資料
設計段階の資料も保管されています。貴重な資料です。「教室は2学年2クラスを1つの学習・生活ユニットとしてまとめる」「学習生活スペースは、教育の個別化・多様化に対応するものであり、また、2学年ごとのユニットでの交流や学習協力をサポートするものです」「屋外での学習・生活活動が行えるバルコニー」「児童がこもって読書や交流ができる畳敷きのアルコーブ」「換気・採光検討」「収納」「個人・グループの作業コーナー」…こうした手書きの書き込みがある設計図がいくつも残っています。何度も何度も設計しなおされて、今の校舎の形になったと思われます。
教育の個別化・多様化という言葉は、まさしく今の指導要領や教育課程が目指すものです。当時の方たちが考えてくださった視点の確かさと先見性に驚きます。 巴ケ丘小学校が、子どもたちの学習や生活を具体的にイメージして作られたことが本当によく伝わってきます。子どもたちの学びや生活が本当にしやすい校舎です。こういった資料を拝見するたびに胸が熱くなります。ありがとうございます。 資料
巴ケ丘小学校は平成18年に開校しました。校長室に保管されている開校当時の資料を眺めるたびに、建設に関わってくださった方たちの思いが伝わってきます。子どもたちにも伝えていかなければと思います。巴ケ丘の校章は5枚の花びらを表しています。三巴小、羽布小、和合小、阿蔵小、田平沢小の5校が集まってひとつの花になっています。
おはよう!
今日も元気にがんばりましょう。あじさいの花が咲き始めました。
雨が上がりました
おはようございます。まだ空は曇っていますが、今日は良い天気になりそうです。今週もいろいろな行事、活動があります。今日はトヨタコース見学(5,6年生)、明日の午後はプール清掃(4年生以上)、木曜日は給食試食会(1年生)、金曜日は保健集会です。来週は体力テスト、お話集会、そして、プール開きがあります。
子どもたちはプールを楽しみにしているようです。2年間プールの活動がありませんでしたので、3年生の子たちは巴ケ丘小のプールに今年初めて入ります。やっと少しずつ活動できることが増えてきました。規則正しい生活をして、梅雨のじめじめした天気を元気に吹き飛ばしてほしいと思います。 ※つめクイズ「1か月で伸びるつめの長さはどのくらいでしょうか?」正解は2番(3ミリ)だそうです。 シミュレーション研修
心臓マッサージやAEDの講習のあとは、シミュレーション研修を行いました。今回はアレルギーの症状が出た児童が屋内運動場で倒れたという設定で訓練を行いました。実際にあってはいけませんが、アレルギーも命にかかわります。先生たちの表情にも緊張が走ります。消防署の方からは「対応がよくできていました」との講評をいただきました。今後もこうした取組で子どもたちの安全や命を守っていきたいと思います。
下校後
子どもたちの下校後、先生たちの研修会を行いました。今日の研修は救命救急講習です。これは毎年必ず実施しなければいけないもので、消防署の方に来ていただいて心臓マッサージやAEDの扱い方について全職員が研修します。
ふしぎなたまご(2年生図工)
3、4時間目、2年生は図工(図画工作)の授業です。今日の作品は「ふしぎなたまご」。たまごから何が生まれるかな?と空想して、たまごを思い思いの色やデザインに塗り、中から生まれるものを考えて絵で表現します。楽しいですね。何が生まれるのかな?
調理実習(6年)
5年生に続いて6年生も調理実習を行っています。やり方は5年生と同じです。「自分が食べる野菜を自分で切って、それぞれのフライパンで炒めたものを自分で食べる」という方法です。
6年生はニンジン、ピーマン、玉ねぎなどの野菜を使った野菜炒めです。味付けは塩とコショウ。シンプルな味付けです。ある子が「野菜の味がよく分かる」と言っていました。栄養満点ですね。 調理実習(5年)
5年生の家庭科の授業です。今日は調理実習。メニューはゆで卵とほうれんそうのおひたしです。調理実習については、コロナの感染状況が良くないときは「感染対策を講じてもなお感染リスクが高い活動」という位置づけで実施できない時期もありました。(※「文科省のガイドラインによる)。今は感染状況が落ち着いているため、調理実習やリコーダー、鍵盤ハーモニカなどもやり方に気を付けて行っています。
ただし、まだ通常と同じというわけにはいきません。市教委の通知に沿って、今は3段階レベルのうちの「レベル2」の対応をしています。感染対策を講じて「慎重に検討する」という状態で実施しています。具体的には、複数人で作業を分担してみんなの分を作るのではなく、自分のものは自分で作って食べるという方法で実施しています。 お味はどうですか?勉強の成果を家でも試して、お家の方の感想を聞いてみてくださいね。ぜひ、自分の料理レパートリーを増やしていきましょう! 庇(ひさし)
ホームページでよく巴ケ丘の校舎のすばらしさを紹介していますが、梅雨から夏にかけて威力を発揮するのが教室の木製テラスと庇(ひさし)です。市内の一般的な鉄筋校舎ではテラスがないことも多く、ましてや庇(ひさし)などついていませんから強い日差しや雨が直接教室に入ってきます。巴ケ丘の教室は広々としていて、もともと涼しいことに加えて雨の日もテラスと深い庇があることで窓を開けて風を入れることができ、直射日光で教室が暑くなることもありません。よくできた快適な校舎だと思います。
そんな巴ケ丘小の校舎も、開校から15年ほどが経過します。長く使うためにはメンテナンスが必要です。今年は豊田市に予算をつけていただいて大規模修繕を行います。内部はきれいな状態ですので電球のLED化を行い(省エネ&目に優しい)、外回りの塗装を中心に修繕が行われます。6月から順次工事の足場が組まれ、12月ごろまで工事が続きます。ご不便をおかけすることもありますがよろしくお願いします。 休み時間
朝の登校時には微風だったのが、強風に変わってきました。先ほどまでは横殴りの雨も降っていて、風雨の影響で10時ごろに15分間ぐらい停電しました。倒木による電線断線・電柱折損だそうです。学校の停電はすぐに復旧しました。
2時間目あとの休み時間、雨が束の間やんで、外で子どもが数人遊んでいました。図書室で本を借りたり、教室で遊んだりしている子もいました。図書室には畳に座って本が読めるスペースもあります。ダンゴムシの大型絵本を読んでいる1年生の子がいました。いろいろ教えてくれました。ダンゴムシの秘密って面白いですね。雨の日の読書はいいものです。 今日は図書館司書さんが来てくれる曜日です。週2回、来てくれます。 季節だより
5年生廊下に貼ってある季節だよりです。5月の終わりに子どもたちがタブレットで作成しました。「最近は暑くなってきたのでプールに入るのが楽しみです」「鳥を見かけます。エサを探しているんじゃないかと思います」「プランターに植えたマリーゴールドが私の人差し指ぐらいの長さになりました」子どもたちの生き生きとした言葉、さりげない言葉の中にある瑞々しい感性がいいなと思います。
読み聞かせの会
読み聞かせの会の様子です。今日は3名のボランティアさんが来てくださり、低学年・中学年・高学年にそれぞれ本を読んでくださいました。学年の子どもたちに合わせた本、季節感のある本をいつも子どもたちのために選んでくださいます。お忙しい中、また、雨が降る中お越しくださり、ありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします。
【読書活動の充実・心豊かな児童の育成】 今朝は読み聞かせの会があります
おはようございます。そろそろ梅雨の時期ですね。今朝はボランティアさんによる読み聞かせの会です。4名のボランティアさんが年に数回、読み聞かせに来てくださいます。ボランティアさんによる読み聞かせ以外にも、子どもたちが異学年で組んで本に親しむペア読書、図書委員による読み聞かせと図書集会、いろいろな先生が交代で行う読み聞かせ、図書館司書さんによる給食時の読み聞かせなどを行っています。
金曜日は私(校長)が1年生教室に行って本を読みました。1年生の子たちに選んだ本は「お化けの真夏日」「あな」という2冊の本です。「お化けの真夏日」は、お化けたちが人間と同じようにビールを飲んだり流しそうめんをしたりという、ほのぼのとした楽しいお話です。「あな」は、男の子がひたすら穴を掘るお話です。低学年の子どもたちは繰り返し同じような場面が出てくるお話が好きですね。「あな」は単純な場面が繰り返される本ですが、楽しそうに聞いてくれました。今日の読み聞かせではどんな本を紹介していただけるか楽しみです。 【教育目標との関わり:心豊かな児童の育成】 歓声
1年生の子どもたちが下校の時間を待ちながら外で遊んでいます。歓声が聞こえてきます。担任の先生が乗る一輪車に付き従うように子どもたちが走っています。手をつないでいる子もいました。すごくうれしそうな子どもたちの笑い声です。
すてきな校舎
自分が初めて巴ケ丘小学校を訪ねたのは、たしか10年前ぐらいでした。丘の上の開けた場所に建つ校舎を見て、まちなかの鉄筋コンクリートの校舎しか知らなかった自分は、その素晴らしさ、広々とした開放感にびっくりしました。巴ケ丘小を訪れる方は、皆さん同じようにびっくりされます。
巴ケ丘小は外から見てもステキですが、校舎の中はもっとすごいです。建設当時のスケッチが校長室に保管されていますが、子どもたちが活動しやすい工夫がたくさん詰まっていて、地域の方や、建ててくださった方の愛情がいっぱい詰まっている学校だということがよくわかります。 今日の空と日差しはまるで初夏です。どこか旅先のリゾート地にいるかと思ってしまうほど広々と気持ちの良い青空が広がり、白い雲が悠々と流れていきます。子どもたちの足元にできる影もくっきりと短く、日差しの強さも太陽の高さも夏に近づいています。 講評とご助言をいただきました
昨日は豊田市教育委員会の学校訪問でした。豊かな自然に恵まれた本校の環境や教育活動、子どもたちの様子、本校が進めている研究推進等について、さまざまな観点から講評と御助言をいただきました。
「子どもたちが落ち着いて学習に向かっていますね」と褒めていただき、授業における支援や工夫、タブレットやICT機器の活用、研究推進の内容や方向性等について評価していただきました。さらに新たな視点から具体的な御助言をいただきました。今後に向けて大変励みになりました。さらに充実に努めます。ありがとうございました。 持続可能な社会(6年生道徳)
6年生の道徳の授業です。今回の道徳では、タブレットのポジショニング機能を使います。今回のテーマは「持続可能な社会」。経済発展と自然保護について考えます。道徳の授業では他者の生き方や資料などを通して深く考え、異なる意見、異なる価値観に気づき、考えを深めたり広げたりすることで実践力を養います。
今回の授業で活用したタブレットのポジショニング機能では、子どもの心の揺れや考え方の変化が可視化でき、子ども自身が考えの変容をとらえやすくなります。子どもたちのタブレットの画面には、左右に「経済発展」と「自然保護」があり、子どもたちが心の揺れを指で左右に移動させて考えの変化を目で確認しつつ、議論や振り返りに生かします。 6年生は今年度、総合的な学習でSDGsについて学習しています。今日の道徳が、今後の総合的な学習にも生きていくでしょう。 【教育目標との関わり:進んで学び合う児童の育成】 【重点取組と手立ての工夫:視覚化 思考の見える化 ICT機器の効果的な活用】 比例(5年生算数)
5年生の子どもたちが初めて『比例』に出会う授業です。先生はタブレットの発表ノートに子どもたちが思考錯誤できるワークシートを何種類か準備しました。
今日の授業では、伴って変わる2つの数量の変わり方を調べて、比例する関係をとらえることが目標です。先生が教え込むのではなく、子どもたちが気づき考えることが大事な学習過程ですので、そのための支援の手立てとして、先生は異なるワークシートを準備し、子どもたちが自分が考えやすいワークシートを選択して考えられるようにしていました。同じ学習内容で何種類かのワークシートを準備するのは大変ですが、ひとりひとりが意欲をもって授業に参加し、学び合いが深まるような支援の工夫がありました。 次時では、また違うものを例にして、比例ではない関係にある数量の変わり方も調べます。それらを比較することで、よりしっかり「比例」ということが学べるような授業計画になっています。 【教育目標との関わり:進んで学び合う児童の育成】 【重点目標と手立て:ICT機器の効果的な活用 視覚化 学びの個別最適化】 都道府県(ともえ学級社会科)
ともえ学級の社会科では都道府県の勉強をしています。それぞれの都道府県がどこにあるか地図を見て分かるように、先生は今までタブレットで県の特産品を黒板に映しながら興味をもって覚えられるように工夫しました。
今日はその復習と確認です。今日先生が準備したのは、白い日本地図とスーパーのチラシの切り抜きです。ホウレンソウ、いちご、大根、ジャガイモ、いろいろな写真の切り抜きをたくさん集めて準備しました。ともえ学級の子が今まで勉強したことを思い出して地図に写真を当てはめていきます。見事、正解!「宮城、宮崎」「福岡、福島、福井」など似たような県でちょっと困ったそうですが、勉強の成果はバッチリです。がんばりましたね!これからも忘れないように復習していきましょう。 【支援の手立て:意欲関心を高める工夫 視覚化の工夫】 |
|