２月２２日（土）の授業参観で、３・４年生はおにぎりづくりを行いました。これは、総合的な学習の一環として、日本の食文化調べと、交流しているフランスの学校テオフィル・ゴーティエ公立小学校に向けて、日本のファーストフードである「おにぎり」をアピールするためのものです。
　子どもたちは、この地域の幻のコメ「ミネアサヒ」を使ったご飯に、思い思いの具を入れて、おにぎりを握っていました。授業参観に来られた保護者の方も一緒に参加して、無事に食べることができました。

　２月２２日（土）、地域の元消防士稲垣さんをお迎えし、防災学習の一環として平成元年災害を学びました。大雨による土砂災害で、この地区でお亡くなりになった方が出た痛ましい災害でしたが、詳しい話を聞くことでそこから学びとろうということで、行いました。
　稲垣さんのお話は、とても分かりやすく、当時の状況がよくわかるものでした。「土石流は同じところに起きやすい」とか「人を助けに行こうと考えず、まずは自分の身を守りなさい」という教えは、子どもだけではなく聞いている大人たちにとっても勉強になりました。この地に住む子供たちにとって、貴重な時間となりました。

　２月１７日（月）、３・４年生は、都市と山間の交流事業の一環として平和小学校へ行きました。いつもは３・４年生一緒の活動ですが、平和小学校は複式ではないので、３年生、４年生は別々に、それぞれの学級へ入って交流しました。
　３年生は、ドッジボールや道徳の授業に入りました。４年生は百人一首やドッジボールを行い、交流を深めました。「小渡小の子にボールを渡してあげて」など、平和小の子たちの優しい声掛けに、心が暖かかくなりました。
　帰るときも、全員でお身を栗をしてくださり、また来たいなという思いになりました。平和小学校の皆さん、ありがとうございました。