5/23 今日の給食*お昼の放送(保健給食委員会による)「献立一口メモ」より ***** 今日は、「抹茶プリン」に使われている「お茶」についてお話しします。 豊田市では、今から200年ほど前に「お茶」の栽培が始まりました。中でも、抹茶の原料となる「てん茶」が多く作られています。 お茶は4月の下旬から摘み始め、蒸して乾燥したものを「てん茶」と言います。そして、てん茶を石うすで粉にしたものを「抹茶」と言います。 豊田市では、藤岡地区・下山地区・上郷地区・高岡地区でお茶を栽培していて、今日の抹茶プリンは、豊田市の抹茶を使っています。 作ってくれた方の思いと愛情がこもっています。感謝の気持ちをもって食べられるといいですね。 5/23 季節の変わり目 学校生活の変わり目5月に一斉に花が咲きそろうことから、その名がついたとされるツツジ科の常緑樹「サツキ(皐月)」。初夏の日差しの中、色鮮やかなサツキの花が咲き乱れる姿は圧巻の美しさです。 今週は、前期中間テスト前の大切な週。自身で勉強して分からなかったところを先生や友達に聞いて解決する。これも重要なテスト勉強の一つです。 学習に集中できる環境づくりに努めていきたいと思います。 *** 今日は何の日? どんな日? ********** ◆ 5月23日はこんな日です ◆◇◆◇◆ ‣ ラブレターの日 ――――― 松竹が制定しました。「こい(5)ぶ(2)み(3)」(恋文)の語呂合せと、浅田次郎原作の映画『ラブ・レター』の公開初日であったことから、記念日としました。 ‣ 火葬禁止令廃止の日 ――――― 1875年、明治政府により制定された火葬禁止令が廃止されました。 ‣ 世界亀の日 ――――― 亀に関心を向け、知識を深め、敬意を払い、亀の生存と繁栄のための人間の行動を奨励する日です。亀を見る機会ありますか? ◆ 5月23日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆ 長者は娘を助けた命の恩人を婿にしようとしますが、恩人は三人でした。さて、有名な大岡越前の裁きが光ります。越前のお裁きで、婿は誰にななったでしょうか? 昔話を見てみましょう。 ‣ 娘の婿選び ――――― 昔々、ある長者に一人の娘がいました。 娘は、家の用事で川のそばを歩いていましたが、長雨続きで川は大水でしたので、運悪く足を滑らせて川に落ちてしまったのです。見ていた人が川にかけよりましたが、娘はどこへ流されていったのか、探しても見つけることができませんでした。長者は、慌てふためいていましたが、通りかかった易者に娘の居場所を占ってもらいました。 すると、「娘は、板ぎれにつかまり、少し向こうの深みに浮いている」易者に教えてもらいました。娘を見つけ出すことはできましたが、川が大水で飛び込んで助ける事ができません。そこに、目の見えない男がやってきて「わたくしがお助けしましょう。縄の用意を願います」と言って、自分の体に縄を結びつけて川に飛び込み、娘を引き上げてくれました。 川に流され続けた娘は、とても弱っていて虫の息でした。すると、今度は医者が通りかかってくれたので、懸命な手当てをしてくれたので娘の命はなんとか取り止めることができました。娘の命を助けてくれた三人に感謝した長者は、お礼に娘を嫁にやることにしましたが、恩人は三人なので、誰にしたらいいか困り果てていました。 長者は、名裁きで有名な大岡越前に頼む事にしたのです。長者は、「大岡さまに娘の婿を選んで頂きたい。三人のうち、誰が娘を一番幸せにできるのか、名裁きをお願いいたします」と言いました。越前も、数々の難問を解決に導いてきましたが、さすかに困ってしまいました。三日、寝ずに考えましたが、良い名案が思いつかないので、二日裁きを延ばしてもらうことにしました。 気晴らしに越前は、滝の近くに出かけることにしました。岩に腰をおろして、滝を眺めていると、どこからともなく話し声が聞こえてきました。岩の下にはほら穴があって、そこを山賊が隠れ家にしていました。耳をすまして聞いてみると、なんと山賊たちは、今回のお裁きについて話していたのです。 一人の山賊は、「さすがにあの裁きは、あの大岡さまでも頭を悩ませておるそうじゃよ、お前ならどうする?」と言っていました。別の山賊は、「わしなら、娘婿には、目の見えん男に決める」と言ったのです。 なぜ、そう決められると問われると、「おぬしにはわからんのか? 昔から、『たとえ火の中、水の中』という言葉があるじゃろう? 易者が占いをするのも、医者が人を助けるのも当たり前。それに比べて目が見えん男は、本当に水の中にもぐって娘を助けたんじゃ。わしも泳ぎは達者だが、目をつぶったままではとても川に飛び込めん。だから、自分の命をかけて娘を救った目の見えん男が娘を一番幸せにするに決まっている」と言っていました。 越前は、山賊の言葉に感心して、目の見えない男を長者の娘婿に決めたということです。 「これにて、一件落着!」 山賊でも、洞察力は越前よりも素晴らしいものがありますね。こういったしっかりとしたものごとを分析し判断できる人が増えると、この世はもっとよくなりますね。 ◆ 5月23日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆ 5月23日のお花と花言葉を4つご紹介します。 あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか? ‣ ジギタリス 花言葉⇒『不誠実』『熱愛』 ジギタリスは、指サックに似ているお花です。ジギタリスは、『不誠実』『熱愛』という花言葉があります。この花言葉にある不誠実は、ギリシア神話にてサイコロ遊びが好きだ ったゼウスの妻ヘラに由来すると言われています。” ‣ ゴデチア 花言葉⇒『変わらぬ愛』『お慕いいたします』 ゴデチアは、季節が移り変わってもきれいなお花です。ゴデチアは『変わらぬ愛』『お慕いいたします』という花言葉があります。この花言この花言葉にある変わらぬ愛は、春から夏に季節が移り変わっても、美しい花を咲かせていることに由来すると言われています。 ‣ 月桂樹(ゲッケイジュ) 花言葉⇒『栄光』『勝利』『栄誉』『私は死ぬまで変わりません』 月桂樹は、愛の証として扱われているお花です。月桂樹は、『栄光』『勝利』『栄誉』『私は死ぬまで変わりません』という花言葉があります。この花言葉にある栄光、勝利、栄誉はギリシア神話のアポロンとダフネの物語(太陽神アポロンから、小さな弓をからかわれ怒ったエロースアポロンには恋をする黄金の矢を河の神の娘ダフネには愛を拒絶する鉛の矢を放ちます。アポロンの求愛から逃れるために、父に月桂樹に変えてと懇願しました。 悲しんだアポロンは私の聖樹になって欲しいと頼むと、ダフネは月桂樹の葉をアポロンの頭に落としまし、永遠の愛の証として月桂冠をつくり、永遠に身に着けたとされています。アポロンの聖樹として神聖視されたゲッケイジュ。月桂樹の葉で「月桂冠」をつくり、勝利と栄光のシンボルとして勝者や優秀な者たちの頭にかぶせました。)由来すると言われています。私は死ぬまで変わりませんは、愛の証として月桂冠を永遠に身に着けたアポロンの話に由来されると言われています。 ‣ カラー 花言葉⇒『華麗なる美』『乙女のしとやかさ』『清浄』 カラーは美しいお花です。カラーは、『華麗なる美』『乙女のしとやかさ』『清浄』という花言葉があります。この花言葉にある清浄は、純白のウェディングドレスの裾を思わせる白くすっきりしたその花姿に由来すると言われています。 あなたにとって、幸せな一日でありますように……。 (「知恵の木」より引用) ********** ********** ■■ 今日の予定 ■■ ・通常日課(50分日課) 5時間授業 部活動なし ・内科検診(3年) ・校外学習(4組) ・最終下校 ➡ 15:30 5/22 いつもと目線を変えて…いつもと目線を変え、素敵な景色を見ながら、優雅に一日を過ごしてもらいたいと思います。 中学生のみなさんにとっては、一週間後(5/31・6/1)に前期中間テストがありましたね。少しずつ勉強モードに切り替え、ライバルに差をつけましょう。 *** 今日は何の日? どんな日? ********** ◆ 5月22日はこんな日です ◆◇◆◇◆ ‣ ガールスカウトの日 ――――― ガールスカウト日本連盟が制定しました。1947年、中断されていた日本のガールスカウトを再興するために準備委員会が発足しました。 ‣ サイクリングの日 ――――― 日本サイクリング協会(JCA)が2009年に制定しました。大自然の中をサイクリングしてみたいですね。 ‣ 国際生物多様性の日 ――――― 国際デーの一つです。1994年の「生物の多様性に関する条約」締約国会議で制定されました。 ‣ イエメン・ナショナルデー ――――― 1990年、イエメン・アラブ共和国とイエメン民主人民共和国が統合され、イエメン共和国となったことを記念しました。 ◆ 5月22日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆ ある侍がやってきて、姫が嫁入りをされるから、舟を用意してくれるように頼みました。渡し舟の親方は大仕事だと喜びましたが、小判を仲間と分けようと包みをあけてびっくりしてしまいました。さて、それは何故でしょうか? 昔話を見てみましょう。 ‣ 真夜中のキツネの嫁入り ――――― 昔々、江戸のある大きな川の渡し舟の小屋に一人の侍が入ってきました。 侍は、大きな屋敷からの使いだと「今夜、お屋敷の姫が、川の向こう町にあるお屋敷へ嫁入りをされる。御付きの者たちは、百名を超えるであろう。この川の渡し舟を残らず集めて待っていて欲しい。とりあえず小判十枚は包んでおいたが舟賃はたくさんの御祝儀と出すつもりでいる」と言って帰っていきました。渡し舟の親方は、大仕事が来たと大喜びで仲間たちの舟を集めました。 その夜、ちょうちんの灯をつねらせてたくさんの侍たちに見守られながら、お姫さまがやってきました。船頭たちは、行列を出迎えると失礼のないように一人ずつ舟に案内してゆっくりと夜の川を渡って行きました。向こう岸に着くと行列の人たちは、夜の闇に消えていきました。 次の日の朝のことです。船頭の親方は、昨日受け取ったお金を分けようと、神棚に置いておいた包みを手にとりました。親方は、怪訝そうな顔をして「やけに軽いな」と言いながら包みをあけてみると、なんと中に入っていたのは十枚の葉っぱだったのです。親方は、「ちくしょう! キツネのやつ、派手にやりやがったな!」と悔しそうに言いました。 むかしは、キツネにだまされるこんな話がよくあったそうです。キツネの侍はよくだますことができて、キツネの姫を向こうへ渡らせることができて安堵していることでしょう。人もキツネも嫁に出す時には盛大にという思いがあるのかもしれませんね。 ◆ 5月22日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆ 5月22日のお花と花言葉を4つご紹介します。 あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか? ‣ フクシア 花言葉⇒『つつましい愛』『信じる愛』『好み』 フクシアは、紫の変わったお花です。フクシアは、『つつましい愛』『信じる愛』『好み』という花言葉があります。この花言葉にある好みは、女性の耳飾りの英名にちなんでいると言われています。 ‣ アスチルベ 花言葉⇒『恋の訪れ』『自由』 アスチルベは、優しさがにじみ出ているお花です。アスチルベは、『恋の訪れ』『自由』という花言葉があります。この花言葉にある恋の訪れは、やがてつぼみが開き、ピンクや白のふわふわした花を咲かせる様子に由来すると言われています。 ‣ 立葵(タチアオイ) 花言葉⇒『大望』『野心』『豊かな実り』『気高く威厳に満ちた美』 立葵は、美しいお花です。立葵は、『大望』『野心』『豊かな実り』『気高く威厳に満ちた美』という花言葉があります。この花言葉にある大望、野心、豊かな実りは、立葵に多くの実が生じることに由来するとも言われています。 ‣ ジギタリス 花言葉⇒『不誠実』『熱愛』 ジギタリスは、指サックに似ているお花です。ジギタリスは、『不誠実』『熱愛』という花言葉があります。この花言葉にある不誠実は、ギリシア神話にてサイコロ遊びが好きだったゼウスの妻ヘラに由来すると言われています。 あなたにとって、幸せな一日でありますように……。 (「知恵の木」より引用) ********** ********** 5/21 休日の部活動 10
ソフトテニス部の活動の様子です。
天候が心配されましたが、活動中には雨も降らず、しっかりと時間いっぱい練習することができました。 仮入部中の1年生も加わったことでにさらにぎやかになり、2・3年生のはりきり方はいつも以上に感じました。 *不思議な写真が撮れました。(一番下) 5/21 休日の部活動 9
ソフトテニス部の活動の様子です。
天候が心配されましたが、活動中には雨も降らず、しっかりと時間いっぱい練習することができました。 仮入部中の1年生も加わったことでにさらにぎやかになり、2・3年生のはりきり方はいつも以上に感じました。 5/21 休日の部活動 8
ソフトテニス部の活動の様子です。
天候が心配されましたが、活動中には雨も降らず、しっかりと時間いっぱい練習することができました。 仮入部中の1年生も加わったことでにさらにぎやかになり、2・3年生のはりきり方はいつも以上に感じました。 5/21 休日の部活動 7
ソフトテニス部の活動の様子です。
天候が心配されましたが、活動中には雨も降らず、しっかりと時間いっぱい練習することができました。 仮入部中の1年生も加わったことでにさらにぎやかになり、2・3年生のはりきり方はいつも以上に感じました。 5/21 休日の部活動 6
ソフトテニス部の活動の様子です。
天候が心配されましたが、活動中には雨も降らず、しっかりと時間いっぱい練習することができました。 仮入部中の1年生も加わったことでにさらにぎやかになり、2・3年生のはりきり方はいつも以上に感じました。 5/21 休日の部活動 5
ソフトテニス部の活動の様子です。
天候が心配されましたが、活動中には雨も降らず、しっかりと時間いっぱい練習することができました。 仮入部中の1年生も加わったことでにさらにぎやかになり、2・3年生のはりきり方はいつも以上に感じました。 5/21 休日の部活動 4
ソフトテニス部の活動の様子です。
天候が心配されましたが、活動中には雨も降らず、しっかりと時間いっぱい練習することができました。 仮入部中の1年生も加わったことでにさらにぎやかになり、2・3年生のはりきり方はいつも以上に感じました。 5/21 休日の部活動 3
剣道部の活動の様子です。
外部指導者の方の熱心な指導に、3名の部員も必死に稽古に励んでいます。また、顧問の先生も防具を着け、部員と同じメニューをすべてこなしていきます。 5/21 休日の部活動 2
剣道部の活動の様子です。
外部指導者の方の熱心な指導に、3名の部員も必死に稽古に励んでいます。また、顧問の先生も防具を着け、部員と同じメニューをすべてこなしていきます。 5/21 休日の部活動 1
剣道部の活動の様子です。
外部指導者の方の熱心な指導に、3名の部員も必死に稽古に励んでいます。また、顧問の先生も防具を着け、部員と同じメニューをすべてこなしていきます。 5/21 日当たりよく、真面目に生きる本校のプール横の日当たりのよい場所で、ワラビを見つけました。 < シダ植物の豆知識 > シダ・ワラビ・ゼンマイを見分けるポイントは葉の形と茎の生え方です。 ・シダ ➡ 地面から枝分かれすることなく生えています。 ・ワラビ ➡ 葉の形は似ていますが、枝の途中でいくつも枝分かれして大きく伸びます。 ・ゼンマイ ➡ ワラビと枝の伸び方は似ていますが、楕円型の葉がたくさんついています。 ワラビの花言葉は「真面目」。春になると毎年日当たりのよい丘や低い山などの同じ場所に出てきて、身近で簡単に採れる山菜であることからきているのでしょう。 私たち人間も「真面目」に生きたいものですね。 *** 今日は何の日? どんな日? ********** ◆ 5月21日はこんな日です ◆◇◆◇◆ ▶ 小学校開校の日 ――――― 1869年、京都市に日本初の近代小学校「上京第二十七番組小学校が開校しました。住民が自分たちで開校のための資金を調達しています。今は、子供達が学べる場所になっているのもこういう活動からなのですね。 ▶ リンドバーグ翼の日 ――――― 1927年、チャールス・リンドバーグがパリに到着し、大西洋無着陸横断飛行に成功しました。「翼よ、あれがパリの灯だ」という有名な言葉とともにパリのル・ブールジェ空港に到着しました。 ▶ 探偵の日 ――――― 社団法人探偵協会が制定しました。人探しの探偵、浮気調査、さまざまなお仕事がうまれていますね。 ▶ モンテネグロ・独立記念日 ――――― 2006年、モンテネグロでセルビア・モンテネグロからの分離独立についての国民投票が行われ、独立が決定されました。 ◆ 5月21日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆ 仲の悪いおばあさんとお嫁さんは、ふたりで見たものが馬か鹿で言い合いをし、奉行所にまで訴え出ることになりました。有名な大岡越前の名裁きはどのようなものだったのでしょうか? 昔話を見てみましょう。 ▶ 鹿でも馬でもない ――――― 昔々、とても仲の悪いお嫁さんとおばあさんがいました。二人は顔を合わせる度に口げんかをしていました。 ある日、おばあさんがいろりのふちに座っていると、お嫁さんがそばに座りました。そして、いつもの言い合いを始めます。口を先に開いたおばあさんは、「どこぞの嫁は、飯は一人前食うが、着物一枚、縫えんそうじゃ」と言うと、返すように「どこぞのばあさんは、いつも嫁いじめをして楽しんでいるそうな」と言いました。 しかし、二人ともいろりのそばを離れようとはしませんでした。二人とも黙ったままでしたが、しばらくすると、お嫁さんがぼんやりと外を見ると馬が一頭、歩き回っていました。黙り続けているとますます気まずくなっていくと思ったお嫁さんは「ばあさん、馬が歩き回っているよ」と言いました。それをみたばあさんは「あれは馬じゃない。鹿だ。よく見もしないで、何を言うか」と言いました。 そして、二人は、「馬じゃ!」「鹿じゃ!」と言い合いになってしまいました。どちらが正しいかを決めようと奉行所になんと訴え出たのです。 そして、その裁きを下すのは大岡越前でした。裁きを受ける前の晩に、おばあさんは黙って越前のお屋敷へ行って「どうか嫁の前で、わたしたちが見たのは鹿だと言って下さい。この裁きに負けてしまうと、嫁がますますつけあがります」とお願いにきていました。 越前はわかったと答え、おばあさんが帰った後、お嫁さんも、「どうかばあさまの前でわたしたちが見たのは馬だと言って下さい。この裁きに負けると、ばあさまますます頑固になります」お願いにきました。越前のわかった、任せておけという言葉を聞いて、お嫁さんは大喜びで帰っていきました。 次の日、二人は奉行所へやって来ました。二人とも、相手をぎゃふんと言わせてやると思っていました。おばあさんもお嫁さんも、越前にお願いをして話はついたと思っていたので、自分が負けるはずないと余裕の笑みをこぼしました。 さて、二人がお白州に座ると、越前が出て来て「それでは、二人の言い分、どちらが正しいか決めよう。ばあさんから申せ」というと、おばあさんは、「大岡さま、わたしたちが見たのは間違いなく鹿でございます」と言いました。越前は、「いいや、あれは鹿ではない」と言ったのです。それを聞いたおばあさんは青ざめてしまいました。それを聞いたお嫁さんは、勝ったのが決まったかのように前へ出て「大岡さま、わたしたちが見たのは間違いなく馬でございます」と言いました。越前は、「いいや、あれは馬ではない」と言ったのです。これを聞いたお嫁さんも青ざめてしまいました。 越前は、「裁きを申し渡す。あれは鹿でもなければ馬でもない、馬鹿というものじゃ」と言いました。二人は、きょとんとした顔して「馬鹿でございますか?」と尋ねました。越前は「馬や鹿で言い争いなどをするなど、お前たちは大馬鹿じゃ」といったのです。そして、「二人とも馬鹿でよかったのう、いくら仲の良い嫁姑でも仲が悪くなることもあろう。しかし、お前たちは大馬鹿と言われるほどの仲じゃ、これからは仲良くなるしかないではないか?」と続けました。 おばあさんも、お嫁さんもくだらないことでケンカをしていたのが恥ずかしくなりました。おばあさんは「ごめんよ、つまらない意地をはって、きっと鹿だよ、角がなかったのだから」といい、お嫁さんは「角がない鹿だったんですよ」と言いました。 急に仲良くなった二人をみて、越前は満足そうにいったのです。「これにて、一件落着!」 どちらも歩みよりができて良かったですね。世間には歩み寄りが難しいと嘆いて仲良くすることができない人たちもたくさんおります。人と仲良くできることほど幸せなことはありませんね。 ◆ 5月21日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆ 5月21日のお花と花言葉を4つご紹介します。 あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか? ▶ カスミソウ 花言葉⇒『清らかな心』『無邪気』『親切』『幸福』 カスミソウは、白で可愛らしいお花です。この花言葉にある『清らかな心』は、純白で奥ゆかしく、可憐な花姿に由来すると言われています。 ▶ ラークスパー 花言葉⇒『陽気』『快活』 ラークスパーは元気なお花です。ラークスパーは、『陽気』『快活』という花言葉があります。この花言葉は、草原や河川敷で天までとどけとばかりに空高く鳴きながら舞いあがるヒバリの元気な姿に由来すると言われています。 ▶ 藤(フジ) 花言葉⇒『優しさ』『歓迎』『決して離れない』『恋に酔う』 フジは、きれいな紫色のお花です。フジは、『優しさ』『歓迎」』『決して離れない』『恋に酔う』という花言葉があります。この花言葉にある優しさ、歓迎は、外国人にも和の風情を強く感じさせると言われ、外国の方々を温かく迎え入れようという姿勢を表していると言われています。 ▶ ムクゲ 花言葉⇒『信念』『新しい美』 ムクゲは、早朝に花を開き、夕方にはしぼんでしまうお花です。ムクゲは、『信念』『新しい美』という花言葉があります。この花言葉にある新しい美の花言葉は、新たな花が次々と咲き続けることに由来すると言われています。 あなたにとって、幸せな一日でありますように……。 (「知恵の木」より引用) ********** ********** ■■ 今日の予定 ■■ ・部活動:剣道部、ソフトテニス部(男女) *校内練習・午前 5/20 各学年からのおたより5/20 今日の給食*お昼の放送(保健給食委員会による)「献立一口メモ」より ***** 今日は、「あじフライ」の「あじ」についてお話しします。 あじは、トゲトゲした固いうろこがあるのが特徴で、これを「ぜいご」と言います。新鮮なものほど、「ぜいご」がしっかりとしています。 あじは「味が良い」ことから、“あじ” と名前が付いたと言われるように、脂が少なくあっさりとした味でうま味があり、刺身、塩焼き、干物、揚げ物など、どんな料理にも合う魚で、昔からよく食べられています。 あじを使ったいろいろな料理を食べてみてください。 5/20 大切な命と学びの機会ところが、傷んだ部分を取り除いていくと、再びつぼみをつけ、花を咲かせていることに気づきました。生命力の強さと命を大切にする気持ちがそうさせたのかもしれませんね。 行事や日頃の生活に彩りを加えようと購入した植物も、「役目を終えればその後は廃棄」では、なんとももったいない。生徒たちの学びは、いたるところにあるものです。 *** 今日は何の日? どんな日? ********** ◆ 5月20日はこんな日です ◆◇◆◇◆ ▶ ローマ字の日 ――――― ローマ字社(NRS)が1955年に制定しました。ローマ字国字論を展開した物理学者田中舘愛橘の命日です。ローマ字は、見ない日は無くなりましたね。 ▶ 東京港開港記念日 ――――― 東京都港湾局が制定しました。東京の貿易は横浜港に依存していましたが、関東大震災により東京にも大型船が入港できる港が必要になったことから、東京港が作られました。 ▶ 成田空港開港記念日 ――――― 1978年、千葉県成田市に新東京国際空港(成田空港)が開港しました。閣議決定されてから12年かかっての開港でした。開港式典は機動隊の戒厳の中で行われました。 ▶ 世界計量記念日 ――――― 「メートル条約」締結125周年を記念して2000年から実施されました。ものを量るという作業がとてもスムーズになりましたね。 ◆ 5月20日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆ お金が無くなってきた吉四六さんは、あることを思いつき村人たちに声をかけていきました。吉四六さんは、いったい何をしたのでしょうか? 昔話を見てみましょう。 ▶ ウシの鼻ぐり ――――― 昔々、吉四六さんと言う、とてもゆかいな人がいました。吉四六さんは、あまりお金持ちの方ではありませんでしたが、お金がなくなってくると良い知恵が浮かんでくるのです。 ある日、吉四六さんは畑仕事をしながら、町へ行く人々を呼び止めて、「すまんが、町の荒物屋で、ウシの鼻ぐりを買って来てほしいんじゃ。数は、いくつあってもいい。値段は、高くてもかまわん」と変なことを頼んだのです。頼まれた人は皆引き受けてくれましたが、ある一人は、「あいにく、売り切れとるそうじゃ。ウシの鼻につなを通す、鼻ぐりの輪など、めったに売れるもんではないから、普段は置いてないそうじゃ」と吉四六さんに言いました。頼まれた別の人も「ずいぶん探したが、一つもなかった。『今日は何人も、鼻ぐりを欲しいと言う人が来た。こんな事なら、たくさん仕入れておけばよかった』と、くやしがっとったわい」と、口々に言いました。吉四六さんは「それはすまん事じゃった」と喜びながら家に帰りました。 次の朝、吉四六さんは作って貯めておいたウシの鼻ぐりを、町へかついで行って、「ウシの鼻ぐりは、いりませんか?」と町中にある荒物屋を回りました。「これは良いところに来てくれた。いくつでも置いていってくれ。」とどこの荒物屋でも儲けそこなっているので喜んで買ってくれました。荒物屋は「これで昨日のお客たちが来てくれれば、ひともうけ出来るぞ」とそろばんをはじいていましたが、一つも売れませんでした。儲けることができたのは吉四六さんだけでした。 お金を稼ぐために、ワル知恵が働きますね。吉四六さんは、とんちはうまいですが、使い方がイマイチかもしれませんね。頼まれて探してくれた人たちの思いはどうやって精算するつもりでしょうか? ◆ 5月20日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆ 5月20日のお花と花言葉を4つご紹介します。 あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか? ▶ カタバミ 花言葉⇒『喜び』『輝く心』『母のやさしさ』『輝く心』 カタバミは珍しいお花です。カタバミは、『喜び』『輝く心』『母のやさしさ』『輝く心』という花言葉があります。この花言葉は、鍮の仏具や鉄製の鏡をカタバミの葉で磨いたことに由来すると言われています。 ▶ シャスタ・デイジー 花言葉⇒『忍耐』 シャスタ・デイジーは強いお花です。シャスタ・デイジーは、『忍耐』という花言葉があります。この花言葉は、常緑で耐寒性もあり、とても丈夫であることに由来すると言われています。 ▶ オダマキ 花言葉⇒『愚か』『勝利への決意』(紫) 『心配して震えている』(赤) オダマキはライオンが葉を食べるので非常に力があるお花です。オダマキは、『愚か』『勝利への決意』(紫) 『心配して震えている』(赤)という花言葉があります。この花言葉にある心配して震えているは、ヨーロッパのシンボルでもある捨てられた恋人に由来すると言われています。 ▶ フクシア 花言葉⇒『つつましい愛』『信じる愛』『好み』 フクシアは、紫の変わったお花です。フクシアは、『つつましい愛』『信じる愛』『好み』という花言葉があります。この花言葉にある好みは、女性の耳飾りの英名にちなんでいると言われています。 あなたにとって、幸せな一日になりますように……。 (「知恵の木」より引用) ********** ********** ■■ 今日の予定 ■■ ・通常日課(50分日課) 6時間授業 部活動あり ・フリー参観日 *いつでもご自由にご参観ください ・進路講演会・修学旅行説明会(3年) ・職場体験事前訪問(2年) ・最終下校 ➡ 17:30 5/19 「楽しむ」と「学ぶ」の両立
3年生の学活の様子です。
修学旅行に向けての話し合いが行われていました。グループごとに分かれ、係の分担や各活動での意識することを確認していました。 楽しむ中にも学習すべきこと・体験すべきことをしっかりと意識した事前の活動です。 5/19 世の中のために…
2年生の道徳の授業の様子です。
職場体験学習を前にして、「社会への貢献」をテーマに意見交流が行われていました。読み物資料は「小さな工場の大きな仕事」というものです。 大変な仕事、一見避けたくなるような仕事も、世の中のためになることを知ることで、やりがいやその仕事に就いている人たちへの尊敬の気持ちが芽生えます。 こういった学習を通して、職場体験学習の意義や意味を再確認してもらいたいと思います。また、今年度の本校のスローガンの一つでもある「利他共生」の意識も高めていってもらいたいと思います。 5/19 再び始動
給食後の放課に、久しぶりに「ライサーズ(=石農米づくりボランティア)」の集合がかかりました。
田植え前の特にゴールデンウィークでは、責任ある活動ぶりを見せたライサーズ。今回は、夏休みまでの石中田の管理と苗の成長の観察が任務です。ペアごとに割り当てられた日や活動内容を確認し、石農米づくりのサポートをしていきます。 |
|