５年生で学級活動の研究授業がありました。
今、５年生は学校をよくするために自分で考えた様々な活動をしています。今日は、挨拶のできる学校にしたいと考えている子から「みんなが挨拶を返してくれるようになるにはどうしたらよいのだろうか」「どのような呼びかけが効果的なのだろうか」などの相談があり、みんなで話し合いました。自分の体験や調べたことを根拠にさまざまなアイデアが出され、これからの活動をよりよいものにするヒントを得ることができました。童子山小学校がもっと素敵な学校になるようこれからも頑張って追究していってほしいです。

６年生は、心について考えました。最初に「心はどこにあるのだろう？」と尋ねられると、心臓のあたりを触る子が多くいました。中には膝を触る子もいて、みんなに注目されていました。授業が進んでいくと、「優しい心は大切だけど、優しいだけでは苦しくなってしまうことがあるよ」「素直な心は大切だけど、気づかないうちに相手を傷つけることもあるね」「いろいろな心があるからこそ、葛藤することもあるけれど、自分の心と相手の心を大切にしていこう」など大切なお話をたくさん聞きました。子どもたちは講師さんの言葉の意味をしっかりと心に刻み、「自分の中にあるいろいろな心をコントロールして、自分の心を育てていきたい」という思いをもつことができました。

４年生の人権移動教室では、「プレゼント」という物語を通して、いじめとは何か、どこからいじめとなるのか、を学びました。子どもたちは、「いじめた人もいじめられた人もいい気持ちはしないことがわかったよ」「見ているだけでもいじめだということがわかった。勇気を出して『だめだよ！』と言えるようになりたい」と振り返っていました。誰一人として悲しい思いをする子のいない学校にしたいですね。

１年生の図画工作科「いっしょにおさんぽ」の学習では、粘土を使って楽しいお散歩を表現しました。一緒に散歩したい相手を考えたり、散歩に行きたい先を考えたりしながら制作しました。鑑賞会では、友達の作品を見て、「顔が上手だった」など素敵なところをたくさん見つけることができました。

人権擁護委員の皆様、市役所市民相談課の先生をお招きして、２・４・６年生向けに「人権移動教室」を実施しました。

２年生は、『むしむし村の仲間たち』の物語から、外見や能力が一人一人違うことに悩む昆虫のキャラクターたちの姿を通して、相手の気持ちを思いやり、助け合うことを学びました。子どもたちは、「友達と仲よくして、友達を大事にしていきたいと思いました」「虫さんたちのアニメを見て、私も友達が『うれしいな』と思うようにしたいです」などと、振り返っていました。

３年生は、豊田書道連盟の方に、書き初めの指導をしていただきました。講師の方がお手本として書いてくださると、子どもたちからは「おぉー！」と感嘆と拍手が沸き起こりました。その後、子どもたちも一生懸命書きました。八つ切り紙に書くのは初めてだったので、最初はどの子も苦戦していましたが、どんどん楽しくなっていったようです。１月の書き初め大会に向けて、これからも練習を続けていきましょう。

４年生は体育科の学習でセストポートボールに挑戦しています。これは、セストボールとポートボールを合体させたスポーツです。ボールを持っている人は動けないので、ボールを持っていない人の動きが勝敗につながります。子どもたちは、あっという間にルールを覚え、自分たちでスペースを見つけて動いたり、声を出したりしながら、ゲームを楽しみました。これからは、チームで作戦を立てて、協力しながらゲームを楽しみます。

今日は穏やかな一日になりました。長放課には、たくさんの子が運動場で思い切り体を動かしていました。秋の虫を探している子には「どんぐりに入っている虫は、シギゾウムシっていうんだよ」と教えてもらいました。子どもたちは物知りです。

６年生は、１２月２・３日に修学旅行に出かけます。清水寺で募集している「今年の漢字」の締切は１２月４日！　これは応募するしかありません！　子どもたちは、２０２５年がどんな年だったのかを思い出しながら、一生懸命考えていました。みんなが書いた応募用紙は、来週、直接清水寺の応募箱に入れてきます。誰の漢字が選ばれるのかな。

授業参観の後に、父母教師会保健厚生委員主催の保健教育講座が行われました。テーマは「SEIKYOUIKU? 〜今どきの性教育って？〜」です。当日参加の方も多く、保護者の方の関心の高さを感じました。講師の先生からは、学校・家庭・第三者の３方向から子どもを支えることが大切であること、学校で扱う内容には限りがあることから家庭における性教育が大切であることなどのお話がありました。また、子どもたちの心が傷つかないように、大人が伝えるべきことをたくさん教えていただきました。
本校では、毎年同じ講師の方に来ていただき、４年生向けに性に関する学習を行っています。子どもたちには正しい知識を身につけ、幸せな人生を歩んでいってほしいです。

今日は、全校一斉に道徳科の授業参観を行いました。学級ごとにテーマは異なりましたが、役割り演技をしたり、友達の意見を真剣に聞いたりしながら、それぞれ自分の考えを深めていました。道徳の授業を通して感じたことを自分の生活に生かしていけるといいですね。ぜひ、ご家庭でも話題にしてみてください。

山あす学級１階チームで、秋祭りがありました。最初に道徳の授業でお祭りについて考えた後に、保護者の方と一緒に秋祭りを楽しみました。手作りの山車を曳いて気分を盛り上げた後に、朝日丘音頭をみんなで踊ったり、屋台で手作りの商品を売ったりしました。授業の終わりには「大人がたくさん買ってくれて嬉しかったよ」などの感想が聞かれるなど、子どもたちも満足のいく学習になりました。

今日は１・２年生の保護者の方を中心に愛校作業を行っていただきました。落ち葉が多く、予定していた範囲以上に作業をしていただけたので、ずいぶん綺麗になりました。おかげで、子どもたちも気持ちよく学校生活が送れそうです。今回で今年度予定されていた愛校作業は全て終了しました。企画運営していただいた父母教師会役員の皆様、ご協力いただいた全ての保護者の皆様、本当にありがとうございました。

３年生が、地域の高齢者施設に出かけました。
これまで３年生は、総合的な学習の時間に高齢者擬似体験をしたり、夏休みにはバリアフリーについて追究をし、「バリアフリーとは、高齢者の方も、体が不自由な方も、誰もが暮らしやすくするための工夫なんだ」ということを学びました。今日は、それらの学びから出た疑問を、実際に高齢者の方や、施設の職員の方にインタビューしました。「施設にいる間は何をしていますか？」「どんなことをする時が楽しいですか？」「生活する中で大変なことは何ですか？」など、時間いっぱい質問をし、多くの発見をしました。また、職員の方々が優しく肩を叩いたり、大きな声で話しかけている様子を見て、高齢者の方にあった接し方にも気づきました。それでも帰校した子どもたちは、また新たな疑問が湧いてきた様子でした。子どもたちの追究はまだまだ続いていきます。

明日は授業参観日です。山あす学級では、道徳科の授業の発展として、お家の方と山あす秋祭りを開催します。
今日の山あす学級は、屋台の商品作りに大忙しでした。お面や千本引きなどそれぞれ心を込めて作っていました。また、学習したことを生かして素敵な看板も出来上がりました。明日は、お家の方が楽しんでくれるといいですね。

２年生で体育科の研究授業がありました。課題は「楽しくリレーをするにはどうすればよいかな」です。授業の最初に、先生から「楽しいリレーとはどういうリレーなのかな」尋ねられると「障害物が多すぎても少なすぎても楽しくないよ」「くねくねしたコースはやりにくかったよ」などの意見が出て、どんなコースを作るとみんなが楽しめるのかを考えていました。その後、チームごとにコースを作りました。「コーンは5個にしよう」「くねくねの間は広めにしたら？」などアイデアを出し合いながら完成させました。実際に対戦してみると、どのコースも楽しくて子どもたちは大変盛り上がっていました。競走の中で楽しい部分や改善が必要な部分を考えました。これからもどの子も競走が楽しめるようにコースを改良していきます。

修学旅行に向けて、しおりの読み合わせをしました。日程についてやお土産をどこで買うのかなど、想像を膨らませながら、確認をしました。初日の学校集合時間など、一生懸命メモを取る姿があったので、お家の方も一緒に目を通してください。修学旅行まであと１０日です。体調管理をして楽しい思い出にできるようにしてください。

１年生の道徳科で研究授業がありました。「きいろいベンチ」のお話を通して、みんなが気持ちよく過ごすためにはどうしたらよいのかを考えました。ロールプレイをながら、自分だったら主人公にどんな声かけをするかを考えました。今まで、きまりを守ることに対して書き綴ってきた日記を読み返しながら、「きまりを守ると、みんなが安心して生活できるね」「きまりを守ることは、自分の安全を守ることでもあるね」と発言する子もいて、きまりを守ることの大切さを感じていました。

童子山タイムには「わらべちゃん」がありました。発表メンバーは、「チアドラ」。７月にも発表したダンスチームです。キレのあるダンスに会場は大盛り上がり。手拍子を打ちながら楽しみました。2回目は、少し踊りを教えてもらい、みんなで一緒に踊りました。今日発表した子の中には、バンテリンドームでの発表を控えている子もいます。童っ子が、いろんなところで活躍していますね。

５・６年生の童っ子賞の表彰がありました。運動会で、団長として全校を引っ張った子や、大きな声で応援を盛り上げた子などが表彰されました。自分の役割を自覚し、今までやったことのないことに果敢に挑戦している姿が頼もしいです。
でも、記念写真を撮った後に、「僕たちも校長室のソファーに座りたい！」と駄々をこねる姿は変わらず可愛かったです。