5/16 見つかるかな !?マリーゴールド全般の花言葉は「悲しみ」「変らぬ愛」ですが、色ごとにも違った花言葉があります。黄色は「健康」、オレンジ色は「予言」。学校に自生しているものは、生徒の健康と何かいいことを予言しているようです。 (場所はヒミツ…。見つけた人は何かいいこと起きるかも !?) 今日は、5/14に行われた石中オリンピックの代休日。しっかりと疲れをとって、明日から始まる楽しい学校生活に向けての準備を進めておいてください。 *** 今日は何の日? どんな日? ********** ◆ 5月16日はこんな日です ◆◇◆◇◆ ▶ 旅の日 ――――― 1689年、松尾芭蕉が「奥の細道」への一歩を踏み出した日です。現代生活の中で、「旅の心」を大切にし、旅のあり方を考え直そうと、日本旅のペンクラブ(旅ペン)が1988年に制定しました。 ▶ ポムクの聖ヤン・ヨハネの祝祭日 ――――― ボヘミア・チェコ・スロバキアの守護聖人です。ヨハネの祝祭日、覚えておくと歴史が強くなるかもしれません。 ▶ 透谷忌 ――――― 詩人・北村透谷の1894年の忌日となっています。 ◆ 5月16日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆ 吉四六さんは、手ぶらで酒もりに参加しましたが、次も手ぶらで参加しようととんちを思いつきました。吉四六さんは、なんと言って参加したのでしょうか? 昔話を見てみましょう。 ▶ こぼれる、こぼれる ――――― 昔々、吉四六さんと言う、とんちの上手な人がいました。 ある日、村の男たちがお堂に集まって、酒もりを楽しんでいました。そこに吉四六さんが手ぶらでやって来て、酒やごちそうをさんざん飲み食いすると、ごちそうさんと言って帰ってしまいました。その場にいた村の男たちは、「吉四六のやつ。手ぶらで来たくせに、さんざん飲み食いしやがって」と、カンカンです。男の一人が、「今度手ぶらで来たら、追い返してやろう!」と言っていました。それを聞いた吉四六さんは、手ぶらでは入れてはくれんか、入ってしまえばどうとでもなるが・・・とある作戦を考えました。 次の晩も、村の男たちがお堂で酒もりをしていると、吉四六さんはまた手ぶらでやってきました。しかし、今後はお堂の戸はピタリと閉められています。吉四六さんが開けてくれと声をかけると中にいる村の男たちは、「酒を持って来るまでは、中に入れてやらん」と言いました。待ってましたとばかりに、「はやく開けてくれんと、こぼれてしまうだろう!こぼれそうじゃ、こぼれそうじゃ」言いました。 村の男たちは、てっきりお酒を持ってきたと思って戸をあけてしまいましたが、吉四六さんは手ぶらだったのです。村の男たちは、「『こぼれそうじゃ』と言うから開けてやったのに、今日も手ぶらじゃねえか。よくもうそをついたな!」と文句を言いました。吉四六さんは、平気な顔して「わしはな、さむくてさむくて、鼻水が『こぼれそうじゃ』と言ったんじゃ。」と言い返しました。吉四六さんは、わざと鼻水をすすり上げて、「今日はなべか、これは体があたたまりそうじゃ」と言いながら、またしても手ぶらで飲み食いをしたのでした。 とんちというよりは、ずる賢いというのが正しいかもしれませんね。皆で持ちよったものを横から取るような真似は慎んだ方が良いかもしれません。しかし、お堂に集まってお酒をだらだらと、呑み続ける村人たちを治めたいという健全な思いもあったのかもしれませんね。 ◆ 5月16日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆ 5月16日のお花と花言葉を4つご紹介します。 あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか? ▶ アリウム 花言葉⇒『深い悲しみ』『正しい主張』 アリウムは悲しみを漂わせるお花です。アリウムは、『深い悲しみ』『正しい主張』という花言葉があります。この花言葉にある深い悲しみは、花姿が悲しみたたずむ人間を連想させることに由来するとも言われています。 ▶ イキシア 花言葉⇒『誇り高い』『秘めた恋』『団結』 イキシアは、たくさんの花が咲くお花です。イキシアは、『誇り高い』『秘めた恋』『団結』という花言葉があります。この花言葉にある団結は、まっすぐに立つ花茎にたくさんの花を咲かせることに由来すると言われています。 ▶ アザレア 花言葉⇒『節制』『禁酒』『恋の喜び』 アザレアは、豪華な花を咲かせるお花です。アザレアは、『節制』『禁酒』『恋の喜び』という花言葉があります。この花言葉にある節制は、枯れた土地のイメージに由来されると言われ、禁酒は、英語で禁酒のことをドライ=乾燥ということに由来すると言われています。 ▶ 山吹(ヤマブキ) 花言葉⇒『気品』『崇高』『金運』 山吹は、鮮やかな黄色のお花です。山吹は、『気品』『崇高』『金運』という花言葉があります。この花言葉にある金運は、谷底に落とした金貨が山吹の花になったということに由来すると言われています。 あなたにとって、幸せな一日になりますように……。 (「知恵の木」より引用) ********** ********** ■■ 今日の予定 ■■ ・代休日 5/15 各学年からのおたより5/15 エネルギーの充電この時期は、それぞれの枝の先に濃いオレンジ色(赤色に近い)の新葉(新芽)をたくさん見ることができます。晴れた日は新葉の色が、ひと際鮮やかに見えます。 「雄弁」「愛嬌」「不用意」「貴方を信じる」「潔白」などを花言葉とするサルスベリ。名前の由来は、3つあるそうです。 一つめは、朝鮮半島に伝わる悲恋の伝説です。 昔、旅の途中の王子が、竜神を退治し、生贄にされていた娘を助けました。恋中となった二人は100日後の再会を約束するのですが、娘はその日の目前に他界してしまいます。娘の墓から紅色の花が咲く木が生えてきたことから、村人が「百日紅(ヒャクジツソウ)」と名づけました。 二つめは、約100日間ピンクの花が咲き続けるという、一度咲いた枝先から新芽が出て花が次々と咲く様子が名前の由来となっている説です。 三つ目は、木登り上手の猿も滑って登れないほどツルツルした樹皮の様子から名づけられた、猿滑という和名です。 本校の2大行事の一つである「石中オリンピック」を終え、今後は、2週間後に控えている「前期中間テスト」に向けて、気持ちを切り替え、落ち着いて学習に向かう時期になります。体をしっかり休め、次へのエネルギーの充電をしてほしいと思います。 *** 今日は何の日? どんな日? ********** ◆ 5月14日はこんな日です ◆◇◆◇◆ ▶ ヨーグルトの日 ――――― 1900代初め、ヨーグルトを世界中の人々に紹介し、健康のため毎日の食卓に欠かせない物だと主張したロシア生まれの生物学者イリア・イリノイッチ・メチニコフの誕生日を記念して明治乳業が制定しました。ヨーグルトは、体に良いですね。 ▶ 5.15事件記念日 ――――― 1932年に起きた大日本帝国海軍の青年将校を中心とする反乱事件の記念日です。武装した海軍の青年将校たちが首相官邸に乱入し、犬養毅首相を暗殺しました。 ▶ 沖縄復帰記念日 ――――― 1971年6月17日に東京とワシントンで結ばれた「沖縄返還協定」、1972(昭和47)年5月15日午前0時をもって発効し、沖縄の施政権がアメリカから日本に返還され、沖縄県が誕生しました。 ▶ ストッキングの日 ――――― 1940年、アメリカのデュポン社がナイロン・ストッキングを全米で発売しました。それまでアメリカのストッキング市場は日本の絹製のもので独占されていましたが、これ以降、ナイロン製のものに王座を明け渡しました。ストッキングは、女性には必需品となりましたね。 ◆ 5月14日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆ お母さんが亡くなったことで頭に鉢をかづいていた娘は、いじめられたり、化け物扱いされたり、悲しい思いをします。しかし、鉢かづきの娘の本当の姿が現れます。果たしてこの娘さんの真の姿はどんな姿だったのでしょうか? 昔話を見てみましょう。 ▶ 鉢かづき姫 ――――― 昔々、河内の国に、ひとりの大金持ちが住んでいました。 不自由ない暮らしをしていましたが、子どもだけには恵まれませんでした。長谷寺の観音さまに毎日手をあわせ、ついに念願の子どもが生まれました。その子どもは、お母さんによく似た美しい娘でした。 ところが、娘が十三歳になった時にお母さんは重い病になってしまいました。お母さんは、娘を呼ぶと、「お母さんは、もう間もなく遠いところへ行きます。悲しむ必要なんてありません。形見にこれを頭にのせていてくださいね。役に立ちますからね」と言い、その重い箱を娘の頭の上にのせ、大きな木の鉢までかぶせました。 しばらくして、娘のお母さんは亡くなってしまいました。お父さんは、娘の頭の上の鉢を取ろうとしますが、どうしてもはずすことができませんでした。娘は、この鉢のためにバカにされ、いじめられました。 やがてお父さんに二度目の奥さんがやってきました。新しいお母さんは、いじわるで娘にいじわるをしたり、悪口を言ったり、最後にはお父さんをだまして娘を追い出してしまいました。 家を追い出された娘は、泣きながら大きな川のほとりにやって死のうとしましたが、木の鉢のおかげで沈むことが出来ず、死ぬことさえできませんでした。村の子どもたちが、娘に「頭がおわーん、からだが人間、おばけだぁ〜」と言いながら石を投げました。 ちょうどその時、この国の殿さまで中将という人が、家来を連れて通りかかりました。中将は、親切の人で娘を家に連れていき、風呂たき女にすることにしました。この中将には、四人の男の子がいました。上の三人は結婚していましたが、一番下の若君には、まだお嫁さんがいませんでした。 心の優しい若君は、娘が傷だらけの手で水を運び、お風呂を炊いたりするのをみて「きっと、良いことがあるからね」とはげましました。こんなに優しい言葉をかけてもらったのは、お母さんが死んでから初めてのことでした。 それから何日か過ぎた頃、若君は中将である父親の前に出て「父上、私はあの娘と結婚しようと思っています。辛抱強く心の優しいところが気にいりました」と言いました。しかし、中将である父親は猛反対でした。若君は、「あの娘は素晴らしい。あれほどの娘はおりません」と言いました。父親である中将は、「では、嫁合わせをしよう。兄たちの嫁とあの娘を比べようではないか」と言いました。兄たちの嫁たちはとても美しい娘たちでした。中将は、こうすれば恥ずかしくて娘の方からどこかへ行ってしまうだろうと思ったからでした。 いよいよ、嫁合わせの夜がきてしまいました。娘は手を合わせて、長谷寺の方を拝みました。「お母さま、観音様、今夜嫁合わせがあります。お兄さま方のお嫁さんたちはとても美しい姫君だと聞きます。私のようなものが出ていって、いとおしい若君に恥をかかせるくらいなら、いっそどこかへ行ってしまいたい」と思った途端、今まで何をしてもはずれなかった頭の鉢がはずれたのです。鉢の下からは、神々しい美しい娘の姿がありました。鉢の中からは、金・銀・宝石がこぼれ落ちてきました。 そこへ現れた若君は「やはり私の思った通り素晴らしい娘だ、美しい姫。嫁合わせにまいりましょう」と言いました。屋敷の中では、着飾った兄たちのお嫁さんが並んでいました。鉢がとれた娘は、中将が歓声をあげるほどの美しさでした。中将は、若君に「お前の言う通り素晴らしい娘だ、この娘を妻とし、幸せに暮らすがよい」と言いました。 それから若君と娘は、仲むつまじく暮らして、二人の間には数人の子どもも生まれました。 ある日、娘が長谷寺の観音さまにお参りした時のことです。本堂の片隅でみずぼらしい姿のお坊さんに会いました。そのお坊さんは、なんと娘のお父さんだったのです。父と娘は数年ぶりの再会を喜びました。すっかり落ちぶれたお父さんは、二度目の奥さんに見捨てられ、娘を追い出したことをずっと後悔をしながら旅をしながら娘をさがしていたことを打ち明けました。「すまなかった。本当にすまなかった」泣いてあやまるお父さんに、娘は「いろいろありましたが、今はとても幸せなのですよ」と言い、お父さんは娘の家族と一緒に暮らすことになり、幸せに暮らしました。 若君は、鉢かづきの娘の本当の姿を見ることができたのでしょう。外見ではなく性格でその娘がどんな娘かを知り、結婚を決めるなんてカッコいい理想の男性像ですね。つらく悲しい経験をしてきた鉢かづきの娘さんが最後は、幸せになって本当に心温まるお話でした。 ◆ 5月14日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆ 5月15日のお花と花言葉を4つご紹介します。 あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか? ▶ ドクダミ 花言葉⇒『野生』『白い追憶』 ドクダミは住宅の周辺などの道端に咲くお花です。ドクダミは、『野生』『白い追憶』という花言葉があります。この花言葉にある野生は、繁殖力が高く、ちぎれた地下茎からでも繁殖するたくましさに由来すると言われています。 ▶ カンパニュラ 花言葉⇒『感謝』『誠実』『節操』 カンパニュラは、青く変わったお花です。カンパニュラは、『感謝』『誠実』『節操』という花言葉があります。この花言葉は、花の形を教会の鐘になぞらえ、教会での教えに由来すると言われています。 ▶ 忘れな草(ワスレナグサ) 花言葉⇒『真実の愛』『私を忘れないで』 忘れな草は、青い小さなお花です。忘れな草は、『真実の愛』『私を忘れないで』という花言葉があります。この花言葉は、中世ドイツの悲恋伝説(川のほとりを若い騎士ルドルフと恋人ベルタが散策中、ベルダが見つけた花をルドルフがとろうとしましたが、川に流されてしまいます。ルドルフは最後の力を尽くして花を岸に投げ、「私を忘れないで」という言葉を残して死んでしまう。亡き人の思い出に生涯この花を身につけ、その花は「忘れな草」と呼ばれるようになった)に由来します。 ▶ カーネーション 花言葉⇒『無垢で深い愛』『無垢で深い愛』『母への愛』『私の愛は生きています』 カーネーションは、母の日によく送られるお花の定番ですが、カーネーションの花言葉は、母の日に由来されているようです。 あなたにとって、幸せな一日になりますように……。 (「知恵の木」より引用) ********** ********** 5/14 心に残る経験のあと
石中オリンピックの全ての日程を終え、全員が笑顔で下校していきます。
短い期間での準備や練習はたいへんだったと思いますが、3年生がしっかりとリードし、1・2年生もその心意気に応える…。行事での経験には素晴らしいものがあります。 生徒のみなさん、本当にお疲れ様でした。 5/14 石中オリンピック 38
石中オリンピックの解団式の様子です。
お互いの健闘を称え合いながら、一人一人が感謝の気持ちや感想を述べています。 5/14 石中オリンピック 37
石中オリンピックの全ての競技を終えての記念撮影(各クラス)の様子です。
5/14 石中オリンピック 36
石中オリンピックの全ての競技を終えての記念撮影(各団)の様子です。
5/14 石中オリンピック 35
石中オリンピック・閉会式の様子です。
5/14 石中オリンピック 34
石中オリンピック・閉会式の様子です。
5/14 石中オリンピック 33
石中オリンピック・閉会式の様子です。
5/14 石中オリンピック 32
石中オリンピック・ソーランの様子です。
5/14 石中オリンピック 31
石中オリンピック・ソーランの様子です。
5/14 石中オリンピック 30
石中オリンピック・ソーランの様子です。
5/14 石中オリンピック 29
石中オリンピック・ソーランの様子です。
5/14 石中オリンピック 28
石中オリンピック・ソーランの様子です。
5/14 石中オリンピック 27
石中オリンピック・男子全員リレーの様子です。
5/14 石中オリンピック 26
石中オリンピック・男子全員リレーの様子です。
5/14 石中オリンピック 25
石中オリンピック・女子全員リレーの様子です。
5/14 石中オリンピック 24
石中オリンピック・女子全員リレーの様子です。
5/14 石中オリンピック 23
石中オリンピック・休憩&闘魂注入タイムの様子です。
|