授業や行事,石野中の自然について,旬な情報をお届けします。生徒の学習や活動の様子,石野中を囲む自然の様子をご覧ください。 

5/24 仲間の力を借りて…

2年生の数学の授業の様子です。

式の計算について学習を進めていました。昨日の復習も兼ねて、プリントの問題を必死に解いていきます。限られた時間で正確に解いていこうという意識が伝わってきました。
「間違いは、テスト本番で役に立つ」という授業でのキャッチフレーズのもと、全員が積極的に発言をし、お互いの弱点を克服しようとしていました。
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5/24 今日の給食

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今日の献立は、ジャージャーめん(中華めん)、中華あえ、春巻き、ヨーグルト、牛乳 でした。  エネルギー:833kcal


*お昼の放送(保健給食委員会による)「献立一口メモ」より *****

今日は、「ジャージャーめん」についてお話しします。
「ジャージャーめん」という名前は、どこからついたと思いますか?
 1 お肉を炒める時の音が「ジャージャー」と聞こえるから
 2 「ジャージャーめん」に使う調味料の名前だから
 3 「ジャージャーさん」が作った料理だから

答えは、「2」の調味料の名前だからです。
ジャージャーめんは中国の家庭料理で、その地方によって違うようですが、共通しているのは、豚ひき肉にみそを加え、野菜と一緒に炒めた肉みそを、めんにかけて食べることです。このみそも塩辛いみそや甘めのみそなどいろいろあるようです。
給食のジャージャーめんには、にんにくとしょうがで香りをつけた油で豚ひき肉をよく炒め、たまねぎ、にんじんを加えます。味付けは豆みそ、砂糖、一味唐辛子、酒、中華スープです。最後に水で溶いたでんぷんでとろみをつけて、めんとなじみやすくしています。

5/24 しっかりとした目標があるから…

3年生の数学の授業の様子です。

式の展開について学習が進められていました。繰り返し問題を解き、7月の学習診断テストに向けての対策も万全にしていきます。集中力の高さは、やはり学校一です。
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5/24 「ヤバい」と思った時がチャンス !?

1年生の数学の授業の様子です。

正の数・負の数の加法減法について学習が進められていました。前回の復習のプリントを解き、しっかり定着しているかを確認していきます。まず最初に問題を見て解けそうか、解けなさそうかを判断していきます。「解けなさそう」と判断した問題が、授業の最後には正解できることが目標になります。仲間や担任に相談しながら、時間内に何とかしようと必死の様子が伝わってきました。
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5/24 やっぱり、体を動かすって気持ちがいい

3年生の体育の授業の様子です。

バレーボールの学習でした。3チームに分かれて、ルールを確認しながらのゲームです。男子チームが2つ、女子チームが1つの総当たり戦です。ネットをはさんでのスポーツのため、以下にボールを拾うかが勝敗の分かれ目です。授業中、体育館中に元気な声が響いていました。
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5/24 エネルギーの変換

2年生の技術の授業の様子です。

エネルギーの利用について学んでいました。エネルギーを動力に変換する技術が進歩したことを確認しながら、身近なものには何があるかを考えていました。
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5/24 様々な意見をもとに…

1年生の理科の授業の様子です。

植物の分類について学んでいました。屋外の観察やタブレットで探し当てた植物を、分類表をもとに分類していきます。途中、分類の難しい植物も出てきましたが、意見を出し合ったり、教科担任の説明を聞いたりして、正しく分類していました。
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5/24 朝の教室の様子 4

4組の朝の教室の様子です。

昨日の校外学習での楽しい時間を思い出しつつも、決められた時間にはしっかりテスト勉強に切り替えていました。
今やるべきことをしっかり把握して、行動できている姿は立派です。
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5/24 朝の教室の様子 3

3年生の朝の教室の様子です。

テスト週間になれば、当たり前のように学習モードに切り替わる3年生。勉強のスタイルもさまざまで、仲間と問題を出し合ったり、一人黙々と自分の計画したメニューに取り組んでいる生徒もいます。
最終的には『受験』が控えているため、自身の目標を早く決め、それに向かって後悔しない努力を続けてほしいと思います。
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5/24 朝の教室の様子 2

2年生の朝の教室の様子です。

係の生徒が提出物の確認をしている一方で、登校してきた者から自然発生的にテスト勉強が始まっていきます。
昨年度一年間で身に付けた自身の学習スタイルを貫き、今年度最初の定期テストへ挑んでいきます。
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5/24 朝の教室の様子 1

1年生の朝の教室の様子です。

中学校に入学して初めての定期テストに向けて、戸惑いがありながらも、しっかり勉強を行っています。すでに仲間同士での教え合いも行われており、初の定期テストの向けの挑戦が始まっていました。
まずは、自身の勉強法の確率をしていってもらいたいと思います。
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5/24 定期教育相談

テスト週間に入り、各学年では担任による定期の教育相談が行われています。
大きな行事を一つ終え、どの学年も落ち着いて学習に取り組み時期となりました。勉強の悩みだけでなく、友人関係や学校生活全般での困りごとなど、ここでしか話せないことを担任に話していきます。
一人ずつ時間をとり、悩みや困りごとへの解消に向け、しっかりと対応していきたいと思います。
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5/24 きれいに見える花にも…

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体育館南側の花壇に咲くナデシコ(撫子)。色やデザインもさまざまで、見ていてとても心が癒されます。


和名の「撫子」の名前の由来は、その咲いている姿が「撫でたくなるほど可愛らしい」ことからと言われています。そこから幼い子供や女性のたとえとして使われるようになりました。
一方、学名(属名)の「ダイアンサス(Dianthus)」の由来は、「Dios(神を表すスペイン語)」と「anthos(花を表す古典ギリシャ語)」を合わせた言葉です。直訳すれば「神の花」となりますね。
また、英名では「ピンク(Pink)」ともいいます。つまり、ピンク色とは元々「なでしこの花の色」のことを指していました。日本では「ピンク色」のことを「桃色」と呼ぶことがあります。同じような色に思えますが、その語源で考えてみるとはっきりとその違いがわかりますね。

「ナデシコ」の基本的な花言葉は「純愛」「貞節」「無邪気」「思慕」「大胆」です。淡紅色の繊細で可憐な花を咲かせている姿が、控えめで清楚な女性を連想させることから「純愛」「貞節」というような淑やかな花言葉がピッタリですね。
ただ、ひとつだけイメージの異なる「大胆」という花言葉は「西洋ナデシコ」の派手な赤い色であったり、なでしこが自然(緑)の中で咲いているさまが色鮮やかであったりすることからきているとされています。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月24日はこんな日です ◆◇◆◇◆
‣ ゴルフ場記念日 ―――――
イギリスの貿易商アーサー・ヘスケス・グルームが1903年に日本初のゴルフ場「神戸ゴルフ倶楽部」を六甲山に開場しました。グルームは六甲山に別荘を持っていましたが、これが六甲山開発の始まりと言われています。ゴルフ好きな人は、特別な記念日かもしれないですね。

‣ だて巻きの日 ―――――
厚焼き卵などの寿司具を製造する千日総本社が制定しました。だて巻の名前の由来という説のある伊達政宗の忌日であることから記念日にしました。だて巻に伊達政宗が関連していたとは、驚きですね。

‣ エンパイヤ・デー ―――――
1819年のこの日、イギリス女王ヴィクトリア1世がジョージ3世の孫として誕生しました。後にウィリアム4世の後を継いで国王になりました。

‣ エクアドル・ピチンチャ戦勝記念日 ―――――
1822年、エクアドル独立戦争・ピチンチャの戦いで反乱軍がスペインに勝利しました。これも歴史の一つですね。


◆ 5月24日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
若い男は、手打ちにいたすと鉢合わせした侍に言われて、びっくりして役人番所に飛び込みましたが、若い男は番所に入って、あることに合点がいきます。しかし、その後でもっとびっくりしたことが起こります。さて、若い男に起きたこととはどんなことでしょうか?
昔話を見てみましょう。

‣ キツネと油あげ ―――――
昔々、江戸の山の下にある見回り役人番所に、近くの屋敷で働く若い男が飛び込んできました。
運悪く役人は、見回りに出ていて番所には誰もいませんでした。若い男は、がっかりした顔をして帰ろうとしたところへ役人が戻ってきました。役人は、「何か、あったのか?」と尋ねました。若い男は、「実は、昨晩屋敷の者たちと花見に出かけたのですが、花を見ながらお酒を飲み、よい気持ちになっていました。
帰ろうとした時、林の中から出てきたお侍と鉢合わせしたんです。お侍は、風邪でもひいているのか、大きな音をたてて何度も鼻をすすっていましたが、急にこっちをむいて『手打ちにいたす、覚悟』と言ってきたので、もうあっしはびっくりしてしまってこの番所へ飛び込んだというわけなのです」と答えました。
役人がしばらくだまっていると、若い男は急に着物の袖の中に手を入れて探し始めたのです。花見のごちそうが無くなっていることに気がつきました。若い男は、その時に頭に浮かんだのはあの時、会った侍のことでした。若い男は、「あの時の侍はキツネが化けていたのだな、花見のごちそうの残りを狙ったに違いない。あのごちそうは、油あげの料理だったからな。どうりで鼻をすすったりしていたわけだ」と若い男は合点がいき、お騒がせしましたと番所を出て行こうとしました。
お役人が若い男の手をとめ「お主にお礼を言う、あの油あげはとてもうまかった」と言ったのです。
若い男が、不思議そうな顔して振り向くと、役人は、「その侍の男はこんな顔だったかな?」とキツネになりました。あまりのことに若い男は、びっくりしてそのまま気絶してしまいました。

合点がいった若い男ですが、侍の正体が目の前にいる役人だとはびっくりしましたね。キツネはこのようにして、人をだましていたのですね。


◆ 5月24日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月24日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

‣ ヘリオトロープ
花言葉⇒『献身的な愛』『夢中』『熱望』
ヘリオトロープは可愛らしい紫色のお花です。ヘリオトロープは、『献身的な愛』『夢中』『熱望』という花言葉があります。この花言葉にある献身的な愛は、太陽神アポロンに恋をした水の精クリティが、ヘリオトロープに姿を変えたというギリシア神話に由来すると言われています。

‣ シャクヤク
花言葉⇒『恥じらい』『はにかみ』『謙遜』
シャクヤクは、とてもきれいなお花です。シャクヤクは、『恥じらい』『はにかみ』『謙遜』という花言葉があります。この花言葉にある恥じらいとはにかみは、はにかみ屋の妖精がこの花にかくれたところ、花も一緒に赤らんだというイギリスの民話に由来するという説や夕方には花を閉じてしまうことにちなむという説もあります。

‣ ユキノシタ
花言葉⇒『深い愛情』
ユキノシタは、変わったお花です。ユキノシタは、『深い愛情』という花言葉があります。この花言葉は、ユキノシタの葉のしぼり汁が子どもに多い中耳炎やひきつけなどにも効果があるとされ、民間薬として用いられたことにちなむとも言われています。

‣ ラベンダー
花言葉⇒『沈黙』『私に答えてください』『期待』『不信感』『疑惑』
ラベンダーは、とても良い香りのするお花です。ラベンダーは、『沈黙』『私に答えてください』『期待』『不信感』『疑惑』という花言葉があります。この花言葉にある疑惑は、ラベンダーが不思議なほどに強い香りを放つことに由来すると言われています。


あなたにとって、幸せな一日でありますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ・通常日課(50分日課) 6時間授業 部活動なし
 ★テスト週間
 ・自転車講習会(1年)
 ・スクールカウンセラー、心の相談員、図書館司書 来校
 ・最終下校 ➡ 16:30
 
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5/23 鮮やかな紫色 !?

校内をよく見ると同じ花が至る所に咲いているのを発見することができます。
 ▶ 写真上:体育館西側の花壇の一角
 ▶ 写真中:校舎北側の植え込み(築山)
 ▶ 写真下:校舎北側の植え込み

鮮やかな紫色の花を咲かせているシラン(紫蘭)ですが、写真下には白色の花のシランを見つけることができました。
「あなたを忘れない」の花言葉のとおり、印象に残るシランです。

よくよく調べてみると・・・
「白花紫蘭」という花の名は、紫色の花が咲くランの花から名づけられたシラン(紫蘭)の白花であることから呼ばれています。
花言葉「楽しい語らい」は、先に咲いた花や隣の花茎の花に向いて、語りかけているように次々と咲く横向きの花の姿につけられたのでしょう。
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5/23 校外学習 3

4組の校外学習の様子です。足助方面に出かけました。

2年生にとっては、職場体験学習でお世話になる事業所へのあいさつ、3年生にとっては、近隣地区の歴史や伝統を学ぶ機会として実施されました。
百年草、足助城、足助の街並みなどを散策しました。計画した時間での行動、昼食時や散策時のお店の人へのあいさつなどもしっかり行っていました。
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5/23 校外学習 2

4組の校外学習の様子です。足助方面に出かけました。

2年生にとっては、職場体験学習でお世話になる事業所へのあいさつ、3年生にとっては、近隣地区の歴史や伝統を学ぶ機会として実施されました。
百年草、足助城、足助の街並みなどを散策しました。計画した時間での行動、昼食時や散策時のお店の人へのあいさつなどもしっかり行っていました。
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5/23 校外学習 1

4組の校外学習の様子です。足助方面に出かけました。

2年生にとっては、職場体験学習でお世話になる事業所へのあいさつ、3年生にとっては、近隣地区の歴史や伝統を学ぶ機会として実施されました。
百年草、足助城、足助の街並みなどを散策しました。計画した時間での行動、昼食時や散策時のお店の人へのあいさつなどもしっかり行っていました。
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5/23 今日の給食

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今日の献立は、かしわ汁、大豆の磯煮、ちくわの天ぷら、抹茶プリン、ごはん、牛乳 でした。  エネルギー:851kcal


*お昼の放送(保健給食委員会による)「献立一口メモ」より *****

今日は、「抹茶プリン」に使われている「お茶」についてお話しします。
豊田市では、今から200年ほど前に「お茶」の栽培が始まりました。中でも、抹茶の原料となる「てん茶」が多く作られています。
お茶は4月の下旬から摘み始め、蒸して乾燥したものを「てん茶」と言います。そして、てん茶を石うすで粉にしたものを「抹茶」と言います。
豊田市では、藤岡地区・下山地区・上郷地区・高岡地区でお茶を栽培していて、今日の抹茶プリンは、豊田市の抹茶を使っています。
作ってくれた方の思いと愛情がこもっています。感謝の気持ちをもって食べられるといいですね。

5/23 季節の変わり目 学校生活の変わり目

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ツツジが見頃を終え、最近ではサツキの花がきれいに咲いている様子をよく見かけます。学校外でも、冬場、歩道に沿って形をきれいに整えられたサツキを見ると、「やっぱり業者はうまいなぁ」とついつい感心してしまいます。
5月に一斉に花が咲きそろうことから、その名がついたとされるツツジ科の常緑樹「サツキ(皐月)」。初夏の日差しの中、色鮮やかなサツキの花が咲き乱れる姿は圧巻の美しさです。

今週は、前期中間テスト前の大切な週。自身で勉強して分からなかったところを先生や友達に聞いて解決する。これも重要なテスト勉強の一つです。
学習に集中できる環境づくりに努めていきたいと思います。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月23日はこんな日です ◆◇◆◇◆
‣ ラブレターの日 ―――――
松竹が制定しました。「こい(5)ぶ(2)み(3)」(恋文)の語呂合せと、浅田次郎原作の映画『ラブ・レター』の公開初日であったことから、記念日としました。

‣ 火葬禁止令廃止の日 ―――――
1875年、明治政府により制定された火葬禁止令が廃止されました。

‣ 世界亀の日 ―――――
亀に関心を向け、知識を深め、敬意を払い、亀の生存と繁栄のための人間の行動を奨励する日です。亀を見る機会ありますか?


◆ 5月23日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
長者は娘を助けた命の恩人を婿にしようとしますが、恩人は三人でした。さて、有名な大岡越前の裁きが光ります。越前のお裁きで、婿は誰にななったでしょうか?
昔話を見てみましょう。

‣ 娘の婿選び ―――――
昔々、ある長者に一人の娘がいました。
娘は、家の用事で川のそばを歩いていましたが、長雨続きで川は大水でしたので、運悪く足を滑らせて川に落ちてしまったのです。見ていた人が川にかけよりましたが、娘はどこへ流されていったのか、探しても見つけることができませんでした。長者は、慌てふためいていましたが、通りかかった易者に娘の居場所を占ってもらいました。
すると、「娘は、板ぎれにつかまり、少し向こうの深みに浮いている」易者に教えてもらいました。娘を見つけ出すことはできましたが、川が大水で飛び込んで助ける事ができません。そこに、目の見えない男がやってきて「わたくしがお助けしましょう。縄の用意を願います」と言って、自分の体に縄を結びつけて川に飛び込み、娘を引き上げてくれました。
川に流され続けた娘は、とても弱っていて虫の息でした。すると、今度は医者が通りかかってくれたので、懸命な手当てをしてくれたので娘の命はなんとか取り止めることができました。娘の命を助けてくれた三人に感謝した長者は、お礼に娘を嫁にやることにしましたが、恩人は三人なので、誰にしたらいいか困り果てていました。
長者は、名裁きで有名な大岡越前に頼む事にしたのです。長者は、「大岡さまに娘の婿を選んで頂きたい。三人のうち、誰が娘を一番幸せにできるのか、名裁きをお願いいたします」と言いました。越前も、数々の難問を解決に導いてきましたが、さすかに困ってしまいました。三日、寝ずに考えましたが、良い名案が思いつかないので、二日裁きを延ばしてもらうことにしました。
気晴らしに越前は、滝の近くに出かけることにしました。岩に腰をおろして、滝を眺めていると、どこからともなく話し声が聞こえてきました。岩の下にはほら穴があって、そこを山賊が隠れ家にしていました。耳をすまして聞いてみると、なんと山賊たちは、今回のお裁きについて話していたのです。
一人の山賊は、「さすがにあの裁きは、あの大岡さまでも頭を悩ませておるそうじゃよ、お前ならどうする?」と言っていました。別の山賊は、「わしなら、娘婿には、目の見えん男に決める」と言ったのです。
なぜ、そう決められると問われると、「おぬしにはわからんのか? 昔から、『たとえ火の中、水の中』という言葉があるじゃろう? 易者が占いをするのも、医者が人を助けるのも当たり前。それに比べて目が見えん男は、本当に水の中にもぐって娘を助けたんじゃ。わしも泳ぎは達者だが、目をつぶったままではとても川に飛び込めん。だから、自分の命をかけて娘を救った目の見えん男が娘を一番幸せにするに決まっている」と言っていました。
越前は、山賊の言葉に感心して、目の見えない男を長者の娘婿に決めたということです。
「これにて、一件落着!」

山賊でも、洞察力は越前よりも素晴らしいものがありますね。こういったしっかりとしたものごとを分析し判断できる人が増えると、この世はもっとよくなりますね。


◆ 5月23日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月23日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

‣ ジギタリス
花言葉⇒『不誠実』『熱愛』
ジギタリスは、指サックに似ているお花です。ジギタリスは、『不誠実』『熱愛』という花言葉があります。この花言葉にある不誠実は、ギリシア神話にてサイコロ遊びが好きだ
ったゼウスの妻ヘラに由来すると言われています。”

‣ ゴデチア
花言葉⇒『変わらぬ愛』『お慕いいたします』
ゴデチアは、季節が移り変わってもきれいなお花です。ゴデチアは『変わらぬ愛』『お慕いいたします』という花言葉があります。この花言この花言葉にある変わらぬ愛は、春から夏に季節が移り変わっても、美しい花を咲かせていることに由来すると言われています。

‣ 月桂樹(ゲッケイジュ)
花言葉⇒『栄光』『勝利』『栄誉』『私は死ぬまで変わりません』
月桂樹は、愛の証として扱われているお花です。月桂樹は、『栄光』『勝利』『栄誉』『私は死ぬまで変わりません』という花言葉があります。この花言葉にある栄光、勝利、栄誉はギリシア神話のアポロンとダフネの物語(太陽神アポロンから、小さな弓をからかわれ怒ったエロースアポロンには恋をする黄金の矢を河の神の娘ダフネには愛を拒絶する鉛の矢を放ちます。アポロンの求愛から逃れるために、父に月桂樹に変えてと懇願しました。
悲しんだアポロンは私の聖樹になって欲しいと頼むと、ダフネは月桂樹の葉をアポロンの頭に落としまし、永遠の愛の証として月桂冠をつくり、永遠に身に着けたとされています。アポロンの聖樹として神聖視されたゲッケイジュ。月桂樹の葉で「月桂冠」をつくり、勝利と栄光のシンボルとして勝者や優秀な者たちの頭にかぶせました。)由来すると言われています。私は死ぬまで変わりませんは、愛の証として月桂冠を永遠に身に着けたアポロンの話に由来されると言われています。

‣ カラー
花言葉⇒『華麗なる美』『乙女のしとやかさ』『清浄』
カラーは美しいお花です。カラーは、『華麗なる美』『乙女のしとやかさ』『清浄』という花言葉があります。この花言葉にある清浄は、純白のウェディングドレスの裾を思わせる白くすっきりしたその花姿に由来すると言われています。


あなたにとって、幸せな一日でありますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ・通常日課(50分日課) 5時間授業 部活動なし
 ・内科検診(3年)
 ・校外学習(4組)
 ・最終下校 ➡ 15:30
 
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5/22 いつもと目線を変えて…

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明け方まで降った雨も上がり、朝日に照らされた雫がキラキラと光ってとてもきれいに見えます。日頃、当たり前に見ている景色も、雨上がりに見るとまた違った景色に見えてくるから不思議です。
いつもと目線を変え、素敵な景色を見ながら、優雅に一日を過ごしてもらいたいと思います。

中学生のみなさんにとっては、一週間後(5/31・6/1)に前期中間テストがありましたね。少しずつ勉強モードに切り替え、ライバルに差をつけましょう。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月22日はこんな日です ◆◇◆◇◆
‣ ガールスカウトの日 ―――――
ガールスカウト日本連盟が制定しました。1947年、中断されていた日本のガールスカウトを再興するために準備委員会が発足しました。

‣ サイクリングの日 ―――――
日本サイクリング協会(JCA)が2009年に制定しました。大自然の中をサイクリングしてみたいですね。

‣ 国際生物多様性の日 ―――――
国際デーの一つです。1994年の「生物の多様性に関する条約」締約国会議で制定されました。

‣ イエメン・ナショナルデー ―――――
1990年、イエメン・アラブ共和国とイエメン民主人民共和国が統合され、イエメン共和国となったことを記念しました。


◆ 5月22日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
ある侍がやってきて、姫が嫁入りをされるから、舟を用意してくれるように頼みました。渡し舟の親方は大仕事だと喜びましたが、小判を仲間と分けようと包みをあけてびっくりしてしまいました。さて、それは何故でしょうか?
昔話を見てみましょう。

‣ 真夜中のキツネの嫁入り ―――――
昔々、江戸のある大きな川の渡し舟の小屋に一人の侍が入ってきました。
侍は、大きな屋敷からの使いだと「今夜、お屋敷の姫が、川の向こう町にあるお屋敷へ嫁入りをされる。御付きの者たちは、百名を超えるであろう。この川の渡し舟を残らず集めて待っていて欲しい。とりあえず小判十枚は包んでおいたが舟賃はたくさんの御祝儀と出すつもりでいる」と言って帰っていきました。渡し舟の親方は、大仕事が来たと大喜びで仲間たちの舟を集めました。
その夜、ちょうちんの灯をつねらせてたくさんの侍たちに見守られながら、お姫さまがやってきました。船頭たちは、行列を出迎えると失礼のないように一人ずつ舟に案内してゆっくりと夜の川を渡って行きました。向こう岸に着くと行列の人たちは、夜の闇に消えていきました。
次の日の朝のことです。船頭の親方は、昨日受け取ったお金を分けようと、神棚に置いておいた包みを手にとりました。親方は、怪訝そうな顔をして「やけに軽いな」と言いながら包みをあけてみると、なんと中に入っていたのは十枚の葉っぱだったのです。親方は、「ちくしょう! キツネのやつ、派手にやりやがったな!」と悔しそうに言いました。

むかしは、キツネにだまされるこんな話がよくあったそうです。キツネの侍はよくだますことができて、キツネの姫を向こうへ渡らせることができて安堵していることでしょう。人もキツネも嫁に出す時には盛大にという思いがあるのかもしれませんね。


◆ 5月22日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月22日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

‣ フクシア
花言葉⇒『つつましい愛』『信じる愛』『好み』
フクシアは、紫の変わったお花です。フクシアは、『つつましい愛』『信じる愛』『好み』という花言葉があります。この花言葉にある好みは、女性の耳飾りの英名にちなんでいると言われています。

‣ アスチルベ
花言葉⇒『恋の訪れ』『自由』
アスチルベは、優しさがにじみ出ているお花です。アスチルベは、『恋の訪れ』『自由』という花言葉があります。この花言葉にある恋の訪れは、やがてつぼみが開き、ピンクや白のふわふわした花を咲かせる様子に由来すると言われています。

‣ 立葵(タチアオイ)
花言葉⇒『大望』『野心』『豊かな実り』『気高く威厳に満ちた美』
立葵は、美しいお花です。立葵は、『大望』『野心』『豊かな実り』『気高く威厳に満ちた美』という花言葉があります。この花言葉にある大望、野心、豊かな実りは、立葵に多くの実が生じることに由来するとも言われています。

‣ ジギタリス
花言葉⇒『不誠実』『熱愛』
ジギタリスは、指サックに似ているお花です。ジギタリスは、『不誠実』『熱愛』という花言葉があります。この花言葉にある不誠実は、ギリシア神話にてサイコロ遊びが好きだったゼウスの妻ヘラに由来すると言われています。


あなたにとって、幸せな一日でありますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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12/1 個別懇談会
12/2 個別懇談会