ぬくもりの里訪問まず、全校児童による竹楽器の演奏を聴いていただきました。曲目は「大きな古時計」です。懸命に演奏する児童の演奏に笑顔で聞いていただき、演奏が終わると温かな拍手をいただくことができました。 その後、グループに分かれてゲームをしました。輪投げやマレットゴルフ、紙つな引きなど、お年寄りの方々と一緒に楽しくゲームをすることができました。ゲームをしている間にお年寄りから質問されて、ていねいに答える児童の様子も見られました。 コロナ禍で3年ぶりの訪問となりましたが、有意義な時間を過ごすことができました。 福祉実践教室ボッチャ協会会長の鈴木さんの講話では、「4つのオリンピック」をもとに、障がいの有無に関係なく、相手を理解し、個性を尊重しあいながら生活する「共生社会」について学びました。 そして、ボッチャの体験を行いました。まず、実際に車いすでボッチャをプレーする選手の技を見せていただきました。先を見通してボールを置く位置を考え、ランプという滑り台のようなレールからボールを転がし、狙った位置にぴたっと止まる技を見て、子どもたちからは歓声があがっていました。 その後、チームに分かれてボッチャの試合を行いました。ボールを思った位置に投げることが難しく、苦戦している様子も見られましたが、どこの位置にボールを置くと点数がたくさんとれるのか、チームで相談しながら楽しくプレーすることができました。体験することでボッチャの魅力を知ることができ、だれでも分け隔てなく活動することの良さを感じることができました。 |