3/24 今日の高岡中校内の花壇の一角に珍し花を見つけました。 「クリスマスローズ」という花です。開花時期が2月〜4月ですが、名前に「クリスマス」とつけられているところ、また、バラ科の花でないのに「ローズ」とつけられているところがなんとも不思議で興味がわいてきます。 ◆「クリスマスローズ」について ――― 【花言葉】 うつむくような姿で花を咲かせるのが特徴です。そのかわいらしくも寂し気な、そして何か想いを秘めているような様子は、花言葉にも表れています。「追憶」「私を忘れないで」「私の不安を取り除いてください」といった花言葉があります。この時期に感じがちな切なさを表す言葉が多いですが、逆にそんな気持ちを伝えるのにはぴったりの花かもしれませんね。 【神話】 キリストが誕生したその日、マデロンという牛飼いの貧しい少女が、聖母マリアのところへ祝福に訪れました。少女は「何か捧げるものを…」と探したものの、季節は寒い冬。一輪の花すら見つけることができず、肩を落とし涙を流しました。すると、少女の涙は種となり、その種から芽が出て、バラのように美しいクリスマスローズを咲かせ始めたのです。少女は幸せに満ち、その花を聖母マリアと幼子キリストへ捧げました。 清楚で可憐なクリスマスローズが、多くの人々に受け入れられていることがよくわかる神話です。 今日もステキな一日になりますように… |
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