思っております。
 豊田市は人口増加が激しく、今年は生徒数も1240名になり、校舎も不足し、プレハブの仮設校舎で授業をしておりますが、ご承知のように竜神町に独立中学校を創設することになり、現在整地が行われております。私どもも高岡中学校の分身ですので、できるだけ立派な学校を建てていただきようにと、東加茂郡の下山中学校と知多郡の富貴中学校の2校を視察してまいりました。富貴中学校は普通教室12に対して特別教室15という至れり尽くせりの施設でした。このように建ててくれとは言いませんが、大豊田市ですので、これに近いものを建てていただきたいと思います。ここ数年で10校近くも建設しなければならない市当局の苦境もわかりますが、大林・竹村の生徒が喜んで希望をもっていける魅力ある学校にしていただきたいと願うこと切なるものがあります。どうぞ皆様も強力なご支援をお願いします。
 学習のことについては、学校教育の専門教師である先生に任せておけばよいが、家庭の父母で受け持たなければならない、いや親でなければできない教育があります。それは家庭教育であると思います。ややもすれば学校教育が家庭の中へ入り込んで、母親は学校教育の助手になって宿題やテキストの答え合わせをしているのが実情です。知的面のみが強調されて、しつけ面がなおざりになっている。学校教育は行われているが、家庭教育が行われていないということです。学校教育だけでは円満な社会人は育てられない。家庭における厳しいしつけと温かい愛情による家庭教育こそが、今こそ必要であると思います。どうぞ皆様、子どもの家庭教育については、私たちで責任をもって教育しましょう。


   *『高岡中学校 創立30周年記念誌』より



▶ 掲載写真の紹介
 ・上…当時の校地・校舎(航空写真)
 ・中…第26回生卒業記念
 ・下…当時の学校平面図