本日、1年生は書写の授業を行いました。書道ボランティア講師の方をお招きし、ご指導をいただきました。生徒たちは心を落ち着かせ、真剣な表情で授業に臨んでいました。
　はじめに、講師の方が実際に書きながら、行書体を書く際のポイントを丁寧に説明してくださいました。生徒たちは頷きながら、真剣な眼差しで話を聞いていました。
　いざ自分で書く段階になると、初めて書く行書体に戸惑いながらも、教えていただいたポイントを意識し、一画一画丁寧に取り組んでいました。「名前、すごく上手に書けた」「上手に書けたから先生に見せてくる」といった前向きな声も聞かれ、初めての書体にも関わらず意欲的に取り組む姿がとても印象的でした。
　次回は、どのような「万里一空」が見られるのか、今から楽しみです。

　最後に、福井選手からお話をお聞きしました。「夢とは何か」「なぜ夢を持つのか」というテーマのもと、ご自身の経験を交えながら、夢を持ち続けることの大切さや、夢を持つことで人生がより楽しくなり、前向きに歩んでいけることを分かりやすく生徒に伝えていただきました。
　最後に福井選手から高校時代の監督からかけられた言葉を紹介していただきました。

“夢”を持つことは易し

“夢”を持ち続けることは難し

“夢”は見るものではなく、叶えるもの

　この言葉は、生徒たちの心に深く刻まれる、大変印象的なメッセージとなりました。

　お越しいただいた選手の皆様から直接バッティングとピッチングの指導をしていただきました。第一線で活躍されている選手から直接教えていただく機会は、生徒たちにとって大変貴重な体験となりました。普段、なかなかバットやボールに触れる機会の少ない生徒たちですので、珍プレーが続出しました。
　球速を測定するブースでは、60km、70kmと記録が更新されていくたびに、「あの記録を超えてやろうぜ」と声を掛け合い、闘志を燃やす生徒の姿が見られました。各ブースにおいて、仲間と励まし合いながら野球に一生懸命取り組む生徒たちの姿は、見ていて心温まる光景でした。

　本日、「LEXUS & GR チャレンジ Lab@下山中」を実施しました。トヨタ自動車硬式野球部RED CRUSERSに所属する福井章吾選手をはじめ4名の選手とToyota Technical Center Shimoyamaの方をお迎えし、特別授業を行なっていただきました。

　本日の２年生の学活では、進路指導主事から受験に関するお話がありました。愛知県の公立高校入試の仕組みや、どのような上級学校があるのかについて詳しく聞くことができました。「受験に向けては３年生になってからでいい」と思いがちですが、早い段階で目標をもつことで、今の学習への取り組み方が変わってきます。今回のお話をきっかけに、少しずつでも自分の進路について考えてみてほしいと思います。

　２年生の家庭科では、調理実習で「煮込みハンバーグ」と「千切り野菜スープ」を作りました。班ごとに役割分担をし、協力しながら手際よく作業を進める姿に実習への意欲を感じました。また、食材を切る音や煮込みの香りが教室に広がり、食欲をそそる楽しい時間となりました。

　今日の１年生の帰りの会でも、「おすすめ本の紹介スピーチ」を行いました。
　今日スピーチをした生徒は、これまで紹介されてきた本とは少し異なる科学のジャンルで、聞いている生徒たちにとっても新鮮な内容でした。
　聞き手の生徒は、大切だと思った点や、自分が感じた質問・感想をプリントにまとめました。そこには「僕も科学が好きだから読んでみたい」「科学は苦手だけど、この本なら読んでみたいと思った」など、興味を広げるような言葉が多く書かれていました。
　この先この活動を通して、自分では手に取らないような新しいジャンルの本に出会ったり、友達の発表から読書の楽しさを再発見したりする機会が増えていくことを期待しています。

　２年生の総合的な学習の時間では、キャリア教育の一環として講師の方をお招きし、「職業レディネステスト」の結果を分析しました。生徒たちは、現在抱いている夢と分析結果から示された自分に向いている職業を比較しながら、将来について真剣に考えていました。今日の学びが、将来の夢を考えるうえで一つのきっかけになればと思います。

　本日、２年生は豊田市博物館と田籾鉱山に見学に行ってきました。豊田市博物館では、現在の企画展である深宇宙展を見学し、「ブラックホールってほんとにあるの？」「太陽って地球の約109倍もあるんだ！」というように、多くの疑問や気づきを得て、博物館の職員に質問することができました。また、見学に向けて、「下山地区にはどんな魅力があるのかな」という学習課題を設定し、常設展を見学しました。生徒たちは、豊田市のジオラマや下山産の花崗岩である花沢石でつくられたという説がある日露国境の標石について、観察・考察し、発表しました。さらに、午後の部では、田籾鉱山で実際に花崗岩やガラスの材料となる珪砂の採掘現場を見学し、興味津々に話を聞いていました。

　本日の１年生の美術の授業では、屏風の作成に取り組みました。生徒たちは絵の具や鉛筆を使って、思い思いの絵を屏風に表現していました。
「題名どうしようかな」「え、すごすぎる！」と自分の作品に悩んだり、友達の作品に驚いたりする姿が心温まる光景でした。教室には、創造力あふれる作品と、それを楽しむ生徒たちの笑顔が広がっていました。
　次回の美術の授業では、どのような作品が生まれるのか、今から楽しみです。

　３年生の総合的な学習の時間では、「卒業プロジェクト」について話し合っています。話し合いのテーマとして掲げたのは、「学校」「後輩」「地域」「家族」「仲間」の５つです。生徒たちは、それぞれのテーマについて『自分たちに何ができるのか』を真剣に考え、意見を出し合っていました。卒業を３か月後に控えた今、これまでお世話になった人や場所に感謝の気持ちをどう形にするか、みんなで前向きに話し合う姿に３年生らしさを感じました。このプロジェクトを通して、３年間の学びを振り返り、仲間と協力して最後までやり遂げる力を育んでほしいと思います。

　今日の１年生の体育の授業では、バドミントンコートのサイズを利用してバレーボールを行いました。限られたスペースの中でプレーすることで、ボールをつなぐことの大切さを実感する良い機会となりました。
　生徒たちはお互いに声を掛け合い、「それ取って」「お願い」など、積極的なコミュニケーションを通してつなぐ意識を高めていました。協力してプレーする姿はとてもさわやかで、見ていて気持ちのよいものでした。
　これからさらにバレーボールの技術を高めていく生徒たちの成長が楽しみです。

　１年生の数学の授業では「平面図形の移動」を学んでいます。図形を動かす方法には、平行移動・回転移動・対称移動があります。どの方法を使うかを考えるのがポイントです。授業では、問題に対して「こうなるかな？」と予想を立て、答えを導き出していました。数学の面白さは、いろいろな考え方や解き方があることです。今回の学習では、生徒たちが試行錯誤しながら「なるほど！」と納得する場面が見られました。

　今日の１年生の家庭科の授業は裁縫を行いました。生徒はミシンや刺し子針など裁縫道具を使い、各々作業を進めていました。「これ見て、可愛くできた」「縫い目がぐにゃぐにゃになっちゃった」などの生徒たちの声が聞こえました。ミシンで上手に縫う方法についてミシンを使いながらアドバイスし合っている生徒の姿が印象的でした。
　どんなものが完成するのか楽しみです。

　１年生の数学科では、平面図形の学習として「垂直二等分線」「垂線」「角の二等分線」の作図を活用したマップ上の宝探しを行いました。地図に示された点の手がかりから、作図を重ねて交点を求め、宝のありかを探しました。活動中、生徒たちは「どうやって作図するの？」「ここはこうすればいいよ！」と声を掛け合い、教え合いながら課題を解決する姿が見られました。

　下山地区では例年よりも早く初雪が降り、校庭や周囲の山々がうっすらと白く染まりました。生徒たちは登校時に雪に触れ、冬の訪れを実感している様子でした。積雪はまだわずかですが、空気は一段と冷たくなり、景色はすっかり冬模様です。

　ささひま学級では、明日の「わくわく交流会」に向けてリハーサルを行いました。司会進行の練習では、会をスムーズに進めるために、はっきりとした声で伝えることができていました。歌や出し物の練習では、クリスマスソングを歌ったり演奏したりし、リハーサルながら教室は温かく楽しい雰囲気に包まれました。今日の生徒の様子を見ていると、明日の本番がとても楽しみです！

　本日、福祉美化委員の生徒が赤い羽根募金の活動として職員室を訪れ、先生方に募金のお願いをしにきました。「ご協力お願いします！」という元気な声と笑顔に、職員室の雰囲気も明るくなり、先生方も快く募金に応じていました。この募金活動は、地域社会への支援や福祉の充実を目的とした大切な取組です。生徒が意欲的に行動し、思いやりの心を広げていく姿に、職員室全体が温かい気持ちになりました。ご協力、ありがとうございました。