一枚の布から家ができる体験をした子供たち。お気に入りの家ともお別れです。元のようにテントを片付けました。常に一人がいなかったので、立てるのも片付けるのも大変でした。

全員が手作りのはしごに登ることができました。２本のロープと丸太だけでこんなことができるんですよね。

完成したはしごに登って気持ちよさそうにする子供たちでした。もっと登りたかったそうです。

応用編では、ロープワークの基礎編を活用してはしごをつくりました。

ロープワーク基礎編では、もやい結びをみんなで学びました。いざと言うときの救助に役立ちそうです。

六所で今年初めて立てられたテント。一晩の手作りの家の前でポーズをとりました。ぐっすり眠れたのかな。

朝ご飯の後はすぐに後片付け。かまどはもう使わないので、隅から隅まで灰を集めて掃除をしました。
鍋は黒い炭が全部つかなくなるまで磨き続けます。合格したグループはとてもうれしそう。

2日目の朝が始まりました。
テントは今年六所で初めて立てられるそうです。みんなで記念撮影をしました。ちょっと眠そうな顔たくさんあります。
さあ、朝ごはんの準備です。

最後はみんなでマイムマイムを踊ってフィナーレ。滝脇小の先生方が作ってくれたファイヤーロードを通って帰ります。良い思い出ができたね。
この後は土星の輪や2500年前の光の星団を天体望遠鏡で見ました。土星の輪を初めて実際に見た子ども達。感動の声が上がりました。

みんなにトーチワークの演技を披露した後は、体験コーナーがありました。それぞれの班に分かれて滝脇、豊松の友達にトーチワークのやり方を教える子供たち。誇らしげな表情をとても嬉しく感じました。

トーチワークは大成功！
どの子も堂々と頑張っています。
みんなからの歓声が上がります。

ついに幸海小の出し物の番が来ました。子供たちも緊張の表情。さぁ、うまくできるでしょうか。

さぁ、いよいよお楽しみキャンプファイヤーです。ゲームがあったり、各学校の出し物があったりと大盛り上がりです。みんな笑顔。いいね。

カレーがあまりにも美味しくて、何杯もおかわりした班もありました。おこげがあったりした班もありましたが、最後までみんな食べ切りました。

火おこしでは、なかなか火がつかず、大苦戦する班もあれば、楽々と火をつけた班もありました。でも最後にはおいしいカレーを全員がいただきました。

薪割りの後は、かまどに薪をうまく組み立てて、火起こしの準備をします。

次のチャレンジは、薪割りです。最初は恐る恐るの子供たちでしたが、慣れてくるともう一回やりたいすかっとすると言う声も聞かれました。うまく割ることができましたね。

さぁ、いよいよカレー作りです。
じゃがいもの皮をむいたり、ニンジンを切ったり、真剣な表情でチャレンジです。家庭科の調理実習でいちど作っているので余裕かな。

カレールー争奪戦として、山にそれぞれの学校混合グループで薪を取りに行きます。重さを測って1番重いチームから好きなカレーのルーをゲットする方法です。どこから取ってきたんだろうと思う位に、たくさんの薪を拾い集めた子供たちでした。最後はおまけのくじ引き。ミニトマト、うずら卵、チーズ、ウィンナーのどれが当たるか、大興奮の子供たちでした。

自分たちの住処を自分たちで立てる。出来上がったときには大喜びの子供たちでした。キャンプでテントを立てる学校も少なくなっているようで、松平連合が今年はじめてだったようです。