避難訓練で運動場に避難した後、区長さんから標語の表彰をしていただきました。

ちなみに避難訓練の話として私からは
「大きな揺れが起こった時には登校せずに自宅待機になること」を話しました。では、どれくらいの大きさの地震が起きたら自宅待機なのかを考えてもらいました。
ヒントとして「しんど４」「しんど５」「しんど６」「しんど７」のカードを提示しました。「しんど４」以上と答えた子が半分、「しんど５」と答えた子が４割、それ以上の子が１割といった感じでした。

正解は「しんど５」以上です。地震の揺れには弱・強がありますが、「しんど５弱」より大きな地震の場合には学校に登校しません。学校にいる間に起こったら、保護者の方に迎えに来ていただき、引き渡しとなります。登校中に起こった場合は基本的に学校に来てくださいと伝えました。（その後、保護者の方に引き渡し）

ちなみに「しんど〇」がどれくらいの感じかと伝えました。
「しんど４」　ほとんどの人が驚く
「しんど５」　恐怖を感じる、歩くことが難しい
「しんど６」　立っていられない、一部の建物が壊れる
「しんど７」　耐震補強していない家具は倒れる、ガラスがわれる、這わないと動けない

　

　トロロっ子班の写真も撮りました。

　

　先週の金曜日、３年２組さんでこんな一幕がありました。

　タブレットを使って、パワーポイントを作っています。
　文字の入力をしている場面です。
　文字入力には手書き・タブレット・フリック入力の３パターンがあります。
　
　３年２組の男の子２人と女の子１人の３人のお話です。
　Ａくんはひらがなの「しゅ」の入力で困っていました。
　「ゅ」が小さく書けているかがわからないのです。
　Ａくんはひらがな入力で書いていて、書いている時は小さく書いているのですが、反映された文字は大きく見えるのです。
　「校長先生、どうしよう？」と聞いてきました。
　「近くの子に聞いてみようか」と話し、事情をＢくん、Ｃさんに伝えます。
　「え、見せて」「わかんないね、どうしよう？」と口を揃える２人。

　しばらく様子を見た後、「ローマ字で入力したらわかるかもよ」と声をかけます。
　「しゅ」はｓｙｕまたはｓｈｕと入力すると出てきます。
　Ｃさん、いろいろ試していますが、なかなか出ませんでした。
　しばらくして、Ｂくんが「あ、できたぞ」と言います。
　Ｃくんが再現してくれる画面を２人がのぞき込みます。
　「あ、ほんとうだ」「かわらないね、じゃあ、ぼくのはあってたんだ」「そうやってうてば「しゅ」が出てくれるんだ、へぇ〜。ありがとう」
　３人は自分の学習に戻っていきました。

　学校、授業は「昨日までできなかったこと、わからなかったことが、できるようになる喜びを感じられる場所であってほしい」「友達と一緒に考えることで、それが達成でき場所なんだと学んで欲しい」と思います。そういう経験をして、一人ではなく、友達がいるからこそ楽しい学校なんだと実感していってほしいなと思います。

　５年生の発表に向けての練習の様子でも、そういった場面が何度か見られました。

【今週の予定です】

８日（月）　クラブ活動（４・５・６年）
　　　　　　清掃強調週間
　　　　　　６組授業研究
９日（火）　後期個別懇談会（希望制）〜１２日（金）
　　　　　　３時間授業　給食後下校
　　　　　　８組授業研究
１０日（水）書写ボランティア　１限：５−１、２限：３−１、３限：４−２
１１日（木）３年消防出前講座
１２日（金）４−１授業研究

先週、金曜日に行った「防災の日」の５年生のみんなの発表の様子を紹介していきます。

また、今週の予定や先週あったことも記していきます。

作品作りは進度に差が出ます。

早く終わった子はタブレットを使って、イラスト作りをしました。
３時２０分になり、片付けの時間になりました。
紙をチョキチョキ切ったので、教室が汚れていました。
「教室を綺麗にしてくれる子、いるかな？」と声をかけると
たくさんの子たちがホウキを持ってきて、ゴミを集めたり、片付けたりしてくれました。
ニコニコしながら掃除をする姿を見て、微笑ましく感じました。

３年１組さん、図工の授業です。

「材料の形を生かして、はんにあらわそう」の授業です。
ハサミを使って、チョキチョキ切ってライオンやクワガタ、サカナなどを作っていました。

２年生の子たちが漢字の月例テストを行っていました。

４年２組さん、理科の授業で「月」の勉強をしていました。

「今日の月はどんな形だった？」と近くの子に聞いてみると「満月」と即答で返ってきました。
きっと夜に観察しているんでしょうね。

満月の日は夜空が心なしか、明るく見えます。
ゆたかくんが言うように「太陽の光」が影響しているのかもしれませんね。

１年２組さん、元気いっぱいです。

支援学級さんの５時間目の授業の様子です。

クリスマスツリーに自分たちで作ったものを飾りつけたり、ハンドベルの演奏をみんなでやったり、ふわふわ言葉、ちくちく言葉の勉強をしたりしていました。

ハンドベル、とても上手でしたよ。

「惜しい」「どんまい、次いこう」「◯◯頑張れ」

励ましの声があちこちから聞こえてきました。
引っかかる子もいましたが、最後の１秒までみんなで跳び切りました。

実は３時間目まで防災の日で様々な取組をしていたので、４時間目の最初から授業ができませんでした。そんな中でも、１組のみんなはできるだけ早く体育館に集まろうと頑張りました。跳んでいる間も誰一人諦めることなく、跳び続けました。

終わりのあいさつをする前にチャイムがなり、給食の音楽が聞こえてきました。
応援に来てくださった保護者の方にお礼を挨拶をして、急いで教室に戻り、給食準備を素早くしたそうです。

１組のみんながなわとびを頑張っている姿を見たり、なわとびに向けて取り組んでいる様子を聞いたりすると、思わず涙が出そうになりました。
よく頑張りました！

４時間目、４年１組さんが体育館でなわとび集会を行いました。

当日はインフルエンザのため、学級閉鎖でしたので、今日、保護者の方で可能な方には参観していただき、体育館でなわとび集会を行いました。

トロロ班から各クラスに並べ替えました。

その後、交通安全、防災、防犯標語の優秀作品を会長さん（区長さん）に表彰していただきました。

それぞれの子が考えてくれた標語を全校で復唱しました。

続いて避難訓練です。

トロロ班で活動していた場所で大地震が起こった想定での訓練です。
体育館の子たちは机がないので、身体を小さくして、頭を守っています。
揺れが大きくなると天井から物が落ちてくる可能性が高まります。
まず頭を守りましょう。

発表が終わった後は、新聞紙を使って防災用のスリッパを作りました。

新聞を重ねることで分厚いスリッパを作ることもできるそうです。
５年生の子たちが作り方を教えてくれました。

みんなが楽しめるようにクイズも出題されました。

エレベータの中で大地震に遭いました。その時、正しい行動は？
正解は全ての階のボタンを押す！だそうです。

避難所にお菓子があった方がいいか？そんなテーマで調べた子がいました。

家族だけではない環境で長く生活することになるので、あった方がいいというお話でした。
話を聞いていて、「確かにそうだな」「食べ物って聞くと、おにぎりだったり、味噌汁だったりをすぐ考えてしまうけれど、お気に入りのお菓子があったら心が和むよな」と思いながら聞きました。