【授業力向上】2年理科(化学変化)K先生から届いた実践を紹介します。 【単元名】 いろいろな化学変化 【探求プロセス】 (2)情報収集 (3)整理分析 【学習課題】 酸化を防ぐためにはどうすれば良いだろうか。 【目標】 物質の酸化を防ぐ方法を科学的に考え、日常生活と繋げて理解できる。 【活動内容】 ・前時で、燃焼(激しい酸化)について学習。 ・本時の始めに穏やかな酸化があることを、10円玉や銅像、鉄釘の「さび」から学ぶ。 ・酸化するともろくなってしまうことから、どうすれば酸化を防ぐことができるか、おおまかな方法やら具体的な策について考える。 ・個人で考えたあと、意見を班で共有、議論して、全体共有をしました。 【授業の様子】 個人の考えで既に「酸素と触れさせない」という考えが出ている生徒が半数くらいおり、そこから班での共有では「酸素と触れない方法」を各班で話し合った。 「酸化しにくい素材」についてタブレットで調べる生徒もおり、全体共有では、表面に塗料を塗る、コーティングする、密閉して真空状態にするなどの意見が多数上がる中、ステンレスや金などのワードも出てきた。 食品も酸化することから、お菓子の中に入っている酸化を防止するものに着目し、代わりに酸化してくれるものを一緒にするという意見もあった。 【授業力向上】1年技術(木材加工)K先生から届いた実践を紹介します。 【単元名】 製作のための技能(木材加工) 【探究のプロセス】 (1)課題設定(2)情報収集(3)整理分析 【学習課題】 目指せ!さしがねマスター 【目標】 正確なけがきの重要性に気付き、けがきの技能を身につけようとすることができる。 【活動内容】 ・10mmの幅の木材を切り出す。 ・10mmの仕上がり寸法線で切断すると実際の木材の大きさは10mm未満になることに気付く。 ・正確な寸法の材料を切り出すには切断するための線まで正確にけがくことに気付く。 ・実際に正確にけがきをする。 【授業の内容】 正確なけがきの重要性に気付かせるために、細かなことは伝えずに木材の切断を行った。実際に切断した木材の寸法を測定すると、10mm未満がほとんどであり、その時点で何人かの生徒は10mmよりも外側を切断すると気づき、それが自然とクラス全体へ伝わっていった。 その後、正確な寸法の材料を切り出すことを押さえ、木材へのけがきを行った。導入部分に時間をかけたことで、1つ1つのけがきを丁寧に行う姿が多くうかがえた。 6/15 小さなことですが…授業の気遣い後ろの席の子たちも見やすかったことでしょう。大切な心遣いだと思います。 6/14 ガーナ:視野を広げて・・・9月の職場体験を前に、視野を広げる目的で、アフリカのガーナの体験を聞きました。今年度竜神中に赴任したK先生は小学校の教員をしながら、JICAの派遣で1年間ガーナに滞在し、SGDs-No.4(質の高い教育)の推進を行ってきました。 生徒は視野を広げるだけでなく、先生の挑戦心やバイタリティーから大いに刺激を受けたようです。どんな話だったか生徒から聞いてみてください。 お話の最後に、K先生からメッセージをいただきました。 ==========メッセージ========== (1)相手の事を理解しようとすること、自分の事を知ってもらうことは大切 (2)相手のために自分に何ができるかを考えることが大切(何かをしてあげるのではない) (3)笑顔は万国共通! あいさつ・笑顔・感謝の心の3つが大切 世界は自分が思っているよりずっと広いから、知ろうとすること、積極的に行動・挑戦するといいよ。 ============================ 6/14 卒業アルバム写真:部活動6/14 学年掲示板をを楽しみに!2年生の掲示板は、マスコットとエンブレムの発表です。それぞれ学年の特色が出ています。 6/13 朝清掃ボランティアに感謝6/13 生徒と先生で創る授業(学校訪問3)全教科ICTを使った探究型の授業に挑戦しました。 6/13 生徒と先生で創る授業(学校訪問2)すべての授業でICTを使い、探究型の授業に挑戦しました。 6/13 生徒と先生で創る授業(学校訪問1)【助言】 ◯は良いところ ◆今後の課題 ◯先生と生徒の笑顔が印象的。普段着のいつもの姿がよかった。 ◯生徒は話すことに抵抗がなく、席を動かしてすぐに対話ができる。 ◯対話の仕方から、対話のトレーニング(アドジャン)が生きている。 ◯生徒は友だちの反応を見ながら「ここだよ」などと、随所に教えあっている。 ◯振り返りの時間になると、すぐに生徒はノートやタブレットにつづり始める。これは、何を学ぶ時間だったか、はっきりと理解しているからである。 ◯先生の指示の声が短い先生が多く、生徒の学習時間を十分に確保できている。 ◯自分の考えをもつ時間では、熱く静かに頭がフル回転している。 ◆意見を「もつ」→友だちの意見を「きく」まではよくできている、その先の新しい意見を「つくる」段階で、さらに先生のひと工夫がほしい。 ◆課題設定ではよく工夫されている。できれば、より子どもの言葉を引き出して、子どもの声から課題をつくりたい。 ◆課題、見通し、振り返りのうち、「見通し」のもたせ方をひと工夫したら、より自分事になる授業があった。 ◆一部の授業で、生徒の発表の声が小さかったので、改善したい。 ◆振り返りの場面では、「次に何がしたいか」など、次を意識した振り返りができるようになるのが理想である。 ◆の5点は、よりハイレベルな授業をするための「目標」と受け止め、全教員で研修をしていきます。 最後に、廊下でのあいさつ、柔らかな表情など、生徒の良さも認めて認めていただいたことも。今後の励みになりました。 大志を抱け(生徒が創る学年集会)自分たちで、「学年の志」と「志4箇条」を創り、それをみんなで承認する時間でした。さらに学年のエンブレムとマスコットも生徒の発案で投票により決定しました。学年通信で、ご紹介させていただきます。 自分たちの学校生活を自分たちでデザインしています。2年生らしい成長がうれしく、見守っています。 6/12 新制服 最終アンケート実施アンケートは次の2種類で、中学校の保護者の皆様におかれましては、4月の授業参観の場で、生徒に先駆けてアンケートにてご意見をいただいたものとなります。 (1)ボトムズ(ズボン・スカート)の柄について (2)ポロシャツのマークについて (2)のマークアンケートは、中2と中3については3月に実施済みです。 また、同様のアンケートを小学校にも依頼して、行っています。 夏休みの前までに結果をお伝えし、ご家庭で新年度の準備が行いやすいようにします。 <関連記事> 4月15日 新制服候補を披露 3月19日 ポロシャツマーク投票中 3月14日 131のデザインが集まりました。 3月 1日 新制服候補をお披露目 2月29日 新制服についての座談会(2) 2月22日 新制服についての座談会(1) 2月 7日 新制服導入への道(業者選定) 12月15日 新制服アンケートの結果及び今後の方針 6/12 あと少し、健康診断があります。全校生徒が関わるのは、あと歯科検診だけです。 診断は、どうしても授業を中断してしまうので、生徒にとっても先生にとっても申し訳ないです。でも、それくらい健康診断は大切なのです。 【授業力向上】1年英語(数をたずねる・こたえる)T先生から届いた実践を紹介します。 【単元】 Unit3 part3 数をたずねたり答えたりしよう 【探究プロセス】 (4)まとめ発表 【学習課題】 ものの場所や数をたずねたり、答えたりしてイラストを完成させよう 【目標】 班でイラストを完成させるために、Unit3で学習したwhereやhow manyの疑問文やその答え方を活用することができる。 【活動内容】 班の中で絵を見に行く人と絵を描く人に分かれ、絵を見た人にものの場所や数を英語で質問し、その答えを元にイラストを完成させるというグループワーク。 【授業の様子】 ・単元のまとめ活動として、疑問詞を活用して会話をする活動を行なった。 ・クラスで2回役割をローテーションした。 ・1回目はあえて使う文法を指定せず行った。生徒はジェスチャーや出川イングリッシュを駆使して話そうとする姿があった。「あー何て言うんだっけ?」と悩む姿があったので、途中で全体で確認する場を設けた。<中間評価> ・場所や数をたずねる質問を確認すると「あー!」と思い出し、2回目は既習事項を活用して話すことができた。 ・この姿から、学んだ文法事項と実際に使えるシチュエーションがリンクし切れていないことが考えられる。これからの授業で、実際に表現を活用して会話をする場面をつくれるようにしたい。 【授業力向上】2年社会(ヨーロッパ人との…)I先生から届いた実践を紹介します。 【単元名】 ヨーロッパ人との出会いと全国統一 【探究プロセス】 (3)整理分析・(4)まとめ表現 【学習課題】 ヨーロッパ人と出会った日本はどう変わっていったのか? 【目標】 ・単元のふりかえりを通して、既習内容をもとに自分の考えを再考することができる。 ・自分の考えを仲間に伝えることができる。 【活動内容】 ・全8時間のまとめとして、「ヨーロッパ人と出会った日本の変化」について改めて考えた。 ・単元の最初にも同じことを考えており、単元を通して考えがどのように変化したのかを見つけた。 ・安土桃山時代が現在の生活とどんな関わりをもっているか考えた。 ・上記のことをグループで発表した。 【授業の様子】 ・グループ内で同じような意見に対して「同じこと思った」などと同調の声が聞こえた。 ・全く考えもしなかった意見に対して「たしかに」や「すごい」などの声が聞こえた。 【進路情報】公立高校の組み合わせ発表6/10 会場が素敵なムードに包まれました会には市内から選ばれた10名が既定の時間内で、意見の発表を行います。 竜神中のHさんは、8番目の発表でした。小学校のころから続けているクラブ活動を通して、自分で自分を育て続けた成長物語でした。文章の内容、表情、声色、抑揚と、全てがマッチしていて感動しました。 テスト週間でテスト勉強も大変だったと思います。その中で自分のベストを出そうとした努力に拍手を贈ります。 6/9 部活動が本格的に!3年生にとっては最後の大会に向けた6月 2年生にとっては3年と共に部活ができる最後の6月 1年生にとっては本格的な部活動が始まる6月 【授業力向上】1年理科(動物のなかま分け)M先生から届いた実践を紹介します。 【単元名】 動物のなかま 【探究プロセス】 (2)情報収集(3)整理分析(4)まとめ発表 【学習課題】いろいろな動物を分類しよう 【目標】 ・身近な動物について、特徴を踏まえて分類をすることができる ・複雑な特徴をもつ動物に分類について、動物のからだのつくりやその特徴から考えることができる 【活動内容】 ・導入で脊椎動物の特徴の確認を行い、動物に分類を作成する。 ・全70種類の動物カードを班ごとに配布し、分類表を使って何類になるのかグループで話し合う。 ・カモノハシが班によって、鳥類と哺乳類であることに気づき、カモノハシの分類について考える。 【授業の様子】 動物カードの情報を元に、グループで話し合うことで活発な活動ができた。哺乳類だと思っていたカモノハシが、見た目の特徴や生態を元に考えると、鳥類や両生類になってしまい、「どういうことだろう?何類になるの?」と次の問いを立てている姿が見られた。 【授業力向上】2年国語(枕草子)Y先生から届いた実践を紹介します。 【単元名】 枕草子 【探究プロセス】 (4)まとめ発表 【学習課題】 自分ならではの季節感を表すものを見つけよう 【目標】 自分が考えた季節感を表すものを友達と共有し、アドバイスし合うことで、イメージをさらに広げる 【活動内容】 ・自分がイメージする季節と季節感を表すもの、その状況や様子を考える。 ・グループで出し合い、互いに共感したりアドバイスし合ったりして思考を広げる。 【授業の様子】 枕草子を読んで書き方やイメージの仕方を学んだ後だったので、状況がイメージできるような文が書ける生徒が多かったが、グループで話し合うことでさらに発想が広がったりいい表現を使うことができたりしたと思う。ただ、友達に教えてもらったことをそのまま書く生徒もいたので、参考にしながら自分の言葉で表現するよう働きかけたい。 |
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