1年生はみんな一緒の階段を通るので、３階まで上がったところに大きなホワイトボードが設置してあります。
　何が書いてあるのか、いつも楽しみにしています。学年リーダーのコメントですが、まるで先生が書く学級通信・学年通信のようです。

【写真上】これだけの文章を書くのに、どれだけ言葉を選んで吟味したのでしょう。準備している姿を想像すると頭が下がります。

【写真下】どれだけ相手のことを思い浮かべたら、これだけ明るい文章が書けるのでしょう。「苦手な人ごめんなさい」といったコメント、心遣い…なかなか大人でもできません。

　

　２年生は書き初め大会に向けて、書道の講師の先生に教わることができる学年です。1クラスだけ学級閉鎖のため今週できませんでしたが、講師の方のご厚意で来週にできることになりました。感謝するばかりです。

　美術の授業では、自分の作品と向き合い自分の世界をつくることを大切にしていますが、よりよい作品をつくるためには、他者の意見に耳を傾け、参考にすることも必要です。
　1年生の美術では、先生と生徒、生徒同士の対話を何度も見ることができました。

　

　竜神中にはソテツだと思うのですが巨木があります。毎年葉を広げるのですが、葉が固くてとがっているため落葉して生徒に当たると危険です。
　そのため、はしごを使ったり長尺ののこぎりを使って葉を落とすのですが、これがひと苦労で危険と隣り合わせです。専門の業者にお願いすると相当な費用がかかるため、毎年頭を悩ませます。何かよい方法がないかなあと思っています。

　インフルでたいへんですが、授業の質だけは落としたくありません。
　英語の少人数授業では、対面で距離をとった状態で、英語での表現活動を行っていました。

＜予防策＞
・マスクは全員つける
・手洗い・うがいをすすめる
・教室の換気をこまめに行う
・給食は全員黒板の方を向いて、極力黙食
・心配なクラスは２クラス合同の授業（体育など）をクラスごとに実施

＜中止の活動＞
・２日（火）と３日（水）の部活動
　※４日以降は感染状況を見て判断します。
・４日（木）の第３回絵本の読み聞かせ行事

＜その他＞
・懇談会をオンラインでも実施できるように変更
　★オンライン懇談会については→こちら（PDF）
　　※1日（月）きずなネットで通知
　　　2日（火）一部修正


３年は重要なテスト（学習診断テスト）を11日（木）にひかえています。３年生がテストでベストを尽くせるように、１・２年はさまざまな活動を縮小し、感染拡大防止に協力してくれています。

　インフルが蔓延し、欠席者が多い中でも授業は進みます。また学級閉鎖のクラスは、元気な子も自宅待機をしています。
　自宅にいる日中はSNSやゲームをする時間ではありません。遊びぐっと我慢し、授業時間の8時40分から15時45分までは家庭学習か体を休めることに専念し、「早く学校に行きたい」という思いを募らせてほしいです。

　【写真】にあるように、タブレットのSKYMENUを使って全校生徒にメッセージを送っています。生徒に送ったメッセージは以下のとおりです。
●ピンチはチャンス！
●学習進度表とQubenaで自律学習を
　※学習進度表はタブレットから見られます。
●eboardの動画を使えば予習もできる

　時間の有効な使い方を身に付けるチャンス。

　１１月２３日（日）、竹中自治区で防災講演会が開催されました。「防災ゲームがメインの活動となりましたが、中学生が参加してくれたおかげで幅広い年齢層でゲームができ、地域の方々が楽しそうでした」との感想が届きました。講演会後の防災食づくりや試食会にも笑顔で参加できたようです。竜神中学校の誇りです。

　本物に出会う鮮烈な体験ができるのが博物館・美術館学習の素敵なところです。
　インフルが心配でしたが、何とか２年生全クラス行うことができました。でも、参加できなかった生徒も大勢いて、残念で申し訳ない気持ちです。
　参加できた生徒たちは、ここでしかできない体験に目を輝かせていました。

　大人になってからも博物館や美術館に足を運び、文化芸術活動を楽しんでほしいなあと思います。今回の体験がそんなきっかけになればうれしいです。
　

インフルエンザの蔓延防止のため、明日のＢＩＧロッカー大作戦を延期することになりました。具体的な延期日は決まっていませんので、決まり次第ご連絡いたします。
初日である11/29（土）には、４０名を超える生徒・保護者が参加を予定していたため、非常に残念です。最高の笑顔を見せてくれた仲間の思いも込めて、３段ロッカーを完成させていきたいと思います。

12/7（日）、12/13（土）は、今のところ予定通りに実施していきます。

本日の６時間目とＲＪＴの時間に、学校保健委員会を開催しました。２年生は、愛知県学校薬剤師会の方をお招きし、「薬物乱用防止」をテーマに講演を聞きました。薬物が思ったよりも身近に迫っていることを学び、自分の身を守るためにどうすべきかを考えました。講演後、教室で仲間と学びを共有し、一人一人が健康宣言を完成させました。

本日の６時間目とＲＪＴの時間に、産婦人科医の藤井真紀先生をお招きし、学校保健委員会を開催しました。「自分と仲間の健康を守ろう」をテーマに、性教育に関する講演を聞き、大人になるために必要な知識や心構えについて真剣に考えました。教室に戻ってからのシェアリングタイムでは、自分だけでなく大切な人を守るための行動について話し合い、一人一人が『健康宣言！』を書きました。
保健委員の生徒たちが当日までの準備から、本日の司会やシェアリングタイムの進行を行うなど、立派に勤め上げる姿が見られました。

本日の６時間目からRJTにかけて、学校保健委員会を開催しました。
栄養教諭から、野菜の働きや１日に摂取するとよい量についての話を聴き、バランスよく食事をとることの必要性を実感していました。今後の自分の生活を見つめ直すよい機会となりました。

　私立・専修高校の受験校を決める時期がきました。受験校を決めたらすぐにインターネットでの出願準備に入ります。
　手順は以下のPDFのとおりで、国立の愛知教育大学附属高等学校も同じ流れです。

★私立・専修高校受験手続は→→→こちら（PDF）

　詳しくは３年生の12月の懇談会でお伝えする内容ですが、生徒には今週末に指導します。

　公立高校の来年度からのタブレット端末購入の費用負担については、以下の予定です。

●愛知県立の高校・・・保護者負担
　※愛知県からの補助については９月現在検討中
　　詳しくは、こちらをクリック

●名古屋市立の高校・・名古屋市が負担の予定
　※保護者の負担はありません

　これは令和８年度入学の場合です。
　新しい情報が入ったらお伝えします。

　コロナの影響で、対面での募金活動は一時凍結され、昨年度からようやく学校でも本格的な募金活動が再開しました。今回は「赤い羽根募金」です。
　現金をもたない生徒も増えてきたでしょうから、学校での募金活動の方法も見直しが必要な時期が来そうですが、今日から始まった募金活動に、委員会の生徒たちは笑顔いっぱいで呼びかけていました。
　委員会の顧問の先生が「今日はまず立つことが大事。」と生徒のがんばりをたたえていました。

※募金活動は問題提起活動でもあります。「赤い羽根募金で助けられる人はだれなのか？」を知るだけでも、どこで誰が困っているのか感じることができます。「問題意識をもち、情報収集すること」で、募金などのボランティア活動に前向きに取り組むことができるようになります。

　今日から恒例のコスモスの種集めが始まりました。
　
　竹上地域環境保全隊の皆様が、毎年コスモス畑をつくってくださり、地域の方々の目と心を和まてくださっています。竜中生がそのコスモスの種を集めていて、翌年の花になります。
　地域貢献を学べるだけでなく、秋空の下、花とふれ合うことで笑顔あふれる時間となっています。

　２年生の一大行事、キャリアデザインデーは企画にあたり、6月のマナー講座でお世話になったプロの会社に企画の主旨を説明し、ゼロから一緒に創りました。
　１対１の面接では次の（１）から（４）の流れをイメージして構成しました。

（１）自分の持ち味を見つける
（２）周りの人からの見え方に気づく
（３）どんな人にあこがれるのか言葉にする
（４）振り返って新たな気づきを得る

　面接を行ってくださったプロの方から、「頼もしい！」「どんどん言葉が出てきました」「〇〇な人になりたいと明確な目標をもっていました」「マナー講座で学んだことが生きていて土台がしっかりしていました。だから、１対1で大人の話ができました・・・」など、うれしい感想をたくさんいただきました。
　
　講師の方々の帰りがちょうど生徒の下校と重なり、生徒が改めて「今日はありがとうございました！」とお礼を言っていました。印象に残るシーンでした。
　今日は1時間目から7時間目まで設定し、終日講師の方にお世話になりました。そのプロ意識と熱意にも感動しました。

　今年度挑戦した２年生の一大企画です。
　１年生には地域の大人から仕事に対する考え方を学ぶ、キャリアチャレンジデーという大きな行事があります。グループディスカッションで行います。
　２年生は職場体験（７月）と自然教室（１月）の立志がありますが、この２つの行事をつないで年間を通じて「自分の生き方を考え定めること」ができないかと考え、１１月のこの時期にキャリアデザインデーを計画・実行しました。
　デザインデーは１：１で大人と生徒が話す時間を設けます。入試の面接のようなものではなく、自分の持ち味や魅力に気づき、より自分を好きになってもらいたい、そして立志での誓いをつくる参考にしてほしいと願い、企画しました。

　生徒から感想を聴くと、「緊張した〜」と言いながらも、「話が苦手だったけど、意外と話せました！」「自分の持ち味は、親のおかげだと気づきました。」「やっぱり☆☆な大人になりたいと思いました。」「自分の○○の持ち味に、さらに□□をプラスしたいなあと思いました。」など、目を輝かせて話してくれました。

　給食委員長だけが書ける献立表があります。
　生徒2人が廊下にいた私をつかまえて、「先生、委員長が休んでいるので僕らが書いていいですか？」と、頼みにきました。素敵な支え合いだと感心しました。
　きっと、委員長からこの仕事を誇りにしていることを聞いていたのでしょう。３年生の心の成長を感じる日になりました。