旭中学校の栄養教諭の先生をお招きして、市の給食指導カリキュラムの一環で、３年生が赤・緑・黄の３色の食べ物の栄養素やその効果について学習しました。５時間目の授業でしたので、栄養教諭の先生が用意された今日の給食の献立やその食材を使った学習に積極的に発言をしていました。元気な体をつくることを自分からできるように「きらいなものでも頑張って食べるための作戦」をみんなで出し合いました。そのうえで、明日から自分が考えた食事の目標を達成するように頑張っていきます。

　２年生は、生活科の学習で、地域で養鶏場を訪問しました。９０羽もいるというニワトリの飼育舎に入って、生まれたての卵を直接手のひらに載せさせてもいただきその温かさを感じました。見学中は、仕事の工夫を教えていただき、気づいたことを質問したりして学びを深めました。今後もいろいろな名人さんを訪問して学ぶ予定です。

　旭地区出身で歯科技工士に従事される方が、今年も敷島っ子のために本を寄贈してくださいました。本日、この方をお招きして、図書委員会主催で「感謝の会」を開催しました。会の中で、子どもたちから、寄贈された本を読んだ感想と感謝の気持ちを伝え、図書委員会から感謝状を贈りました。子どもたちは、「これまで以上にたくさん読書したい！」と意欲を高める姿が見られました。

　３・４年生が、音楽の授業でリコーダーの練習をしました。「陽気な船長」という曲の楽譜に、スタッカートがついているところとついてないところの違いがわかるように、タンギングと息の使い方を工夫して上手に演奏していました。

　５・６年生が体育の授業でタグラグビーを行いました。はじめにボールに回転をかけたパスの仕方を練習し、後半はミニゲームを行いました。トライが決まる度に、運動場に子どもたちの歓喜の声が響き渡っていました。

　マラソン大会に向けた練習が始まりました。朝の活動の時間に、低学年は6分、中学年は８分、高学年は１０分、各自のペースでトラックを走りました。力を抜かずに一生懸命走り切った子どもたちは、とてもさわやかな表情をしていました。

　本日、教員の授業力向上のため、豊田市の国語科の指導員を招聘し、5年生の国語で研究授業を行いました。子どもたちの下校後には研究協議会で指導員から指導・助言を受けました。次回は、今月２４日に研究授業を行う予定です。
　今後も、授業力向上に向け、研鑽を積んでまいります。

　６年生が道徳の授業で、デジタル・シティズンシップ教育を行いました。デジタル・シティズンシップ教育とは、「SNSやインターネットは危険なものとして大人が規制するのではなく、子ども自身が、負の側面をしっかりと理解しつつ、どう活用すれば幸せになれるのかを考え、積極的に行動する力を育てる教育です。
今回の授業では、「自分の判断で学習用タブレットにアプリを入れていいのかな」をテーマに、子どもたちは、どんなルールを作れば安全に使えるかを真剣に議論していました。

　２年生が国語の授業で、自分の宝物を紹介するための文章を考えました。子どもたちは、キーホルダーや犬のぬいぐるみなどといった宝物のどんなところがお気に入りなのか、「はじめ」「なか」「おわり」の構成を意識して書いていました。宝物の文を考えている時の子どもたちの表情は、真剣そのものでした。

　４年生が国語の授業で、物語「ごんぎつね」の学習をしました。豊田市郷土資料館から、物語に出てくるうなぎを捕るために使う道具「張り切り網」と「びく」を借用し、物語の情景を教室に再現しました。子どもたちは、兵十とごんになりきって役割演技をすることで、それぞれの気持ちを自分事にとらえて考えることができました。

　３年生が道徳の授業で、いじめをなくすために大切なことを話し合いました。話し合いを終えた子どもたちは、「自分がされて嫌なことは人にしない」「いじめを見たらすぐに先生に言ったり、誰かに相談する」など、みんな自分事にとらえて真剣に学習を振り返っていました。

　１年生が図工の授業で、絵本『ミリーのすてきなぼうし』を読んだ感想画を描きました。さくらんぼやイチゴがたくさんのった帽子や竜の帽子など、思い思いにすてきな帽子をイメージして描き、個性豊かな絵ができあがりました。

　４年生が、保健の授業で、養護教諭による「受け継がれる命」の学習をしました。胎児が、お母さんのおなかの中でどのように成長していくか、変化を絵で確認しながら理解していきました。子どもたちは、「赤ちゃんは、お母さんのおなかの中に１０か月もいるなんてびっくりした」「へその緒を通してお母さんから栄養が送られていることがわかった」など、新たな驚きと気づきを得ていました。

　５年生が、国語の授業で「大造じいさんとがん」の学習をしました。子どもたちは、主人公の大造じいさんの気持ちが表れた文章や語句を見つけ、場面ごとに大造じいさんの気持ちを考えていきました。その後、意見発表を通して主人公の気持ちの移り変わりをたどりながら、物語のもつ世界観を味わっていました。

　朝の活動の時間に、全校朝会を行いました。はじめに、１年生の国語で学習した「曜日と日づけ」の特別な読み方を、タンバリンで拍子を取りながらリズムよく元気に発表しました。次に、運動会練習を引っ張ってきた６年生一人一人が、運動会で頑張ったことを全校児童に向けて発表しました。「仲間への感謝」「全力を出すことの大切さ」「地域に『元気』を届けることができた」など、真剣に取り組んできたからこその実感のこもった思いを自分の言葉で語ることができ、頼もしく感じました。

　先週に運動会を終えた子どもたちは、昼のフリータイムの時間に、学年の垣根を越えて外で元気よく遊んでいます。高学年は、１年生をおんぶしたり手をつないだりして、優しく遊んであげる姿がよく見られます。運動会を通して、またさらに仲間の絆が深まったと思います。

　運動会の閉会式後には、愛知県警察音楽隊による記念演奏が行われました。子どもたちに人気のアニメ曲など演奏の最後に、敷島小学校の校歌を演奏していただき、１５０周年記念にふさわしい思い出を作ることができました。

　運動会の開会式にて、記念事業実行委員会が作成した、敷島小学校１５０年の歩みをまとめた記念冊子、航空写真「しきしま１５０」を印刷したクリアファイルを保護者や地域の方に披露しました。また、地域から募集した「敷島　思い出川柳」を体育館に展示し、参観された方々に鑑賞していただきました。川柳を応募したくださった方々、ありがとうございました。

　子どもたちの棒の手の上達ぶりは目を見張るものがありました。またひとつ敷島っ子の成長を実感しました。講師の方々が、これまであたたかく丁寧にご指導くださった賜物です！

　運動会本番の棒の手の演武は、気迫のこもった掛け声と切れのある動きで観客を魅了しました。