基礎能力活用期を終える11年目の先生方を対象に、今年度最後の中堅教諭等資質向上研修を行いました。講義演習「教育現場におけるコーチングコミュニケーション」では、これまでの自分を見つめ直し、成長した自分を認めるとともに、今後伸ばしたいところについて考えました。報告・協議「教育論文（特定課題研究）をもとにした実践報告会では、グループごとに作成してきたパワーポイントを共有して協議や困りごとに対して助言をしあいました。参加者からは、「一人ひとりの生徒に手厚く支援をする先生方の思いを感じた。」「今回の学びを今後の学校生活に生かしていきたい。」という声がたくさん聞かれました。基礎能力活用期の取組を振り返る良い機会になりました。

2月14日(水)、第15回初任者研修校外研修を行いました。代表校長より初任者にエールを送っていただき、2年目に向けて気持ちを新たにしました。グループ別協議では、一人一人がじっくりと1年間を振り返ることができました。閉講式では、センター長のメッセージ、３人の初任者代表による挨拶を行いました。15回の校外研修で、多くのことを学んだ1年目だったと思います。初心を忘れず、今後も学び続ける教員であってほしいです。初任者の皆さんの今後の活躍を願っています。

　グループで検討したり、模擬授業形式で考えたり、実験や活動をもとに意見交流をしたりと、バリエーション豊かな参加型の協議会が行われました。

　発表会では、研究員の発表を基にした協議会が、各分科会にて行われました。

　受賞者・研究員の皆さんです。

２月９日（金）、令和５年度教育論文表彰式・教育センター研究員発表会を実施しました。
　愛知教育賞受賞者２名と、豊田市教育論文最優秀賞受賞者３名が表彰を受けました。
　発表会では、７名の研究員が１年間の研究の成果を発表し、約１４０名の参加者と協議会で意見交流をしました。