高山満喫中

お土産を買いました！
飛騨牛コロッケ「先生、めちゃうまです！」

高山満喫中

高山散策もやっぱり雪になりました。高山陣屋でバスを降りて散策中の生徒たち。お土産を買ったり美味しいものを食べたり。行列に並んで食べた人気ラーメン店の中華そば。美味！醤油ベースで味がしっかりしています。隣のお店では高山プリンの手提げを大事に持った男子チームを発見。メロンパンをパクッ。

さようなら乗鞍青少年交流の家

バスで山を降りて高山に向かいます

退所式の様子です。所員の方からは「ここで体験したことをこれからの生活に生かしてください。何事も自分で体験することが大切です」とお話をいただきました。代表してお礼を述べた生徒は「コロナ禍で小学校のキャンプが中止になった私たちにとって、今回の自然教室は貴重な体験になりました。施設を使わせていただいてありがとうございました。」と4日間を振り返って気持ちを伝えていました。

ずっと雪続きの4日間でしたが、一面真っ白な別世界でここでしかできない貴重な体験ができました。お世話になりました。ありがとうございました。

いよいよ最終日になりました。7時から朝の集いを行っています。健康観察ではみんな元気です。この後、朝食、清掃活動、退所準備、退所式です。今日もしっかり活動して、いい顔で学校に戻りたいと思います。

昨晩と今晩、2日間にわたる立志式が終わりました。感謝の会と決意の会。どちらも心に残る素敵な時間でした。

今日の「決意の会」の後に学年主任から話がありました。

「感謝と決意。学年主任として自分も感謝と決意を述べます。まずは感謝から。『この学年にいてくれてありがとう』みんながこの学年にいてくれるということが自分は嬉しいです。そして決意。みんなにとって居心地の良い学年になるよう、素晴らしい学年になって、1年後、素晴らしい卒業式が迎えられるよう、みんなが『この学年で良かった』と思えるように、これからも、もっともっと頑張っていこうと思います」

本当に素敵な立志式でした。BGMも派手な演出も一切ない、本当にシンプルで静かな、落ち着いた立志の会でした。そこにいる全員の想いが心に響いてくるような、そして、感動が心に満ちてくるような会でした。素敵な会をここまで企画し、準備してくれた級長会の皆さん、お疲れ様でした。

そして、40回生のみんな、最高です！

明日はいよいよ自然教室最終日です。明日も良い時間をみんなで過ごしましょう。

生まれてきたこと
育ててもらえたこと
出会ったこと
笑ったこと
その全てにありがとう
この命にありがとう

立志式で立てた学年の誓い
みんなで合唱した「いのちの歌」
本当に心に染みる立志式でした。

この星の片隅で巡り会えた奇跡は　
どんな宝石よりも大切な宝物

立志式2日目「決意の会」

生徒が決意を述べたときに手にしていた小さな布は、集められて一つの大きな布になりました。「感謝と決意　一歩踏み出す新たな自分へ」感動的な瞬間でした。

決意を綴った布を胸に一人一人が堂々と決意を述べます。
「自立した人になる」「誰からも信頼される人になる」「優しい人になる」「しっかり感謝を伝えられる人になる」「努力できる人になる」「いろんな人から応援される人になる」立派に全員が決意を述べました。

乗鞍最後の夜は、立志式2日目「決意の会」です。1日目の感謝の会では、今までの自分を振り返り、自分がこれまで色々な人に支えられてきたことに感謝し、お家の方からのお手紙を読み、感謝の手紙を綴りました。立志式2日目「決意の会」では、これからの自分がどんなふうになりたいか、一人一人が決意を発表しました。

2日間のスキー実習で太陽の姿を見ることができたのは、ほんのわずかな時間でした。今日は昼間でもマイナス11度までしか上がらず、一日中粉雪が降るあいにくの天気でした。午後からは時折風も吹いて雪で視界が白くなる時もありました。その分、空の神様は末中の2年生に最高の雪をたくさんプレゼントしてくれました。

インストラクターの先生たちが「末野原の子たちは、いい時に来ましたね」と言ってみえました。溶けた雪でもなくアイスバーン状の雪面でもなく、柔らかい新雪で本当に快適に滑ることができました。初めてスキーを履いた子たちにとっては、今回、スキーとの最高の出会いができたのではないかと思います。またぜひ機会があればウィンタースポーツに親しんでほしいと思います。

最後にインストラクターの先生と、お別れのグータッチ！2日間ありがとうございました！

午後の実習も無事終わりました。これで昨日と今日、二日間にわたるスキーとスノボの実習は全て終わりです。お世話になったインストラクターの先生方、きめ細やかく、わかりやすいご指導をしていただき、本当にありがとうございました。

ご指導で一番印象に残っているのは、うまくハの字が作れない初心者の子たちに、インストラクターの先生方が身をかがめて、一生懸命に生徒のスキーの先が開かないように支えながら、一緒に滑ってくださっている姿です。体の大きな中学生をサポートするのは本当に体力のいることだと思います。先生方の温かいご指導のおかげで、2日間とも全員がゲレンデに出て実習に参加することができました。

ゲレンデで出会う生徒の笑顔がとても嬉しかったです。一人一人が「がんばれた」という満足感と自信を得ることができたと思います。ありがとうございました！

バスを待つ間の小休憩。ストーブが暖かい！

そろそろ実習も終わりに近づいてきました。板を片付けてバスに乗り、交流の家に戻ります。

「あったかい！」と言いながらクラブハウスに入ってくる生徒たち。少し休憩したらまた元気よくゲレンデに出ていきます。「楽しい」「もっとやりたい」「明日もやりたい！」良かったです。

ゲレンデ横のクラブハウスで小休憩。「この3日間、情報が全然入ってこないんだよなあ」「何か変わったことってありますか？」生徒がつぶやきます。「そうだなぁ、大雪で交通機関に影響が出ているということぐらいかな。あとはね‥」とちょっとした芸能ネタを生徒に教えておきました。デジタルから離れた時間、いいですね。
「ああ‥帰ったら学習診断テストなんだよなぁ」現実に戻る悲しいつぶやき。ストーブに当たりながらまったりとした会話。

「雪が最高」「転んでも痛くないです」とスノボの生徒たち。滑りを楽しんでいます。