９月１７日に、地域学校共働本部の読み聞かせボランティア「ちごゆりの会」の皆さんに読み聞かせをしていただきました。大きな絵本や紙芝居舞台の登場に、子どもたちは喜んでお話を聞いていました。１０月２２日に、地域学校共働本部で「絵本の読み聞かせ　基礎講座」を開催します。保護者の方だけでなく、地域の方も参加できます。詳細をお知りになりたい方は、学校までお問い合わせください。

　９月１６日に、３〜６年生の音楽の学習として「松平和太鼓」の体験をし、和楽器に親しみました。足を開いて体を安定させ、腕を軽く伸ばし、しっかり握ったばちを力強く太鼓の面に打ち付けることを教えていただきました。リズムよく太鼓を打つ途中に掛け声も入れて、子どもたちの姿もさまになっていました。また、太鼓を打つと反対の面が震えていることや、体育館の床にも響いていることを体感しました。郷土の音楽に触れるよい体験学習になりました。

　夏休み明け最初の国語の学習は、俳句づくりです。季語を含めること、五七五の十七音で文章を作ることなどを学んだあと、一人一句ずつ俳句を発表する時間をとりました。皆、自身の感動した経験や心に残った情景を思い出しながら、渾身の一句を発表していました。

　生活科「楽しさひろがれわたしのおもちゃ」の学習で、身近にあるものを使っておもちゃ作りに挑戦中です。作りたいおもちゃを、本やタブレットを使って調べ、必要な材料を集めています。グループでおもちゃ作りに必要な材料や作り方を、熱心に話し合っています。さて、計画したおもちゃは、上手く作れるかな？

　自立活動の時間の一部を活用して、コグトレを進めています。コグトレとは、宮口幸治氏らによって開発された認知機能、身体機能、社会性などの「コグニティブ（認知）機能」を総合的に高める包括的支援プログラムです。学習の土台となる「記憶」「言語理解」「注意」「知覚」「推論・判断」といった認知機能の要素を、「覚える」「数える」「写す」「見つける」「想像する」などのトレーニングで伸ばします。「コグトレインライン」という学習用タブレットアプリを活用しながら、継続的に実施することで、個々のニーズに合わせた力の高まりを支援しています。

　本日は、身体計測とともに養護教諭の指導の下、簡単な体操でできるリラックス法を学びました。ヒーリングミュージックを流しながら、緊張緩和に効果的な体操をいくつか試しました。様々なストレスに対処する力を身につけることはとても大切だと考えます。落ち着いて心と身体のことについて学ぶことができました。

　夏休みが終わり、学校に子どもたちがもどってきました。９月１日は、夏休み明け集会を全校児童が体育館に集まって行いました。体育館の空調設備が整い、暑い時期でも体育館での集会ができるようになりました。どの学年も落ち着いて体育館に入場し、校歌を元気に歌いました。校長先生からは、時間を有意義に使い、９月からも自分の決めた目標に向かって、新たな気持ちで取り組んでほしいというお話がありました。

　夏休み中に、地域学校共働本部の図書館整備ボランティアさんと、学校図書館司書さんとで、九久平小学校の図書室にある蔵書の点検作業をしていただきました。九久平小学校には、約６８００冊の本があります。バーコードを読み取る機器を使って、一冊一冊のバーコードを読み取り、紛失している本がないか点検しました。ボランティアの方のおかげで、手際よく作業を終えることができました。ありがとうございました。

夏休みを前に、家庭で安全に学習用タブレットや家庭の情報機器を使うための注意点などを確認しました。まずは、学校から持ち帰った学習用タブレットは学習の目的以外に使わないことを確認しました。さらに、家庭の機器であっても、Web上にある広告アプリをダウンロードしないことや、自分や家族の個人情報をむやみに入力しないこと、掲示板に書いてはいけないことなどを他校の取組を参考にして学習しました。安全で楽しい夏休みを過ごしてほしいです。