保護者アンケートに毎年度「竜文館のトイレの臭いがきつい」というご意見をいただきます。私も３年前赴任した当初、竜文館が臭いの元だと思っていました。実際は竜文館トイレではなく、その近くにある【写真1枚目と2枚目】の汚水タンク（地下）からの悪臭でした。
　竜文館トイレ掃除の子たちは、こちらが頭が下がるほど毎日ていねいに掃除をしてくれています。トイレが臭いの原因ではありません。
　汚水タンクには穴や隙間【写真3枚目】がたくさん開いており、そこから臭いが出てきます。以前、市役所に「穴をふさぐことはできないのか？」という質問をしたことがあります。そのときは「中でガスが発生しているので、穴をふさぐことは危険なため、できない。」と回答をいただきました。それなら臭いを抑える策を講じてほしいなあとお願いしています。こればかりは学校の職員や保護者の力ではどうにもなりません。市に頼ります。
　一生懸命学習しているのに、悪臭がただよってくる。悲しいことです。どうしても解決したい重要課題です。

　３年生は創作おもちゃを持参して保育実習を行っています。
　ご家庭で見せない姿を学校で見せるように、保育園でも学校では見たことがない姿を見つけることができました。
　生徒が私をつかまえて、「先生、こども園の先生すごいです。マルチタスク以上です。中学生なら、これをすると決めたらみんなで一緒に活動するのに、園児は自分の興味だけです……」と充実感に満ちた笑顔で話してくれました。
　経験を通して、また一つ大人に近づいたようです。

　なかなかできなかった表彰報告を今週から３回にわたって行います。今日は３年生の活躍についての表彰報告です。
　全員「ハイ」と元気に返事をして、
「・・・高校に行っても、〇〇を続けて活躍できるように頑張ります。」
「・・・応援してくださった皆さんのおかげです。・・・」
　と、自分の今の思いを述べました。
　報告内容もさることながら、私が一番素敵だと感じたのは「礼」です。オンラインなので最後の礼の姿は映らないのですが、最後まで緊張感を保ち、ていねいに礼をする姿に、もう一度大きな拍手を贈りたくなりました。

　デジタルドリルQubenaは、優れたAI機能をもち全国で多くの自治体がQubenaを採用しています。
　このたび、株式会社Qubenaから【画像】のメッセージカードが学校に届きました。
　どうやら「月間平均解答数」が500問を超え、全国上位３％に竜神中が入っているそうです。
　学力の向上という目に見える成果が出るには時間はかかるかと思いますが、こうして生徒の継続的な取組が認められたことは何よりもうれしいです。
　実際は、生徒全員が自律的にQubenaで家庭学習できているとはまだ言えません。なので、この先もQubenaを有効活用できるように、学校でも支援していきます。

※GIGAスクール構想第2弾で、来年4月から新しいタブレットを使うことになります。ドリル形式の学習に関しては、ますますペーパーレスの時代が来ます。

本日は、３年生教室のロッカー改修と２年生教室の棚板の固定を行いました。活動を進める中で、３年生のロッカーの構造が１・２年生の教室と異なることが分かり、頭を悩ませる場面がありました。５０名を超えるボランティアの方々に十分な活動を保証できず、ご迷惑をおかけしました。その後、ロッカーの棚板をジャッキを使わない方法で取り外し、新たな板を棚板として作ることで対処しました。２年生の棚板の固定を担当していた一部の生徒の協力もあり、時間をかけて３クラスのロッカーを完成させることができました。
残りの４クラスは、後日改修予定です。

　竜神中学校にも四季桜があります。
いつもより、少し遅れて開花しました。調べてみると、気温が開花に大きく影響するようです。今年の猛暑が原因だったのかも知れません。

　中学校で身近な課題を解決する経験を積み、将来、社会課題の解決に貢献できる人になってほしい。【自律‥貢献】

　３年間の総合学習は終わりが見えてきました。
　１年生のキャリアチャレンジデーでは仕事をする大人の方々の考え方を学び、２年生の職場体験学習を通して仕事の大変さや素晴らしさを実感しました。
　２年生の後半から自分の生き方を見つめ、自然教室ではどう生きたいかを誓い、世界を変えるチェンジメーカーの第一人者のお話から大いに刺激を受けました。
　３年生では万博での体験学習を通してさらに視野を広げ、今日のアントレプレナーシップ学習にたどり着きました。

　アントレプレナーシップは「起業家精神」と訳されます。様々な仕事がAIにとって代わられる中、これからは問題意識をもちアイデアで解決していける起業家精神をもつ人が活躍する時代です。そこで、今、起業家としてご活躍されている一流の方から学ぶ機会をつくりました。
　生徒たちは、「不満があること（問題意識）」、「どうしてそうなっているのか」、「どうすれば解決できるのか」の３つの問いをもとに仲間との対話を通して新しいことに取り組んでいく考え方を学びました。

　２年生が、南消防署の方を講師に迎え、応急手当講習を実施しました。もし目の前で人が倒れたときに、どんな行動をとれば命を救うことができるのか。映像から学んだことを、一人一人が実際にシミュレーション体験の中で、実践しました。
　「実際にやってみて、一人で胸骨圧迫を続けるのはなかなか辛いことがわかりました。周りの人と協力して救急車を読んだり、AEDを操作したりするなど、助け合うことで命を救う可能性が高まることを強く感じました」という声が、生徒たちから聞かれました。

　特別支援学級が授業でつくった作品が市民文化会館で展示されています。
★こちらをクリックしたら、美しい画像が見られます。

展覧会名：第28回豊田市障がい者作品展
期間　　：12月6日（土）から14日（日）
会場　　：豊田市民文化会館　展示室Ａ
主催　　：豊田市

作品名　：竜神風にのり翔く
チーム名：スマイル竜神

　生徒たちは展覧会入選をねらっていたようで、選外だったことが残念がってはいましたが、ポスターサイズに細部までこだわった壮観な作品です。
　「先生、僕はオレンジをまいたよ」「私はピンク！」と自分がどこをがんばったか教えてくれました。誇らしい作品になったことがうれしいです。

　うれしい話です。
　生徒が下校途中、自転車通学者（中学３年生の男の子３名）の目の前でトラックの荷台から段ボールが落ちたそうです。それを見た中学生が段ボールを拾って助けたそうです。
　その光景を見た方が教えてくださいました。

　昨日、職員室で「誰だろう？」と話題になり、今朝、誰か分かりました。いつも明るくあいさつをする３人組でした。学校の中だけでなく、学校外でも善い行いをしていることがうれしかったです。卒業した後もきっと好青年として成長してくれることでしょう。

　竜神中学校の卒業生で、高校１年生の深江くんがU-16サッカー日本代表としてエジプト遠征に参加しています。
　記事は→→こちら（ガンバ大阪公式HPページ）
　記事は→→こちら（U-16日本代表メンバー）
　中学生のころから人前に立ってリードしたり、どんなことも苦労とは思わず楽しんで取り組んでいた姿が印象的な生徒でした。
　中学３年生の１０月に全校生徒の前で自分の夢を語ったときの姿がこちらにアップしてあります。夢をまっすぐ見据えた熱いまなざしは、きっと今も変わらないことでしょう。

　竜神中生徒、卒業生、職員…みんなが応援しています。
　Fight！
　

　学校運営協議会とは、学区の区長様や交流館館長様、地域学校共働本部の方々など竜神中学校区を支えてくださっている方々をお招きし、本校の教育活動に対してアドバイスをいただく貴重な機会です。
　
　今回は以下の内容について協議を行いました。
　・Ｒ７教育活動中間報告
　・地域学校共働本部との連携
　・地域ボランティア活動
　・とよた地域クラブ活動への移行
　会でいただいたご意見の一部を紹介します。
「様々な行事やボランティア等で生徒が活躍していることが分かった。より主体的、体験的に生徒が活動に取り組めるように教育活動を計画していってほしい。」
「交流館で活動している地域の方が、地域ボランティアや部活動指導者として中学校の活動に参加し、交流が広がっている。」
「多様性が認められ、多文化が共生できる地域づくりのために、相手を思って行動できる生徒、周りから好印象をもたれて愛される姿をめぞして学校教育に取り組みたい。」

　貴重なご意見をありがとうございました。今後の学校運営に生かしていきます。

　教職１年目の先生が、英語の研究授業を行いました。
　「比較級と最上級を使いこなして表現してほしい」という願いを込めた授業でした。
　授業開始前から温かい雰囲気で、生徒たちは開始と同時に集中して英語にひたっていました。比較級と最上級で書かれた英語の情報を読み解いてミッションをクリアしていく段階では、グループで集めた英語の情報を分析する姿がみられました。
　最後に今日の学びを生かして英語の文を創作しました。
　生徒が積極的に活動するための工夫がたくさんあり、頭を使って活動する時間がたっぷり保障された素敵な授業でした。
　授業後、本人に「教師は天職だね」と伝えました。これからもきっと自分と生徒のために授業技術を磨き続けることでしょう。

　初めて見ました。
　前後期の生徒会長が二人そろって登校し、後期生徒会長の旗掲揚の仕事を前期生徒会長が手伝っていました。
　偶然一緒になったそうですが、掲揚する姿が冬青空に映えていました。

　12月９日（火）に、きずなネットで３年生の保護者様にはお知らせした内容です。１・２年生の保護者の皆様もご承知おきください。
　高校受験をするにあたってWebでの情報登録が必要になります。【私立・専修・愛教附】および【公立】のWebでの登録については次の通りです。

【私立・専修・愛教附】
・12月10日（水）からネットでの登録が開始されます。
・各校の募集要項や各校のホームページからネット出願のページにいき、自分で登録します。
・登録に必要な情報は、12月の懇談会で確認した「生徒情報確認シート」に記載されています。
　※出願の流れについては、以下の竜神中学校のホームページに記載していますので、ご覧ください。
　　→→→竜神中学校HPの関連ページ
・出願登録後はネット出願ページから「志願者登録確認シート」をプリントアウトし、12月12日（金）までに担任に提出します。

【公立】
・12月15日（月）の午前９時から登録することができます。
　※12月中に「ユーザ登録」だけ完了させてください。
　　出願はまだ行いません。
・出願時に必要なその他の情報は、１月の進路相談会後に入力していただく予定です。
・Web出願のマニュアル等は、以下の愛知県のホームページ、または学年のTeamsに記載していますので、ご覧ください。
　→→→愛知県HPの関連ページ

竹上自治区の依頼で、現在竜神中の３年生２名が「竹村ウォッチングライト点検ボランティア」に協力しています。次年度に向けて、このたび２年生への引継ぎの儀式を行いました。活動場所や点検方法を一緒に確認し、１月より本格的に２年生による点検活動が始まります。竜中生はたくさんのボランティアに参加していますが、夜道を明るく照らす「竹村ウォッチングライト」を陰で支えるボランティアの存在もぜひ知っておいてください。

竜神中の西側に、通称「赤塗交差点」があります。朝夕の交通量が多く、登下校時に特に気を付けたい交差点ですが、サイドラインや道路の赤色が消えかかっていました。自治区の区長さんとの連名で５月に市へ要望を出したところ、先日キレイに着色され、「交差点注意」という文字まで書かれていました。また、サイドラインが広げられており、より歩行しやすくなっています。このような配慮があっても、危険な交差点であることに変わりはありません。悲しい事故が起こらないためにも、一旦停止や左右の確認を心掛け、安全な登下校を目指していきます。

竜神中学校の冬の風物詩である「コスモスの種摘み」が行われています。竹上自治区の依頼で、コスモス畑を維持するために、近隣の小学校やこども園と連携しながら種摘みを実施しています。地域への貢献活動でありながらも、ちょっとした遠足気分で楽しそうな姿が印象的な活動です。

本日は、ひまわりネットワークの取材も入りました。生徒の願いから今回の「ロッカーの拡張」という企画が実現しました。竜神中学校の特色ある活動に、注目が集まっています。

写真は、２年７組の教室での作業の様子です。
集合写真には、講師としてご教授いただいた「豊田竹とんぼクラブ」の皆さんも一緒に写っています。