９月１７日（水）に、地域講師の方を招き、藍の葉の叩き染めを教えていただきました。藍の葉を布の上にのせてテープで固定し、ペットボトルキャップを使ってこすりました。夢中でこすっていると、藍の葉の色素が布に移り、とてもきれいな緑色の模様ができました。しばらく経つと、色が濃く変化し、そのきれいさに感動していました。自然の色を味わう、貴重な体験となりました。

昼食後、中消防署に併設の豊田市防災学習センターへ移動し、防災について学びました。ここでも2班に分かれ、見学や体験をしました。消防署の施設や車両を見学中に、緊急の通報が入り、司令車や救助工作車が出動する場面も見学できました。救助隊の隊員が緊迫した中でも、迅速に出動するところが見られて、消防署の重要な役割が実感できました。見学後は、暴風体験や地震体験、煙脱出体験などを行いました。万が一の時にも役立てられるとよいです。

４年生は公共施設見学として渡刈クリーンセンターと豊田市防災学習センターへ行きました。渡刈クリーンセンターでは、まず、併設のeco-Tで見学の約束や分別、3Rなどの説明を聞きました。その後、2班に分かれ、ごみを処理する施設の見学やごみを分別するゲームを体験しました。豊田市のゴミ処理の方法や問題点などが学習できました。見学や体験が終わった後、最初に学習した部屋でお弁当をいただきました。

大切に育ててきたバケツ稲が、ついに収穫の時を迎えました。
脱穀作業は、いろいろな方法を試してみました。割り箸で挟んでみたり、湯呑みのふちを使ってみたり、直接手でしごいてみたり。時間はかかりましたが、ちゃんともみ(もみがらが付いた米)が取れました。
その後、もみすり作業をしましたが、これがとっても大変でした。すり鉢と軟式ボールを使うと簡単にできるという情報があったので試してみたのですが、確かにもみがらは取れるものの、一気に取れるわけではないので、大変根気のいる作業でした。
今日だけでは終わりそうになかったので、続きはまたの機会に。
お米になったら、また報告します。

　家庭科の授業では、裁縫の学習が始まりました。６年生では、ミシンや手縫いの基本を学びながら、世界に一つだけの「トートバッグ」づくりに取り組んでいます。
　久しぶりのミシン操作で、最初はドキドキしている様子でしたが、少しずつ操作にも慣れ、友達同士で教え合いながら楽しく作業を進めています。布選びやデザインにも個性が光り、それぞれの思いが詰まった素敵な作品ができあがりそうです。
　バッグは１０月頃の完成を予定しています。持ち帰った際には、ぜひご家庭で活用ください。今後も、ものづくりの楽しさや達成感を味わいながら、家庭科の学習を進めていきます。

　朝の気温が下がり、秋を感じるようになりました。今、子どもたちは、１０月の運動会に向けて、気温がそれほど上がっていない朝の時間を使い、運動場の草取りをがんばっています。子どもといえども大勢の力が集まれば、ビフォーアフターがはっきりとわかるほど、運動場がきれいになっていきます。今週末は父母教師会による奉仕作業も行われます。ご協力よろしくお願いします。

　９月１７日に、地域学校共働本部の読み聞かせボランティア「ちごゆりの会」の皆さんに読み聞かせをしていただきました。大きな絵本や紙芝居舞台の登場に、子どもたちは喜んでお話を聞いていました。１０月２２日に、地域学校共働本部で「絵本の読み聞かせ　基礎講座」を開催します。保護者の方だけでなく、地域の方も参加できます。詳細をお知りになりたい方は、学校までお問い合わせください。

　９月１６日に、３〜６年生の音楽の学習として「松平和太鼓」の体験をし、和楽器に親しみました。足を開いて体を安定させ、腕を軽く伸ばし、しっかり握ったばちを力強く太鼓の面に打ち付けることを教えていただきました。リズムよく太鼓を打つ途中に掛け声も入れて、子どもたちの姿もさまになっていました。また、太鼓を打つと反対の面が震えていることや、体育館の床にも響いていることを体感しました。郷土の音楽に触れるよい体験学習になりました。

　夏休み明け最初の国語の学習は、俳句づくりです。季語を含めること、五七五の十七音で文章を作ることなどを学んだあと、一人一句ずつ俳句を発表する時間をとりました。皆、自身の感動した経験や心に残った情景を思い出しながら、渾身の一句を発表していました。

　生活科「楽しさひろがれわたしのおもちゃ」の学習で、身近にあるものを使っておもちゃ作りに挑戦中です。作りたいおもちゃを、本やタブレットを使って調べ、必要な材料を集めています。グループでおもちゃ作りに必要な材料や作り方を、熱心に話し合っています。さて、計画したおもちゃは、上手く作れるかな？

　自立活動の時間の一部を活用して、コグトレを進めています。コグトレとは、宮口幸治氏らによって開発された認知機能、身体機能、社会性などの「コグニティブ（認知）機能」を総合的に高める包括的支援プログラムです。学習の土台となる「記憶」「言語理解」「注意」「知覚」「推論・判断」といった認知機能の要素を、「覚える」「数える」「写す」「見つける」「想像する」などのトレーニングで伸ばします。「コグトレインライン」という学習用タブレットアプリを活用しながら、継続的に実施することで、個々のニーズに合わせた力の高まりを支援しています。

　本日は、身体計測とともに養護教諭の指導の下、簡単な体操でできるリラックス法を学びました。ヒーリングミュージックを流しながら、緊張緩和に効果的な体操をいくつか試しました。様々なストレスに対処する力を身につけることはとても大切だと考えます。落ち着いて心と身体のことについて学ぶことができました。

　夏休みが終わり、学校に子どもたちがもどってきました。９月１日は、夏休み明け集会を全校児童が体育館に集まって行いました。体育館の空調設備が整い、暑い時期でも体育館での集会ができるようになりました。どの学年も落ち着いて体育館に入場し、校歌を元気に歌いました。校長先生からは、時間を有意義に使い、９月からも自分の決めた目標に向かって、新たな気持ちで取り組んでほしいというお話がありました。

　夏休み中に、地域学校共働本部の図書館整備ボランティアさんと、学校図書館司書さんとで、九久平小学校の図書室にある蔵書の点検作業をしていただきました。九久平小学校には、約６８００冊の本があります。バーコードを読み取る機器を使って、一冊一冊のバーコードを読み取り、紛失している本がないか点検しました。ボランティアの方のおかげで、手際よく作業を終えることができました。ありがとうございました。

夏休みを前に、家庭で安全に学習用タブレットや家庭の情報機器を使うための注意点などを確認しました。まずは、学校から持ち帰った学習用タブレットは学習の目的以外に使わないことを確認しました。さらに、家庭の機器であっても、Web上にある広告アプリをダウンロードしないことや、自分や家族の個人情報をむやみに入力しないこと、掲示板に書いてはいけないことなどを他校の取組を参考にして学習しました。安全で楽しい夏休みを過ごしてほしいです。