５年生の童っ子賞の表彰がありました。給食の時に隣の学級の手伝いまでしてくれる子、床に水槽の水がこぼれてしまった時に一生懸命掃除をしてくれた子などが表彰されました。優しい子が多くて嬉しいです。

体育館に移動すると、すぐに点呼を行いました。担任の先生たちには内緒で行方不明者を設定していたので、全員が揃っていないことに気付いた担任の先生はとても心配していましたが、落ち着いて周りの子から状況を聞き取り、対応していました。
担当の先生からは、校舎についている「想定浸水深」についてのお話がありました。童子山小学校が浸水すると校舎１階の天井まで水が来るそうです。ただ、そこまでになるには３時間近くかかるようなので落ち着いて避難すればよいことが分かりました。
また、校長先生からは、２つ宿題が出されました。「保護者の方が学校まで来るのにどのくらい時間がかかるのか、お家の方に聞いておくとよいこと」「きずなネットで保護者の方に連絡が入ってから、１時間経ったら朝日丘中学校に移動することをお家の方に伝えること」です。ぜひ、ご家庭で話題にしてください。

今日は朝から雨が降り、浸水避難訓練にぴったりの日になりました。
１０時前に「高齢者等避難」が発令されたと設定して避難訓練を開始しました。各教室では、先生の指示をしっかりと聞き、落ち着いて帰りの支度をして、体育館に移動しました。どの学級も静かに素早く行うことができました。

６年生の教室では、１８日の縦割り活動に向けての準備が始まっています。前回の縦割り活動は、自己紹介をすることが目的でした。今回は、班によって目標を決め、それを達成するためにはどんな遊びがよいのかを考えていました。「名前は覚えられたから、今度はどんな子か知りたいな」「関わり合って仲が深まるような遊びにしよう」などとよりよい縦割り活動になるように話し合いをして決めていました。１８日が楽しみです。

６時間目に委員会活動がありました。高学年の子どもたちは、学校のために活動したいという思いを強くもっているので、今日の委員会でも活発に意見を出し合い、学校のために何ができるか考えていました。子どもたちの熱い思いが嬉しいです。ぜひ、リーダーシップを発揮して、子どもたちの手でよりよい学校にしていってほしいです。

５年生がクラスごとにAED講習会を行いました。講師の消防署員の方から胸骨圧迫とAEDの方法を習いました。胸骨圧迫とAEDは意識のない人にするもので、元気な人にやってはいけないことも教えてもらいました。説明を聞いた後、小学生と同じくらいの大きさの人形に胸骨圧迫をすると、子どもたちからは「けっこう硬くてびっくりしたよ」「こんなに押さなきゃいけないなんて怖いな」などと感想が聞かれました。大人だともっと大きな力が必要になると聞き、子どもたちはとても驚いていました。こうした研修を受けることで、万が一そのような場面に遭遇した場合でも、落ち着いて対応ができるようになってほしいです。

北舎のトイレを湿式から乾式に変える工事が今日から始まりました。早速、北舎の周りに足場が組まれ、北舎のトイレは１１月まで使えなくなりました。来校者の駐車場もほとんどありません。ご理解とご協力をよろしくお願いします。

青少年赤十字委員会からの連絡では、「わらべちゃん」の告知がありました。今年度からは、青少年赤十字委員会が中心となって「わらべちゃん」を実施していきます。申請や実施の仕方をパワーポイントを使いながら説明しました。オープニングを４日（水）の童子山タイムに行うそうです。発表者はだれでしょうか。期待が高まります。
運営委員会からは、傘さし登下校における注意点について、寸劇を交えながら説明がありました。今週水曜日から金曜日までは、傘さし登下校の練習期間になります。ルールを守って、安全に登下校できるようにしていきましょう。

今日の全校集会では、５月に実施した父母教師会主催の交通安全教室で優秀な感想を書いた子の表彰があり、６人の子が記念品をもらいました。また、校長先生は「ひかり、あじ、おとがイタイんです」という絵本の読み聞かせをして「『普通』は人の数だけあるのだから、今のあなたのままでいいんだよ。そして、周りのお友達をありのまま受け入れられるといいね」などのメッセージを伝えていました。子どもたちは真剣に聞いて、自分の生活振り返っているようでした。