授業や行事,石野中の自然について,旬な情報をお届けします。生徒の学習や活動の様子,石野中を囲む自然の様子をご覧ください。 

5/17 甘い香りはどこから?

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校舎の北側にある栗の木の下の一角で、垣根のように植わっているカラタネオガタマ。何だか甘いいい匂いがするので、1・2年生は大体の場所が分かると思います。

カラタネオガタマは中国原産の常緑小高木です。開花するとバナナのような香りがするので、バナナブッシュあるいはバナナツリーの別名があります。実際はバナナよりももっと爽やかで甘い、梨のような香りです。モクレン科の樹木なので、花もモクレンに似た花を咲かせます。カラタネオガタマの花は直径3センチ程度で、開ききっていないかのような咲き方をします。
名前の由来は、かつて「招霊の木(オガタマノキ)」とされ、神社仏閣に植えられていたことと言われています。
花言葉は「甘い誘惑」。


石中オリンピックの代休も明け、今日からは学習にしっかりと向き合う期間になります。気持ちを切り替え、心を落ち着かせて、2週間後の前期中間テストに備えましょう。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月17日はこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ 世界電気通信記念日 ―――――
国際電気通信連合(ITU)が1986年に制定しました。世界中の国とより速く、より正確に連絡を取る手段として、電気通信の普及と理解を深める日となりました。

▶ 世界高血圧デー ―――――
世界高血圧連盟が2005年に制定しました。日本では2007年から「高血圧の日」として実施されています。一般的に高血圧は、140/90 mmHg以上とされています。健康診断を受けましょう。

▶ パック旅行の日 ―――――
1961年、イギリスで世界初のパック旅行が行われました。旅行も行きやすくなりました。

▶ 生命・きずなの日 ―――――
日本ドナー家族クラブが制定しました。生命の大切さ、生命の絆について考える日です。あなたは、絆を深めている相手は誰ですか?


◆ 5月17日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
毎日、好きなことをやって、食べるものにも困らなかった兄妹がいました。しかし、あることを行なったために、そんな毎日が無くなってしまいました。何故、無くなってしまったのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

▶ 月から降った餅 ―――――
昔々、ある小さな島に、兄妹が二人で住んでいました。
二人は、一日中遊んで、疲れたら眠り、目が覚めたら遊ぶという毎日を過ごしていました。食べ物は、夜、決まった時間に神さまが月から餅を降らせてくれ、それを拾って食べれば良かったので、毎日お腹いっぱい食べることができていました。緑の美しい島を走りまわり、青く輝くきれいな海で泳いで暮らすことがあたりまえのように思っていました。
そんなある夜のこと、いつものように月から降ってくる餅を食べながら、お兄ちゃんが、「今までは食べきれない餅を捨てていたけど、残しておかえばお腹が空いた時に食べられるよね、今日から残しておこうよ」と言うと、妹の方も「毎晩、餅を拾わなくて済むね、餅が降ってくる時間は眠たい時もあるもの」と言いました。こうして二人は、残った餅を置いておくことにしたのです。
兄弟は、良いことを思いついて大満足で眠りにつきました。ところが、月の神さまは二人の思いつきが気にいらなかったのです。「毎晩のように、必ず餅を降らせてやっているのに、とっておくとは何事だ、私を信じていないのか」と怒りました。
月の神さまは、次の日から餅を降らすことをやめてしまったのです。兄弟は、あわてて月の神さまに「神さま、お腹が空いて倒れそうです、月から餅を降らせてください」と祈り続けましたが、二度と餅が降ってくることはありませんでした。
二人は、食べるために、海で出て貝や魚をとって食べるしかありませんでした。今までのように遊びたいだけ遊ぶという贅沢な暮らしはできなくなりました。二人は、お腹が空くということを知らなかった昔が懐かしく思い、初めて月の神さまに感謝しました。

何かを与えられることが当然と思うようになってくると、感謝の気持ちは起こらなくなってきます。この兄弟には、神さまに感謝をすることを学ぶことができてよかったのかもしれませんね。


◆ 5月17日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月17日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ フクシア
花言葉⇒『つつましい愛』『信じる愛』『好み』
フクシアは、紫の変わったお花です。フクシアは、『つつましい愛』『信じる愛』『好み』という花言葉があります。この花言葉にある好みは、女性の耳飾りの英名にちなんでいると言われています。

▶ カーネーション
花言葉⇒『無垢で深い愛』『無垢で深い愛』『母への愛』『私の愛は生きています』
カーネーションは、母の日によく送られるお花の定番ですが、カーネーションの花言葉は、母の日に由来されているようです。

▶ チューリップ
花言葉⇒『思いやり』
チューリップは可愛いお花です。チューリップには『思いやり』という花言葉があります。この花言葉は、オランダのチューリップ物語の三人の騎士を思いやる美少女に由来すると言われています。

▶ ライラック
花言葉⇒『思い出』『友情』『謙虚』
ライラックは、とてもきれいなお花です。ライラックは、『思い出』『友情』『謙虚』という花言葉があります。この花言葉は、どれも友情を大切にするということに由来すると言われています。色によっては、悲しい物語があるものもあります。


あなたにとって、幸せな一日になりますように……。

                    (「何の日?雑学」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ・通常日課(50分日課) 6時間授業 部活動あり
 ・耳鼻科検診(1年・午後)
 ・スクールカウンセラー、心の相談員、図書館司書 来校
 ・最終下校 ➡ 17:30
 
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5/16 見つかるかな !?

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この時期は春用の花から夏用の花への苗の植え替えが行われる時期です。本校でもほとんどの花壇で植え替えの作業が進められています。間もなく、注文した夏用の花の苗が届く頃ですが、校内にひと株だけ、自生のマリーゴールドが咲いています。

マリーゴールド全般の花言葉は「悲しみ」「変らぬ愛」ですが、色ごとにも違った花言葉があります。黄色は「健康」、オレンジ色は「予言」。学校に自生しているものは、生徒の健康と何かいいことを予言しているようです。
(場所はヒミツ…。見つけた人は何かいいこと起きるかも !?)


今日は、5/14に行われた石中オリンピックの代休日。しっかりと疲れをとって、明日から始まる楽しい学校生活に向けての準備を進めておいてください。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月16日はこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ 旅の日 ―――――
1689年、松尾芭蕉が「奥の細道」への一歩を踏み出した日です。現代生活の中で、「旅の心」を大切にし、旅のあり方を考え直そうと、日本旅のペンクラブ(旅ペン)が1988年に制定しました。

▶ ポムクの聖ヤン・ヨハネの祝祭日 ―――――
ボヘミア・チェコ・スロバキアの守護聖人です。ヨハネの祝祭日、覚えておくと歴史が強くなるかもしれません。

▶ 透谷忌 ―――――
詩人・北村透谷の1894年の忌日となっています。


◆ 5月16日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
吉四六さんは、手ぶらで酒もりに参加しましたが、次も手ぶらで参加しようととんちを思いつきました。吉四六さんは、なんと言って参加したのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

▶ こぼれる、こぼれる ―――――
昔々、吉四六さんと言う、とんちの上手な人がいました。
ある日、村の男たちがお堂に集まって、酒もりを楽しんでいました。そこに吉四六さんが手ぶらでやって来て、酒やごちそうをさんざん飲み食いすると、ごちそうさんと言って帰ってしまいました。その場にいた村の男たちは、「吉四六のやつ。手ぶらで来たくせに、さんざん飲み食いしやがって」と、カンカンです。男の一人が、「今度手ぶらで来たら、追い返してやろう!」と言っていました。それを聞いた吉四六さんは、手ぶらでは入れてはくれんか、入ってしまえばどうとでもなるが・・・とある作戦を考えました。
次の晩も、村の男たちがお堂で酒もりをしていると、吉四六さんはまた手ぶらでやってきました。しかし、今後はお堂の戸はピタリと閉められています。吉四六さんが開けてくれと声をかけると中にいる村の男たちは、「酒を持って来るまでは、中に入れてやらん」と言いました。待ってましたとばかりに、「はやく開けてくれんと、こぼれてしまうだろう!こぼれそうじゃ、こぼれそうじゃ」言いました。
村の男たちは、てっきりお酒を持ってきたと思って戸をあけてしまいましたが、吉四六さんは手ぶらだったのです。村の男たちは、「『こぼれそうじゃ』と言うから開けてやったのに、今日も手ぶらじゃねえか。よくもうそをついたな!」と文句を言いました。吉四六さんは、平気な顔して「わしはな、さむくてさむくて、鼻水が『こぼれそうじゃ』と言ったんじゃ。」と言い返しました。吉四六さんは、わざと鼻水をすすり上げて、「今日はなべか、これは体があたたまりそうじゃ」と言いながら、またしても手ぶらで飲み食いをしたのでした。

とんちというよりは、ずる賢いというのが正しいかもしれませんね。皆で持ちよったものを横から取るような真似は慎んだ方が良いかもしれません。しかし、お堂に集まってお酒をだらだらと、呑み続ける村人たちを治めたいという健全な思いもあったのかもしれませんね。


◆ 5月16日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月16日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ アリウム
花言葉⇒『深い悲しみ』『正しい主張』
アリウムは悲しみを漂わせるお花です。アリウムは、『深い悲しみ』『正しい主張』という花言葉があります。この花言葉にある深い悲しみは、花姿が悲しみたたずむ人間を連想させることに由来するとも言われています。

▶ イキシア
花言葉⇒『誇り高い』『秘めた恋』『団結』
イキシアは、たくさんの花が咲くお花です。イキシアは、『誇り高い』『秘めた恋』『団結』という花言葉があります。この花言葉にある団結は、まっすぐに立つ花茎にたくさんの花を咲かせることに由来すると言われています。

▶ アザレア
花言葉⇒『節制』『禁酒』『恋の喜び』
アザレアは、豪華な花を咲かせるお花です。アザレアは、『節制』『禁酒』『恋の喜び』という花言葉があります。この花言葉にある節制は、枯れた土地のイメージに由来されると言われ、禁酒は、英語で禁酒のことをドライ=乾燥ということに由来すると言われています。

▶ 山吹(ヤマブキ)
花言葉⇒『気品』『崇高』『金運』
山吹は、鮮やかな黄色のお花です。山吹は、『気品』『崇高』『金運』という花言葉があります。この花言葉にある金運は、谷底に落とした金貨が山吹の花になったということに由来すると言われています。


あなたにとって、幸せな一日になりますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ・代休日
 
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5/15 各学年からのおたより

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各学年の通信を掲載しました。

   ▶1年 学年通信「切磋琢磨」4(5/12発行)
      ☞ こちらから

   ▶2年 学年通信「Go & Do」6(5/13発行)
      ☞ こちらから

   ▶3年 学年通信「Dream Journey」6<100>(5/13発行)
      ☞ こちらから

   ▶ 4組 学級通信「ゆかり」5(5/13発行)
      ☞ こちらから

   ▶3年 学年通信「Dream Journey」号外<OP特別編>(5/14発行)
      ☞ こちらから

5/15 エネルギーの充電

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夏に濃いピンク色の花を咲かせるサルスベリ(百日紅)。本校では玄関前のロータリーの築山に植えられています。
この時期は、それぞれの枝の先に濃いオレンジ色(赤色に近い)の新葉(新芽)をたくさん見ることができます。晴れた日は新葉の色が、ひと際鮮やかに見えます。

「雄弁」「愛嬌」「不用意」「貴方を信じる」「潔白」などを花言葉とするサルスベリ。名前の由来は、3つあるそうです。
一つめは、朝鮮半島に伝わる悲恋の伝説です。
昔、旅の途中の王子が、竜神を退治し、生贄にされていた娘を助けました。恋中となった二人は100日後の再会を約束するのですが、娘はその日の目前に他界してしまいます。娘の墓から紅色の花が咲く木が生えてきたことから、村人が「百日紅(ヒャクジツソウ)」と名づけました。
二つめは、約100日間ピンクの花が咲き続けるという、一度咲いた枝先から新芽が出て花が次々と咲く様子が名前の由来となっている説です。
三つ目は、木登り上手の猿も滑って登れないほどツルツルした樹皮の様子から名づけられた、猿滑という和名です。


本校の2大行事の一つである「石中オリンピック」を終え、今後は、2週間後に控えている「前期中間テスト」に向けて、気持ちを切り替え、落ち着いて学習に向かう時期になります。体をしっかり休め、次へのエネルギーの充電をしてほしいと思います。

*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月14日はこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ ヨーグルトの日 ―――――
1900代初め、ヨーグルトを世界中の人々に紹介し、健康のため毎日の食卓に欠かせない物だと主張したロシア生まれの生物学者イリア・イリノイッチ・メチニコフの誕生日を記念して明治乳業が制定しました。ヨーグルトは、体に良いですね。

▶ 5.15事件記念日 ―――――
1932年に起きた大日本帝国海軍の青年将校を中心とする反乱事件の記念日です。武装した海軍の青年将校たちが首相官邸に乱入し、犬養毅首相を暗殺しました。

▶ 沖縄復帰記念日 ―――――
1971年6月17日に東京とワシントンで結ばれた「沖縄返還協定」、1972(昭和47)年5月15日午前0時をもって発効し、沖縄の施政権がアメリカから日本に返還され、沖縄県が誕生しました。

▶ ストッキングの日 ―――――
1940年、アメリカのデュポン社がナイロン・ストッキングを全米で発売しました。それまでアメリカのストッキング市場は日本の絹製のもので独占されていましたが、これ以降、ナイロン製のものに王座を明け渡しました。ストッキングは、女性には必需品となりましたね。


◆ 5月14日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
お母さんが亡くなったことで頭に鉢をかづいていた娘は、いじめられたり、化け物扱いされたり、悲しい思いをします。しかし、鉢かづきの娘の本当の姿が現れます。果たしてこの娘さんの真の姿はどんな姿だったのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

▶ 鉢かづき姫 ―――――
昔々、河内の国に、ひとりの大金持ちが住んでいました。
不自由ない暮らしをしていましたが、子どもだけには恵まれませんでした。長谷寺の観音さまに毎日手をあわせ、ついに念願の子どもが生まれました。その子どもは、お母さんによく似た美しい娘でした。
ところが、娘が十三歳になった時にお母さんは重い病になってしまいました。お母さんは、娘を呼ぶと、「お母さんは、もう間もなく遠いところへ行きます。悲しむ必要なんてありません。形見にこれを頭にのせていてくださいね。役に立ちますからね」と言い、その重い箱を娘の頭の上にのせ、大きな木の鉢までかぶせました。
しばらくして、娘のお母さんは亡くなってしまいました。お父さんは、娘の頭の上の鉢を取ろうとしますが、どうしてもはずすことができませんでした。娘は、この鉢のためにバカにされ、いじめられました。
やがてお父さんに二度目の奥さんがやってきました。新しいお母さんは、いじわるで娘にいじわるをしたり、悪口を言ったり、最後にはお父さんをだまして娘を追い出してしまいました。
家を追い出された娘は、泣きながら大きな川のほとりにやって死のうとしましたが、木の鉢のおかげで沈むことが出来ず、死ぬことさえできませんでした。村の子どもたちが、娘に「頭がおわーん、からだが人間、おばけだぁ〜」と言いながら石を投げました。
ちょうどその時、この国の殿さまで中将という人が、家来を連れて通りかかりました。中将は、親切の人で娘を家に連れていき、風呂たき女にすることにしました。この中将には、四人の男の子がいました。上の三人は結婚していましたが、一番下の若君には、まだお嫁さんがいませんでした。
心の優しい若君は、娘が傷だらけの手で水を運び、お風呂を炊いたりするのをみて「きっと、良いことがあるからね」とはげましました。こんなに優しい言葉をかけてもらったのは、お母さんが死んでから初めてのことでした。
それから何日か過ぎた頃、若君は中将である父親の前に出て「父上、私はあの娘と結婚しようと思っています。辛抱強く心の優しいところが気にいりました」と言いました。しかし、中将である父親は猛反対でした。若君は、「あの娘は素晴らしい。あれほどの娘はおりません」と言いました。父親である中将は、「では、嫁合わせをしよう。兄たちの嫁とあの娘を比べようではないか」と言いました。兄たちの嫁たちはとても美しい娘たちでした。中将は、こうすれば恥ずかしくて娘の方からどこかへ行ってしまうだろうと思ったからでした。
いよいよ、嫁合わせの夜がきてしまいました。娘は手を合わせて、長谷寺の方を拝みました。「お母さま、観音様、今夜嫁合わせがあります。お兄さま方のお嫁さんたちはとても美しい姫君だと聞きます。私のようなものが出ていって、いとおしい若君に恥をかかせるくらいなら、いっそどこかへ行ってしまいたい」と思った途端、今まで何をしてもはずれなかった頭の鉢がはずれたのです。鉢の下からは、神々しい美しい娘の姿がありました。鉢の中からは、金・銀・宝石がこぼれ落ちてきました。
そこへ現れた若君は「やはり私の思った通り素晴らしい娘だ、美しい姫。嫁合わせにまいりましょう」と言いました。屋敷の中では、着飾った兄たちのお嫁さんが並んでいました。鉢がとれた娘は、中将が歓声をあげるほどの美しさでした。中将は、若君に「お前の言う通り素晴らしい娘だ、この娘を妻とし、幸せに暮らすがよい」と言いました。
それから若君と娘は、仲むつまじく暮らして、二人の間には数人の子どもも生まれました。
ある日、娘が長谷寺の観音さまにお参りした時のことです。本堂の片隅でみずぼらしい姿のお坊さんに会いました。そのお坊さんは、なんと娘のお父さんだったのです。父と娘は数年ぶりの再会を喜びました。すっかり落ちぶれたお父さんは、二度目の奥さんに見捨てられ、娘を追い出したことをずっと後悔をしながら旅をしながら娘をさがしていたことを打ち明けました。「すまなかった。本当にすまなかった」泣いてあやまるお父さんに、娘は「いろいろありましたが、今はとても幸せなのですよ」と言い、お父さんは娘の家族と一緒に暮らすことになり、幸せに暮らしました。

若君は、鉢かづきの娘の本当の姿を見ることができたのでしょう。外見ではなく性格でその娘がどんな娘かを知り、結婚を決めるなんてカッコいい理想の男性像ですね。つらく悲しい経験をしてきた鉢かづきの娘さんが最後は、幸せになって本当に心温まるお話でした。


◆ 5月14日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月15日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ ドクダミ
花言葉⇒『野生』『白い追憶』
ドクダミは住宅の周辺などの道端に咲くお花です。ドクダミは、『野生』『白い追憶』という花言葉があります。この花言葉にある野生は、繁殖力が高く、ちぎれた地下茎からでも繁殖するたくましさに由来すると言われています。

▶ カンパニュラ
花言葉⇒『感謝』『誠実』『節操』
カンパニュラは、青く変わったお花です。カンパニュラは、『感謝』『誠実』『節操』という花言葉があります。この花言葉は、花の形を教会の鐘になぞらえ、教会での教えに由来すると言われています。

▶ 忘れな草(ワスレナグサ)
花言葉⇒『真実の愛』『私を忘れないで』
忘れな草は、青い小さなお花です。忘れな草は、『真実の愛』『私を忘れないで』という花言葉があります。この花言葉は、中世ドイツの悲恋伝説(川のほとりを若い騎士ルドルフと恋人ベルタが散策中、ベルダが見つけた花をルドルフがとろうとしましたが、川に流されてしまいます。ルドルフは最後の力を尽くして花を岸に投げ、「私を忘れないで」という言葉を残して死んでしまう。亡き人の思い出に生涯この花を身につけ、その花は「忘れな草」と呼ばれるようになった)に由来します。

▶ カーネーション
花言葉⇒『無垢で深い愛』『無垢で深い愛』『母への愛』『私の愛は生きています』
カーネーションは、母の日によく送られるお花の定番ですが、カーネーションの花言葉は、母の日に由来されているようです。


あなたにとって、幸せな一日になりますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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5/14 心に残る経験のあと

石中オリンピックの全ての日程を終え、全員が笑顔で下校していきます。

短い期間での準備や練習はたいへんだったと思いますが、3年生がしっかりとリードし、1・2年生もその心意気に応える…。行事での経験には素晴らしいものがあります。

生徒のみなさん、本当にお疲れ様でした。
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5/14 石中オリンピック 38

石中オリンピックの解団式の様子です。
お互いの健闘を称え合いながら、一人一人が感謝の気持ちや感想を述べています。
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石中オリンピックの全ての競技を終えての記念撮影(各クラス)の様子です。
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石中オリンピックの全ての競技を終えての記念撮影(各団)の様子です。
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5/14 石中オリンピック 35

石中オリンピック・閉会式の様子です。
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石中オリンピック・閉会式の様子です。
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石中オリンピック・閉会式の様子です。
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5/14 石中オリンピック 32

石中オリンピック・ソーランの様子です。
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石中オリンピック・ソーランの様子です。
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5/14 石中オリンピック 30

石中オリンピック・ソーランの様子です。
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5/14 石中オリンピック 29

石中オリンピック・ソーランの様子です。
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5/14 石中オリンピック 28

石中オリンピック・ソーランの様子です。
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5/14 石中オリンピック 27

石中オリンピック・男子全員リレーの様子です。
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石中オリンピック・男子全員リレーの様子です。
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5/14 石中オリンピック 25

石中オリンピック・女子全員リレーの様子です。
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石中オリンピック・女子全員リレーの様子です。
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学校行事
9/9 稲刈り(予定)
9/14 コミュニティ・スクール連絡会議