竜文館前の悪臭ですが、こちらに書いたように汚水処理施設が原因です。
　今朝、いつも点検してくださる業者の方が点検だけでなく、穴という穴に応急処置でテープを貼ってくださいました。テープを貼っても隙間はあるので危険性はないそうです。
　かなり臭いが減った気がします。
　工夫してくださったお気持ちが何よりありがたいです。

　１２月７日（日）、竹下自治区ウォーキング大会が開催されました。本校生徒１０名が受付や参加賞配布のボランティアとして活躍しました。参加賞をセットする作業が一番大変だったようですが、協力して取り組めたようです。ご褒美？として、モビリティの体験乗車にチャレンジしました。竜神中学校の誇りです。

　たいへん残念なお知らせが２つ市役所学校づくり推進課から入りました。
１　トイレ工事の延期
　今年度中に予定していた校舎３号棟のトイレの洋式化工事と竜文館のトイレ工事ですが、来年度着手に延期になったそうです。
２　飛散防止フィルムの張替えの延期
　白化した飛散防止フィルムの張替えについても、学校づくり推進課から「教員や保護者が薬品を使ってきれいにするのは止めてください。市役所で行いますので。」と回答があり、心待ちにしていたのですが、今年度は延期だそうです。
★フィルムをきれいにする方法は→→→こちらをクリック

　残念です。白い窓のまま卒業していく子がいます。最後まできれいな景色を見せることができませんでした。窓からきれいな景色を見せてあげたかったです。

　大掃除での出来事です。
　２号館１階の男子トイレ掃除の生徒が一心に掃除をしていました。一声かけて別の掃除場所に行き、掃除後に戻ってきたら、「先生、見てください！」と一言。そう言うだけのことはあります。床も便器も洗面台も顔が映るのではと思うくらいピカピカでした。

　もちろん、女子トイレに入って確認するのは控えていましたが、女子もがんばったところを見てほしそうだったので私のタブレットを手渡して、洗面所など自慢のところを撮影してもらいました。こんな方法でしか生徒の頑張りを認めることができないのが心苦しいですが、それでもうれしそうで、ほっとしました。

　最後に（僕たち、私たち）「ピカピカの一年生です。」と誇らしげに話す姿をみて、一竜人に近づいているなあとうれしくなりました。

　３年生の生徒がおもしろい道具を使って高いところの汚れを落としていました。こうしたひと工夫に学校への愛着と感謝を感じてうれしくなります。

　１９日（金）に実施した表彰報告の様子です。
　文化活動で表彰された生徒がこんなにたくさんいました。今年度から夏休みの探究課題を１つに絞り、読書感想文・作文・科学研究・調べる学習コンクールから選ぶ形にしました。
　昨年度まで、学年によっては２つの探究課題があったので大変だったと思います。１つのことに熱中できる夏休みになればと思い、改善しました。生徒にとってプラスになればうれしいです。

★栄光の記録は→こちらをクリック（ID/PW必要）
　※学校HPのトップ画面からも見ることができます。

　年末の大掃除です。
　数週間前から美化委員会が清掃の時間に現地調査を行っていました。調査をする中できっと課題がはっきりとして、大掃除の日に何をするか事前に決められたのでしょう。
　例えば、【写真上】のように大掃除できれいになった階段口は、【写真下】のように靴箱を１年生二人で全部動かして清掃したからきれいになりました。二人の満足げな表情が印象的でした。

１８日（木）に実施した表彰報告の様子です。
　オンラインなので気持ちを全校生徒に伝えにくいのですが、「次こそは！」とこの先がある下級生のフレッシュな思いを表現できました。

★栄光の記録は→こちらをクリック（ID/PW必要）
　※学校HPのトップ画面からも見ることができます。

　３年生はＲＪＴの時間に面接が必要な生徒への練習を行っています。
　自分の順番でないときは、いつもどおり授業の振り返りをしたり、ワークをしたり、Ｑｕｂｅｎａをしたり、塾の問題集を解いたりと学習の雰囲気が十分にできています。

　心温まる給食の放送でした。
　３年生の生徒に「冬休みの過ごし方」のインタビューをして、その内容を紹介する企画でした。
「受験に向けて特に５教科を中心に勉強する。」という意見に対して、広報委員が「教科書の太字を短い文にして覚えたり、自分なりの勉強方法を見つけられたらベストだね。私たちもがんばらなきゃだね！」とコメント。

「苦手な教科だけでなく、得意な教科も交えて勉強のモチベを保ちつつがんばりたいです」という意見に対して、「苦手ばっかりするとミスが増えて焦りが出ちゃいますね。」「勉強において焦りは危険ですね。」「落ち着いて行動して、一緒に乗り越えていきましょう。」と、コメント。

「苦手や長所を伸ばすために５時間以上勉強します」という意見に対しては、「長所を伸ばすってすごい大事だね。」「得意分野が見つからないときは、覚えやすい教科とか一回テストしてみて、確認してみるのもいいかも。」「自己分析って大切だものね。」と、コメント。

インタビューに答えてくれた生徒に対してのコメントが温かく、広報委員に感謝しました。

　

　１５日（月）に実施した表彰報告の様子です。
　オンラインなので気持ちを全校生徒に伝えにくいのですが、「卒業後も・・・」「後輩のおかげで・・・」と決意や思いを素直に表現していて素敵でした。

★栄光の記録は→こちらをクリック（ID/PW必要）
　※学校HPのトップ画面からも見ることができます。

後期から始まった「竜神トーク＋（プラス）」は、隔週の火曜日と水曜日に実施しています。水曜日は、前日のうちに思考ツールに整理した情報をグループ内で共有し、合意形成を図っていきます。写真の３年生は、年末の大掃除をテーマに話し合い、中学生がやるべき分担を座標軸というツールにまとめました。「家族みんなが利用する玄関掃除をやりたい」「窓掃除が一番成果を感じられるし、みんながいい気持ちになる」などの意見がグループの共感を得て、全体の前で発表されました。竜神トーク＋の活動を通して、言いっ放しで終わらず、他者の意見を自分と比べながら聴いたり、一つの考えにまとめ上げたりするスキルの向上を目指していきます。

後期から始まった「竜神トーク＋（プラス）」は、隔週の火曜日と水曜日に実施しています。火曜日は、お題に対する自分の考えを思考ツールに整理していきます。２年生は写真のように、自然教室をテーマにピラミッドチャートで情報を整理しました。しおりを片手に、自然教室での生活を見通しながら、楽しみなことや学びについて班の中で共有する姿も見られました。これらの情報を互いに伝え合いながら、水曜日にグループ内の合意形成を図っていきます。

　保護者アンケートに毎年度「竜文館のトイレの臭いがきつい」というご意見をいただきます。私も３年前赴任した当初、竜文館が臭いの元だと思っていました。実際は竜文館トイレではなく、その近くにある【写真1枚目と2枚目】の汚水タンク（地下）からの悪臭でした。
　竜文館トイレ掃除の子たちは、こちらが頭が下がるほど毎日ていねいに掃除をしてくれています。トイレが臭いの原因ではありません。
　汚水タンクには穴や隙間【写真3枚目】がたくさん開いており、そこから臭いが出てきます。以前、市役所に「穴をふさぐことはできないのか？」という質問をしたことがあります。そのときは「中でガスが発生しているので、穴をふさぐことは危険なため、できない。」と回答をいただきました。それなら臭いを抑える策を講じてほしいなあとお願いしています。こればかりは学校の職員や保護者の力ではどうにもなりません。市に頼ります。
　一生懸命学習しているのに、悪臭がただよってくる。悲しいことです。どうしても解決したい重要課題です。

　３年生は創作おもちゃを持参して保育実習を行っています。
　ご家庭で見せない姿を学校で見せるように、保育園でも学校では見たことがない姿を見つけることができました。
　生徒が私をつかまえて、「先生、こども園の先生すごいです。マルチタスク以上です。中学生なら、これをすると決めたらみんなで一緒に活動するのに、園児は自分の興味だけです……」と充実感に満ちた笑顔で話してくれました。
　経験を通して、また一つ大人に近づいたようです。

　なかなかできなかった表彰報告を今週から３回にわたって行います。今日は３年生の活躍についての表彰報告です。
　全員「ハイ」と元気に返事をして、
「・・・高校に行っても、〇〇を続けて活躍できるように頑張ります。」
「・・・応援してくださった皆さんのおかげです。・・・」
　と、自分の今の思いを述べました。
　報告内容もさることながら、私が一番素敵だと感じたのは「礼」です。オンラインなので最後の礼の姿は映らないのですが、最後まで緊張感を保ち、ていねいに礼をする姿に、もう一度大きな拍手を贈りたくなりました。

　デジタルドリルQubenaは、優れたAI機能をもち全国で多くの自治体がQubenaを採用しています。
　このたび、株式会社Qubenaから【画像】のメッセージカードが学校に届きました。
　どうやら「月間平均解答数」が500問を超え、全国上位３％に竜神中が入っているそうです。
　学力の向上という目に見える成果が出るには時間はかかるかと思いますが、こうして生徒の継続的な取組が認められたことは何よりもうれしいです。
　実際は、生徒全員が自律的にQubenaで家庭学習できているとはまだ言えません。なので、この先もQubenaを有効活用できるように、学校でも支援していきます。

※GIGAスクール構想第2弾で、来年4月から新しいタブレットを使うことになります。ドリル形式の学習に関しては、ますますペーパーレスの時代が来ます。

本日は、３年生教室のロッカー改修と２年生教室の棚板の固定を行いました。活動を進める中で、３年生のロッカーの構造が１・２年生の教室と異なることが分かり、頭を悩ませる場面がありました。５０名を超えるボランティアの方々に十分な活動を保証できず、ご迷惑をおかけしました。その後、ロッカーの棚板をジャッキを使わない方法で取り外し、新たな板を棚板として作ることで対処しました。２年生の棚板の固定を担当していた一部の生徒の協力もあり、時間をかけて３クラスのロッカーを完成させることができました。
残りの４クラスは、後日改修予定です。

　竜神中学校にも四季桜があります。
いつもより、少し遅れて開花しました。調べてみると、気温が開花に大きく影響するようです。今年の猛暑が原因だったのかも知れません。

　中学校で身近な課題を解決する経験を積み、将来、社会課題の解決に貢献できる人になってほしい。【自律‥貢献】

　３年間の総合学習は終わりが見えてきました。
　１年生のキャリアチャレンジデーでは仕事をする大人の方々の考え方を学び、２年生の職場体験学習を通して仕事の大変さや素晴らしさを実感しました。
　２年生の後半から自分の生き方を見つめ、自然教室ではどう生きたいかを誓い、世界を変えるチェンジメーカーの第一人者のお話から大いに刺激を受けました。
　３年生では万博での体験学習を通してさらに視野を広げ、今日のアントレプレナーシップ学習にたどり着きました。

　アントレプレナーシップは「起業家精神」と訳されます。様々な仕事がAIにとって代わられる中、これからは問題意識をもちアイデアで解決していける起業家精神をもつ人が活躍する時代です。そこで、今、起業家としてご活躍されている一流の方から学ぶ機会をつくりました。
　生徒たちは、「不満があること（問題意識）」、「どうしてそうなっているのか」、「どうすれば解決できるのか」の３つの問いをもとに仲間との対話を通して新しいことに取り組んでいく考え方を学びました。