7/11 マイプラン学習のアンケート結果(2年数学)結果と分析は→→→こちら(ID/PW必要) ※アンケートは教員が授業改善をするためのもので、教員用通信「心のスイッチ」を保護者の皆様に向けて公開します。 <参考ページリンク> ・S先生の実践ページ ・O先生の実践ページ <校長の所感> ※ 長文失礼します。 ・何度か授業を見に行きましたが、教師が一方的に教える古いタイプの授業と比較して、圧倒的に生徒が「考えている時間」「問題に取り組む時間」が多かったです。 ・最初の数時間はYouTube動画を見たり、教科書を読んだり、Qubenaの解説を見たりと静けさの中で頭を必死に使っている様子がうかがえました。 ・数時間経つと連立方程式の解き方をマスターした子とそうでない子の差ができてきて、友達に聞く子、先生に聞く子など一人学習から仲間との学習に変化してきました。一番印象的だったのは、1時間の授業の中で(1)Aさんが先生からヒントをもらい、(2)更に隣のBさんから解き方を学んで、(3)最後に先生がAさんの成長を確認したシーンです。1コマの授業でAさんも、教えたBさんも学びを深めたことでしょう。うれしそうでした。 ・全ての授業で全生徒がこうした経験をすれば、学習は楽しくなっていくでしょう。ですがそんな簡単にこの学習形式がフィットするわけではありません。生徒の進み具合がバラバラな中、生徒がどこでつまづいているか、どこまで進んでいるかを、教師は授業後の振り返りで把握して次の授業準備を行う必要があります。 ・加えて、授業中リアルタイムで進度を把握して個々に対応できてこそ、効率的な学習ができるのです。私たちはその技術を今後身につけていく必要があります。 ・生徒への声のかけ方にも技術が必要です。もう少しで自力で解ける生徒にむやみに声をかけたら自律の力を奪ってしまいます。逆に解けなくて困り果てている生徒に声をかけないと、生徒が寂しい思いを抱くことでしょう。 ・マイプラン学習は先生がリードするわけではないので、授業というドラマの脚本を教師が作ることができません。自分の力に合った今日の目標を個人でしっかり立てて学習を始めないと、成長を実感できる感動ドラマにはなりません。目標設定力や計画力、そして都度、計画を修正をする力が求められました。 ・教えてもらいたいところが重なったとき、先生が一度に生徒を集めて説明できると効率が高くなります。その際、違う教室に移動して説明することができたら、教室で黙々と学習したい子たちの思考を妨げないと思いました。残念ながら竜神には空き教室がほとんどありません。イヤホンを使って説明を聞かないというのも選択の一つになります。 ・ちょっと相談の声が大きくなりかけたこと、席が密になって学習エリアを確保するのが難しかったことなど、それぞれの課題に気づいて教師と生徒が共に改善しようとしたことも印象に残っています。 ・マイプラン学習は、自分と社会の未来を切り拓くために最も必要と言われている「自律」の力を身につけるために行いました。アンケート結果から、生徒は肯定的に受けとめてくれていることがわかります。Z世代の生徒の対応力・順応性は素晴らしく、そんな素敵な生徒たちのために、XY世代の私たちがいかに授業をバージョンアップしていくかが鍵だと実感しました。 ・ご家庭ではアンケートには書き切れない生徒の生の声があったかと思います。保護者の皆様とお話しているとマイプラン学習の話題になることもありました。アンケート結果と生の声を大切にして、今後の授業を改善していきます。 7/10 先の学習を進めながら技能テスト(1年家庭科)知識と技能の習得は、新しい学習指導要領では統合されています。知識だけでなくその知識を技能として使えるようになって初めて「習得できた」といいます。 数学で言うと、二次方程式の解の公式を覚えているだけでなく自在に使いこなして初めて習得したことになります。体育で言うとクロールの泳ぎ方を知っているだけでなく実際に泳げて初めて習得したことになります。 7/10 対話して高め合って(1年技術)7/10 お手伝いの3年生(縦割給食)7/9 生徒会企画「つながりtie」縦割り給食この企画は今年度から始まった企画で、同じ団の1~3年生が混ざって給食を食べます。まるで学級開きの初日のように、緊張している教室もありました。 コロナ禍ではできなかった企画です。しかも、先輩と後輩の仲がよく、学校が落ち着いているのでできた企画です。座席などの事前準備もしっかりできており、食器の片付けで手間取ることなく時間通りに終えていたことにも驚きました。 ※関連企画(つながりがキーワード) ・一竜達の白熱物語(8)つながりTie ・縦割りアドジャン(生徒会企画) ・拍手のシャワー(生徒が目指すところ) ・生徒会役員が校長室訪問 【情報提供】 令和7年度からの新制服導入児童生徒及び保護者の御意見から決定した制服デザイン及びポロシャツのマークについて、配付文書で御確認ください。 ※配付文書は→→→こちら(PDF) ※小学6年生の保護者の皆様へは、小学校を通じて文書をお届けします。 なお、「これまでの制服と新制服を混ぜて着ることができるか?」「ポロシャツで体育の授業ができるか?」などの着方については、生徒会から7月8日(月)に提案が出されています。7月中には保護者の皆様にお伝えします。 7/9 丸くなれれば第1段階突破!(1年音楽)授業中パート練習を行います。3パートに分かれて同時に練習することで練習効率が高くなります。これは他の教科ではあまり見ない光景です。 このクラスでは、全パートが丸い隊形で歌に熱中していました。丸い隊形はお互いの表情を見ながら歌うことになります。また、歌い終わった後でその場ですぐにミーティングができます。合唱を通して仲間とよりよく関わり合うことを学べる隊形なのです。 お互いの顔を見合うことができる隊形で練習できることで、学級としては第1段階突破! 合唱を通して大切なことを学んでいますね。 【進路情報】公立入試日程・順位決定方法・特色選抜の有無愛知県高校入学選抜について、以下の記事で概要が情報が全て公開されました。 記事は→→→こちら(webページ) ★全ての内容がPDFで紹介されています。PDFまで熟読することをお勧めします。 ・一般選抜における面接の実施の有無 ・一般選抜における校内順位決定の方式 (評定重視か当日点重視かということです) ・特色選抜を実施するかしないか ・特色選抜を実施する場合の方式と定員 ・入学者選抜の実施日程 ・障害等のある志願者に対する受検上の配慮 <竜中生が関係しそうな今年度の変更内容を紹介> ・豊田東は一般入試で面接を実施しません ・豊田南は校内順位の決定方式を変更 (評定と当日点の比重が変わります) ・豊野は特色選抜を実施しません <追記> 竜神中では【進路情報】を学校HPで公開する形をとっています。今回のようにできる限りタイムリーに情報を提供したいために進路通信を定期的に発行することは行っておりません。ただし、Web出願の方法など、情報量が多い場合はPDFにまとめて通知することを考えています。 7/8 学年合唱『青葉の歌』(2年音楽)さすが2年生。無駄な声、動き、休憩はほとんどありません。限られた時間にどんどん音を覚えていきます。途中、顔を寄せ合ってパートで確認のミーティングができるのも成長の証です。昨年度の合唱練習が生きています。 7/8 学年合唱COSMOS(1年音楽)まだまだ、音程はとれていませんが、耳をダンボにして音源の音を聞きながら必死に自分の声を重ねていました。 自転車に乗れない子は何度も転んで練習します。転ぶことは失敗ではありません。転びながら徐々にバランスを覚えていきます。歌も同じです。声を出した瞬間に音源とずれることはよくありますが、音がずれていてもその場で修正し、さらに「ここがずれやすいな。」「ここが難しいな。」と自ら気づいてメモできるようになると、歌が楽しくなってきます。 【写真中】男声パートが元気に歌っているのに感化されて、女声パートが声を重ねはじめたシーン。こうした瞬間に学級合唱の魅力を感じます。 7/8 生徒の視線の先には(2年社会)黒板は、考えるための「思考基地」です。自分と仲間の考えをつなげて広げ、深めます。 【進路情報】8月3日 愛知県立高校進学フェア7/8 時代が動いた日(新制服の着方提案)これらの考えをまとめて、8日(月)朝、生徒会長が着方の提案文書をもって校長室を訪れました。生徒の提案をもとに本日の職員会議で最終結論を出します。 開校以来、半世紀続いた学ランとセーラー服。35,000人以上の卒業生が着た愛着のある制服です。そこに、新たにブレザー型制服の導入を図ります。生徒会長も、本日の提案の重さを十分にかみしめていました。 <追記> 生徒会長が訪れた際、会長の手元にはたくさんの自筆メモがありました。今日のためにお話をする準備してきたことがよくわかりました。また、金曜日に行った全校アンケートの結果が月曜日朝にはしっかりとまとめてあり、その意見も汲んで今回の提案をしてくれていました。改めて、人のために尽くせる素晴らしいリーダーだと感じました。 7/7に届いた、夏の大会の声7日は剣道部個人戦が行われました。きずなネットで届いたメールから、一部を紹介します。 <メール> ・個人戦では2年生男子2名が西三大会への出場を決めました。1年生も含め、お互いを応援する姿が輝いた一日でした。今日で3年生は節目となります。初心者として入部した1年生から今日まで稽古を積み重ねる中で、技術的にも人としても成長した3年間でした。目標を達成するため、仲間に優しく、1・2年生と共にがんばってきた3年生。本当によく頑張りました。今日まで剣道を続けてきたことを自信にしてください。次のステージへ行っても、剣道を通じて学んだことを活かしてください。応援しています。 応援した者が今度は応援される側に回るのが、縦割り関係の部活動のよいところですね。引退した3年生は後輩に思いを託して応援し、残された後輩は先輩の新たな旅立ちをこれからも応援する。宝物の関係ですね。 7/6に届いた、夏の大会の声6日(土)は吹奏楽、剣道、バスケ(女子)、野球・・・と多くの部活で生徒が全力を出し切りました。きずなネットで届いたメールから、一部を紹介します。 <メール> ・〇〇戦敗退(西三大会出場できず):3年生はこれで引退となりますが、少ない人数のなか後輩たちをここまで引っ張ってきてくれました。今日の試合でも3年生がそれぞれの持ち味を出せた場面がありました。応援ありがとうございました。(野球) ・市内大会は4位という結果で終えました。3年生がけがで1人いない中でしたが、何とか踏ん張り、西三大会への切符を勝ち取ることができました。また気持ちを改め、西三大会に向けて共に頑張っていきます。保護者の皆様、連日の大会の応援や送迎等、本当にありがとうございました。(バスケ女子) ・男女ともに4人と厳しい状況の中、最後まで頑張りました。残念ながら団体での西三大会の出場とはなりませんでした。今までの稽古が力になり、一本を取ることができた生徒もいました。明日は個人戦になります。今日使用した竹刀など、点検をしておいてください。体調を整え、明日も頑張りましょう。保護者の皆様、本日は暑い中、送迎、お昼のご飯の準備、応援をありがとうございました。(剣道) 大会時間が重なり、全ての部活動を回り切ることができませんでした。回った部活動では生徒の一心に取り組む姿に心打たれました。剣道では、試合後に一人一人が「応援ありがとうございます」と、まっすぐ目を見てあいさつをしてくれました。その目は明日の個人戦に気持ちが向かっていることもよくわかりました。部活動を通した心の成長もうれしく思います。 吹奏楽部は市民文化会館で演奏会を行いました。「ノートルダムの鐘」という難曲に挑戦です。楽器一つ一つが立ち、さらにフィナーレでは力強く音が立ち上がってきて、熱くなる曲です。一般席でお客様と一緒に聞かせていただきましたが、聴衆からも「いいね」「感動するね」などの声が聞こえてきました。演奏後の生徒の晴れ晴れとした表情から、7月末の本大会に向けてしっかりと課題を見据えていると感じました。 7/5 2年生 マナー講座生徒たちからは、「社会に出る前に、マナーとルールの大切さがとてもよくわかりました。特に、マナーは自分自身の心映えだという言葉が心に残りました。挨拶一つとってみても、自分の気持ちを届けようとすると、素敵なものになります。相手のことを考えて行動することは、今からでもできるので、事前訪問までに小さな子にどう接していけばよいか考えてみようと思いました。」という声が聞かれました。 7/5 図書委員会からの依頼in職員室委員長と副委員長からは、読書活動をより推進したいという意気込みが語られました。「昨年、先生方のおすすめを手に取って、私はとても素敵な本に巡り合うことができました。今年も、多くの竜中生にそんな出会いを用意していきたいです。」という思いに、職員一同、協力していきます。 7/4 委員会活動上の写真は、生活向上委員会が企画している「生活ビンゴ」の学年掲示物を作成しているところです。委員一人一人が、学年の仲間に向けて頑張ってみんなで盛り上げていこうというメッセージを貼付しました。 中央の写真は、保健給食委員会が、給食配膳用エプロンの修繕を行っているところです。ボタンを付け直したり、ほつれや破れを繕ったりする姿が見られました。「家庭科でやったことが活かせて嬉しいです」という声が聞かれました。 下の写真は、DC委員会の活動の様子です。自分たちでデジタル・シティズンシップについて調べ、どのように活用していくとよいのか、それぞれの学級で講義を行います。発表ソフトを用いて作成した資料を使い、リハーサルを行っていました。 第1回 学校運営協議会6月28日(金)に第1回学校運営協議会を行い、今年度の学校経営ビジョンを承認していただきました。また、「竜中生に期待すること」というテーマで、ワークショップを行い、委員の皆さんが日ごろどんなことを竜中生に期待しているのかを知ることができました。 <ご意見> ※58個の意見が集まりました。その一部を紹介します。 ・地域とのつながりを大切にする子 ・人のために役立つことを積極的に行える子 ・自分の道は自分で切り拓く自立した子 ・小さな子のめんどうをみてくれる優しい子 ・お年寄りにも寄り添ってくれる優しい子 ・困っている人を見たら自分から声をかける子 ・地域の人にこそ率先して笑顔であいさつできる子 ・年2回の環境美化の日に進んで参加する子 ・一芸に秀でて世界に羽ばたく子 ・自転車通学のマナー等、地区での手本になる子 ・地域行事に参加するだけでなく参画する中学生 地域の皆様の願いを共有できる貴重な時間となりました。 行事への参加が小学生なら、中学生は参画が、地域貢献の一つの形なのかもしれないと教えていただきました。 7/3 教えることを「潜ませたい」子どもの主体的な学習を支援するために「教師は、教えることを手放す」という言葉が、最近よく聞かれるようになりました。手放すというより潜ませると言った方がしっくりくるかも知れません。教師は無闇に知識を教えずに子どもが知識を自らつかみ取れるような学習環境の整備に力を入れ、本当に必要なときだけ生徒の背中を押しようにそっと教えたいです。 |