1年1組の教室では…みんなで元気よく音読をします。 安達先生から「あれ、前のページと何が変わったかな?」と聞かれます。 手をあげて「ぼく、わかるよ」とアピールする子。 半数ぐらいの子が手があがっています。 でも安達先生は立ち止まります。「前のページに戻って確認してみよう」 「え〜、わかるよ、わたし」という子もいましたが、確認してみます。 「もう一回、どうですか?」8割ぐらいの子の手があがりました。 安達先生、もう一度立ち止まります。「もう少しだね、もう1回確認してみる?」 「え〜、もう大丈夫だよ」「ね、手をあげて」という子もいました。 「ダメダメ、自分で確認してわかってから手をあげないと」全員が挙手をして、みんなニッコリ。みんな違いがわかりましたね。 安達先生はみんなを大切にする授業をされていました。 |
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