次回のトロロっ子遊びは１２月中旬です。
今回の成果と反省を活かして、この子たちだったら、どんな遊びならより楽しんでくれるか、考えていってください。


明日で６年生の子たちは修学旅行まで残り1週間になります。
今朝、何人かの子に聞いてみると、まだ荷物などの準備はしていないみたいでした。
この土日ぐらいにはひと通り準備をしておくといいかもしれませんね。

最後はみんなで「振り返り」です。

「楽しかった！」という低学年の子の意見が聞けると、考えて良かったなと思えますね。

遊びの時間も残り少なくなってきました。

新聞で作った輪投げ遊びをしているグループもありました。

なかなか難しかったみたいです。
３年生のかんすけくんは成功させることができたみたいです。
他の子もできたのかな？

小さいスペースで追いかけっこをしたり、言われたことの逆のことをするゲームをしたり、短い時間ですが楽しく過ごしている子たちがいました。

６年生の子たちから、低学年の子が楽しめるようにフリスビーを渡してあげようとしたり、声をかけてあげたりしている姿が印象的でした。

説明を聞いたら、早速遊びがスタートです。

１年生の子がフリスビーを持っていますね。

今日の「ニコニコタイム」はトロロっ子遊びです。縦割り班で遊びをします。

６年生の子が遊びのルールの説明をしています。
この遊びのために、ラインを引いたり、道具を準備したり‥。

何枚か活動の様子を紹介していきます。

６年２組さん、教室で修学旅行の班別活動での拝観料や見学料金を確認していました。

奈良では興福寺や国立博物館に行くそうです。
インタビューに答えてくれた外国人の方にプレゼントする鶴を折っている子もいました。

３年２組さん、掛け算の筆算を勉強中でした。

担任の先生と算数の先生、２人で授業をしてくれていました。
早く合格した子、何人かが黒板に出て正解を書いていました。

１年１組さん、昨日、席替えをしたそうです。

新しい席で算数の勉強を頑張っていました。
2けた-1けたの計算です。

３年１組さん、図工の授業です。

釘をトントン打ち込んで、作品を作っていました。
もう色つけをして、完成間近の子もいました。

鳥を作っている女の子がいて、尾の部分を木で作っていました。
やすりをかけて丸くするそうです。
こだわってますね。

４年１組さん、一辺が１mの新聞紙をもって、校内のあちこちで１平方メートルを探す勉強をしていました。

図工室や校長室の中にも「何かないかな？」と探しています。

教室に入る時には「失礼します」「失礼しました」と礼儀正しく挨拶もできていました。
さすが来年の高学年のみんなです。

２年２組さん、１時間目は学級で長縄の目標決めをしていました。

２時間目は運動場で練習を始めました。
最初はお手本で連続で跳べる子が、みんなに見せてくれました。
次に２つのグループに分かれて、練習開始です。

「はいはいはい」と一番大変な廻し手の子が声をかけています。
周りの子たちも「今、今、今」と入るタイミングを教えてあげていました。
先生も子どもたちと一緒に「すごい」「いいよ」「上手くなった」と声をかけていました。
なんとか、みんなの力でクラスの新記録を出そうという雰囲気を感じました。

１年生の経験はあるとはいえ、得意な子、苦手な子はいると思います。
クラスみんなで学級が成長するきっかけになってくれればと思います。

実際に道具を持ってきて並べ始めました。

ミニラクビーボールが人気でした。
スタートの近くに立てている子たち、ハードルの下を通すようにする子たち、使い方は色々です。
コースが作れたら、実際に体験をしてみるそうです。

２年１組さん、体育館で体育の授業です。

写真にあるような様々な道具を使って、みんなが楽しめる運動のコースを考えます。
何をどこで使うか、相談中の様子です。

６年１組さん、道徳の「手品師」というお話を通じて、「誠実な心」とは何かを考えました。

　その日のパンを買うのもやっとの売れない手品師。いつか大きな舞台に立ちたいと夢をもっています。ある日、しょんぼりと道にしゃがみ込む小さな男の子と出逢います。聞くと、お父さんが亡くなり、お母さんが働きに出ていて、ずっと帰ってこない生活が続いているそうです。手品師は色とりどりの花を出したり、ハンカチの中から鳩を出したりして、その子を元気にさせました。「おじさん、明日も来てくれる」と頼む男の子。「ああ、来るともさ」と約束をする手品師。
　その日の夜、大きな町に住む友人から電話がありました。「今夜、すぐに街を出て、こっちへ来てくれないか？明日、大劇場に出られるチャンスがあるぞ」マジックショーに出ている手品師が緊急の手術をすることになり、友人が代役に手品師を紹介し、OKをもらったそうです。
　手品師は悩みます。そして、決断します。「せっかくだけど、明日は行けない」「約束したことがあるんだ」翌日、たった一人のお客様を前に次々と素晴らしい手品を演じました。

　こんなお話です。

　見に行った時はちょうど「振り返り」の時間で、今日、学んだこと、感じたこと、自分の変化を、いろんな子が発表をしていました。６年生の子たちのすごい所は、かずひろくんのように「そうそう、僕もそう思った」とうなづきながら友達の話を聞けたり、ここさんのようにパチパチパチと友達の意見に「すごい！」と拍手ができたりすることです。来てくれた先生たちも、そんな姿を褒めてくださっていましたよ。

発表が終わると、話を聞いていたグループの子が付箋にメッセージを書き込んでいました。

良かった点、改善するといい点を書き込んで、本人に渡していました。
「良かったよ」という意見がたくさん集まって、照れている男の子もいました。

校長先生からアドバイス
「可能なら原稿を見ないで、聞いている人を見たり、パワーポイントを見ながら話をする」「聞いている人がワクワク、ドキドキする内容を２〜３個ぐらい入れてみる」「パワーポイントは大きな写真だけでもOK」可能ならチャレンジしてみてください。トロロ班の子たちの前で発表するので、１年生から６年生までにいます。話の内容を考えるのは、すごく難しいですよね。できるだけ簡単な言葉で、自分が聴きたくなるような内容に書き換えて、話をすると、より夢中に聞いてくれると思います。１０点満点の発表を１２点にするために、更なる「改善」「相手意識」を考えてみてください。

　期待してますよ、５年生のみんな。

５年１組さん、総合的な学習の時間で防災の日に向けて、作ってきたパワーポイントをクラスの仲間に発表する授業を行っていました。「アドバイスし合って、改善ポイントを見つけよう」ということで、付箋でメッセージを送っていました。

パワーポイントにたくさん調べたことが書き込まれていました。
ある男の子は、それを抑揚を込めて、話していました。

２年２組さん、生活科の授業で「みんなで開こう！広川台おもちゃまつり」について考えました。

２組の子たち、１年生の頃の自分たちのことを思い出しながら、「こんなことをしてもらって楽しかった」反対に「これはちょっと」と思ったことを意見を出し合いました。「２年生すごい」と思ってもらえるように「遊んでいて壊れてしまうのは残念だから、もっと工夫して作れるようにしたい」など、いろんな意見を何度も何度も発表していました。

相手意識をもつって、低学年の子たちにとって難しい部分もありますが、自分の過去の経験と照らし合わせて、よ〜く考えていました。

１年生の子たちに喜んでもらえそうだね。