本日は、先生たちの研修デーです。
久しぶりにみんなが出勤して、朝から研修に励んでいるチーム梅小ティーチャーズです。
第1部は、スクールソーシャルワーカー(SSW)についての研修です。
講師は、豊田市教委 パルクとよた の落合様です。
研修は、スクールソーシャルワーカーは何をする人かという問いから始まりました。
豊田市では、拠点校方式でどの学校にもスクールソーシャルワーカーが配置されています。
本校にもいらっしゃいます。
同様に、スクールカウンセラー(SC)も配置されています。
2つの職種の違いは何か。
スクールカウンセラー(SC)は、心理の専門職で、子どもたちや保護者の心に働きかけることが大きなお仕事です。
一方、スクールソーシャルワーカー(SSW)は、福祉の専門職で、社会福祉士です。
課題を抱える児童生徒が置かれた環境への働きかけ、学校以外の関係機関とのネットワークの構築、連携、調整など。
また、保護者、教職員等に対する情報提供、相談、支援、ケース会議の開催など、その業務は多岐にわたります。
学習が苦手、不登校、いじめ、発達障がい、虐待、貧困、非行、ヤングケアラー、SNSトラブル、外国ルーツ………などなど、今や、子どもたちを取り巻く課題は、複雑化、多様化しています。学校だけで対応するには限界があります。
スクールソーシャルワーカーは、福祉の視点から「子どもの最善の利益」は何かということを、子どもの側に立って学校と一緒になって考えてくれます。
これから、困った時には、スクールソーシャルワーカーさんに相談しやすくなりました。
若手の教員が多い本校において、パワーポイントと手持ちの資料を効果的に使った今日の研修は 大変勉強になりました!