本日、5年生は体育館で防災キャンプを行っています。
今日は、体育館が避難所の設定です。
今までの授業で学んできたことを確かめ、さらに新たな知識を得て 学びを深められそうなことを追究しています。
子どもたちは、パワーポイントの防災の動画を見ながら、市役所 生涯学習課の方のお話を聞き 率直な疑問を尋ねていました!
「救急車や消防車がすぐに来れないこともあるのですか」「簡易トイレはどうやって設置するのですか」
「簡易トイレは男女に分かれているのですか」「避難所に大きな地震が来たらどうしたらいいですかか」「食べ物や飲み物はいつ届くのですか」
また「自助、共助、公助」についても学びました。
「自助・共助・公助」とは、災害対策における基本的な考え方です。
自助(じじょ)は自分と家族の安全を守ること、共助(きょうじょ)は地域のコミュニティで助け合うこと、公助(こうじょ)は 国や自治体などが行ってくれる公的な支援のことです。
実際に発災した時には、公助の支援が届くまでに かなりの時間がかかることが予想されるのです。
避難所での生活は、思っていた以上に大変なことに気づき、防災への意識をいっそう高めた5年生の皆さんでした。