長い夏休みが終わり、学校に生徒たちの声が戻ってきました。

今日から９月、まだまだ暑いですが、気持ち秋の気配を感じるようになりました。

学校生活のリズムを取り戻していきましょう。

何もない今だからやれること、やるべきことがあると思います。

こうしたことをきっかけに、防災に対すること、地域にかかわることに関心をもってみてください。

このような機会に、人と人とのつながり、顔がわかる関係が少しでも広がるといいと思います。

なお、今回の訓練の様子はひまわりネットワークさんが取材してくださいました。

放送日が決まったら、お知らせします。

暑い中がんばった生徒のみなさん、お疲れさまでした。

このような経験の場を与えてくださった、自主防災会をはじめ消防団のみなさま、行政の関係課のみなさま、地域のみなさま、ありがとうございました。

最後に、自主防災会の会長さんから講評していただき、生徒のみなさんの取組をほめていただくとともに、防災に対する意識を高めるようお願いがありました。

家庭でも、ぜひ話題にしてみてください。

生徒のみなさんが、主体的に活動した証です。

最後は、グループごとに振り返ったことについて発表しました。

どのグループも、今日体験したことをもとにまとめ、本質に迫るようなこともあったので、聞いていて思わずうなずいてしまいました。

上下水道局の方からもお話を聞きました。

飲料水の備蓄などについても考えました。

活動が一区切りしたところで、ＨＵＧゲームをしました。

避難所の受付で、外国の方や要支援者の方、乳児を連れた方が見えた場合、どう対応したらよいでしょうか。

グループで意見を出し合い、対応を考えました。

突然、停電になったら？発熱した方がみえたら？そんなサプライズ的なことにも対応しなければなりませんね。

何が起こるかわかりませんが、その場での対応が迫られました。

自分の命を守る、家族の命を守るために何をするか。

近所に一人暮らしの方はいないかを知っておくなどのことも大切だとおっしゃられました。

大切な命を守るために、地域の一員として何をすべきかを考えさせられました。

みんな真剣に市長さんの言葉を受け止めていました。

非常用飲料水を背負って写真まで撮らせていただきました。

その後は、生徒に向けてお話をしていただけました。

訓練の様子を、なんと太田稔彦豊田市長さんが見に来てくださいました。

生徒が話し合う場に入ってくださったり、活動する生徒に声をかけてくださったりしました。

段ボールでプライベート空間を確保したり、非常用の電源で明かりを確保したり、飲料水を確保したり・・・。

いざ、避難所を開設するにあたってはたくさんのことを考え、準備しなければなりませんね。

朝から暑い日になったので、水分補給をしながら活動しました。

学校にこんなものがあって、避難所としてこんな風に使われるんだということを初めて知りました。

みんな、わからないながらにも前向きに取り組みました。

それぞれに説明を聞いた後は、さっそく活動開始です。

言われたことだけをやるのではなく、どうしたらよいかを考えながらまずはやってみるというスタンスです。

避難所開設訓練が行われました。

これは、上郷大成自主防災会が主催し、中学生が主体となった避難所開設訓練で、毎年実施しているものです。

今回、１４０名ほどの生徒が参加してくれました。

避難所設営、倉庫内の把握、仮設トイレの設営、要支援者体験、給水・給電、非常食の搬送の６つのグループに分かれて活動しました。

卒業生が母校訪問に来てくれました。

元気な顔を見せてくれ、高校生活のことをいろいろと話してくれました。

みんながんばっているようでしたね。

大変なこともあるようですが、これからもがんばってください。

いつでも遊びに来てください。

音楽で学習した曲の演奏や楽器の紹介、パイプオルガンの演奏やオペラなど、とても興味深く聴くことができました。

途中、代表生徒に指揮の体験をさせていただきました。

とても緊張したそうですが、うまくオーケストラをまとめ、堂々とした指揮者ぶりでした。

本物に触れる貴重な機会になりました。

コンサートホールです。

まもなく開演です。

電車内の様子です。