着衣泳講習を実施しました
7月4日(月)、水難学会指導員の方を講師にお招きし、着衣泳講習を実施しました。天候不順のためプールでの実技ができず残念でしたが、多目的ホールで水の事故から身を守るために大切なことや、具体的な方法を学びました。
はじめに、プレゼンテーション資料を見たりクイズに答えたりしながら、大切なことや心構えを学習しました。海や川などに落ちてしまったときには、手を広げて空を見て、声を出さずに浮いて待つことや、周りの人は飛び込んだりせず、身の回りにある浮く物を投げ入れて渡し、消防署などに通報し救助のプロを速やかに呼ぶことの大切さを学びました。 次に、身の回りにある水に浮く実物を、実際に水に浮かべて確かめました。ランドセルやリュックサック、運動靴、スナック菓子の袋など、身近な物で浮くための助けになるものを見て知ることができました。 指導員の方が繰り返しおっしゃっていたキーワードは「浮いて待て」。水難事故は夏に多いわけではなく年間通して起きているとのことなので、いつも心にとどめておいて、万が一事故に遭ってしまったときにも落ち着いて行動し、命を守ることができるようにしましょう。 |
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