■ シリーズ 高岡中の歴史 14-5
- 公開日
- 2025/07/13
- 更新日
- 2025/07/13
高岡中の歴史
令和8年度に創立80年を迎える本校。
これまでの歴史を振り返りつつ、これからの高岡中学校の発展に向けて一緒に考えていけたら幸いです。
■ 高岡中の歴史 【その14】-5
*高岡中学校開校10年目
昭和31年度(1956年〜1957年)
校長:近藤 松市 校長(第2代)
生徒数:1,186人(男子:602人 女子:584人)
教員数:32人
▶ 学校のうごき
・4月 修学旅行(3年・関東方面)、遠足(1,2年)
・5月 町間一周駅伝競争
・7月 郡大会優勝(野球)
・8月 郡大会優勝(男子バスケ)
西三大会優勝(柔道)
・9月 徒手体操指導者講習会
台風15号のため休校
・10月 草刈大会
・11月 本館上棟式、学年別弁論大会
▶ 地域のうつりかわり
・4月 拳母市消防署発足
・5月 高岡村制50年並びに町制施行記念式典
初代町長に都築正重氏
簡易水道敷設(町・本地)
高岡町新農村地区に指定
・9月 高橋村 拳母市に合併
・10月 佐久間ダム完工
・12月 CBCテレビ放送開始
・1月 新農村に高岡町指定、新農村振興運動発起
・3月 名古屋駅南に地下街誕生
▶ 日本のできごと
・5月 日本登山隊マナスル初登頂
売春防止法成立
・10月 参宮線脱線衝突事故 死者40人
日ソ国交回復
・11月 南極観測船「宗谷」東京を出発
東海道本線電化完成
オリンピックで金4つ(メルボルン大会)
・12月 NHKカラーテレビ実験開始
国連総会で日本の加盟承認
・1月 南極昭和基地の建設、ジラード事件
・2月 岸信介内閣成立
▶ 世界のできごと
・4月 コミンフォルム解散
・6月 初代大統領にナセル氏(エジプト)
反ソ・反政府暴動(ポーランド)
・7月 ナセル・スエズ国有化宣言
・9月 第2次5か年計画採択(中国共産党)
・10月 ハンガリー事件、スエズ戦争勃発
・12月 カストロ キューバに上陸
国連シリア問題と英のスエズ撤兵に関心
・3月 欧州6か国EECに調印
この年に関わる方が残した記録を紹介します。
「我がクラブの抱負」 <夏休みの足跡>
〜高岡中学校新聞より〜
− 柔道部 − 西三柔道選手権大会に臨んで
主将杉山 “宿願達せり 遂に我々は勝った” 。予選リーグで3校破り、決勝リーグに於いて宿敵一色中学を2対1で破り、今又西尾中学を2対0で破り、三度目の優勝を成し遂げたのだ。本当に一瞬の喜びであったが、この喜びは、汗にまみれたこの夏休みの練習の否3年間の練習の集積の喜びである。今度の大会で一番強く感じたことは自信を持つと言う事である。しかし、練習のない所には自信はない。計画的、能率的即ち精力善用を的として練習しなければならない。練習に当たって技術面、精神面を熱心に御指導下さった先生、先輩に感謝し、お父さん、お母さんの精神的御援助に責任を痛感し、来るべき11月の愛知県大会には、先輩の上の上の栄冠を目指して参加致す覚悟で、毎日練習に励んでおります。
− バスケット部(男子)− 郡大会に優勝して
我々バスケット部は、8月13日に高浜中学で行われた郡大会に於いては、高浜、知立を軽く撃破したのであります。思えば、あの暑い炎天で一生懸命練習したのが、9年連続優勝の糸口であったと思う。西三大会には、選手全員の力を振り絞って戦ったが、惨敗に終わったが、来年にはもっともっと良い成績を修めてくれる様に、後輩の養成に頑張りたいと思います。
− 野球部 − 郡大会に優勝して
本校は郡中学校野球大会では上郷中と対戦し、決勝では知立と逆転勝という大接戦の末撃破し、8年振に優勝したわけです。又西三河大会ではチャンスを逃がして惜しくも惨敗に終わってしまったが、来年こそはきっと良い成績を上げてもらうため、後輩の指導に努めたいと思います。
− バレー部 −
涼しい秋、それに運動に一番よい時期がやって来た。今年の夏休みの試合の様に失敗しない様に練習を怠らないようにしていこう。我々は優勝出来なかったが、来年からは先輩の築いた「バレー高岡」と言われるよう練習したい。
− サッカー部 −
サッカーは冬のスポーツとして知られており、体力を必要として、勇壮で男性的なスポーツです。
サッカー部は、設けられてから今年で3年目という日の浅い未熟者ばかりです。目の前にある大会に備えて、毎日汗塗れになって練習を続けています。練習と努力とがどんな結果になるかは、大会までの練習によって決まるわけであると思いますので、今後一生懸命励んでよい成果を希望しております。
「本館建築について」 *建築委員長(第3代PTA会長)
中学校教育で最も重要とされて居る施設として、化学物理教室を中心とした本館増築並びに附属建物の増改築工事につきまして、昨年来関係委員会、町議会等に於いて、先進地の視察等を経て、種々研究され、理想的な設計準備を終わり、去る8月18日町議会に上程され、当局の格別の御高配と議会の深い理解により原案通り可決され、8月22日地鎮祭を執行、請負業者安城市成瀬組との契約も完了、着工の運びとなりました。工事内容と致しましては、工事請渡金額1,250万円、建物の内容は本館(ポーチを含む)254坪25、渡り15坪、附属温室4坪04、便所21坪(渡り通路含む)、自転車置場25坪、図書室模様替(現在の職員室改造)60坪、合計39坪29、完成予定は12月25日となって居ります。生徒の皆さんの夢と希望の実現の時が来ました。完成の暁には給水電機瓦斯(ガス)等完備した施設を充分活用し、真理の追究と大きな夢と創造力を涵養し、実力を身につけ、町や先生父兄の皆さんの御苦労に答えてくれる様希望致します。
*『高岡中学校 創立30周年記念誌』より
▶ 掲載写真の紹介
・上…文化祭記念撮影
・下…高岡だより(昭和32年1月1日発行)