授業や行事,石野中の自然について,旬な情報をお届けします。生徒の学習や活動の様子,石野中を囲む自然の様子をご覧ください。 

5/30 委員会活動 4

午後に行われた委員会活動・放送図書委員会の活動の様子です。

これまで各先生方に取材協力をしてもらったティーチャーズ・レコメンドのまとめを行っていました。それぞれの先生に教えてもらったおすすめ本を紹介しようと、きれいにまとめていました。
完成したものは、今後、図書室の掲示されていきます。
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5/30 委員会活動 3

午後に行われた委員会活動・保健給食委員会の活動の様子です。

全校生徒の健康な生活を考えた取組のための意見交換が行われていました。どんな方法で実施をしていくかまで、具体的な内容が各委員から発表がされていました。
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5/30 委員会活動 2

午後に行われた委員会活動・生活福祉委員会の活動の様子です。

あいさつに関する取り組みについて話し合いが行われていました。日頃の学校生活をより良いものにしていこうと、学年問わず真剣に考えていました。
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5/30 委員会活動 1

午後に行われた委員会活動・環境美化委員会の活動の様子です。

清掃道具の点検をはじめ、各教室のロッカーの整頓の様子も確認していきます。良い取組はどんどん自分たちのクラスにも取り入れようと、熱心に観察しています。
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5/30 今日の給食

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今日の献立は、呉汁、とり肉のごまサラダ、いわしのかば焼き、ごはん、牛乳 でした。  エネルギー:832kcal


*お昼の放送(保健給食委員会による)「献立一口メモ」より *****

今日は、「いわしのかば焼き」に使われている「いわし」についてお話しします。
いわしは、日本で昔から食べられている魚です。いわしという名前は、いわしを陸にあげると、すぐに弱って腐りやすい魚であることから「よわし」と言われるようになり、変化して「いわし」になったと言われています。
いわしには血液をサラサラにする、体によい脂がたくさん含まれています。また、いわしは煮付け、焼きもの、揚げもの、酢の物、新鮮なものでは刺身など、さまざまな料理に合う魚です。
今日はいわしにじゃがいもでん粉と米粉をつけて、油で揚げました。かば焼きのタレをかけて食べましょう。

5/30 間違いを経験することも大切 2

2年生の数学の授業の様子です。

単項式の乗法についてたくさんの問題にチャレンジしていました。教科担任からは、間違えやすい解き方や答え方なども紹介され、整理しながら理解しているようでした。
正解を導き出す方法を身に付けることも大切ですが、間違いを経験することも大切な学習の一つです。
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5/30 間違いを経験することも大切 1

2年生の数学の授業の様子です。

単項式の乗法についてたくさんの問題にチャレンジしていました。教科担任からは、間違えやすい解き方や答え方なども紹介され、整理しながら理解しているようでした。
正解を導き出す方法を身に付けることも大切ですが、間違いを経験することも大切な学習の一つです。
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5/30 一人で集中 仲間と協力 2

テスト勉強に励む、1年生の英語の授業の様子です。
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5/30 一人で集中 仲間と協力 1

テスト勉強に励む、1年生の英語の授業の様子です。
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5/30 充実した気持ちで…

4組では、3年生の生徒のみがテスト勉強を行っていました。(2年生が体育の授業に参加していたためです)
1時間目に収穫した梅を背に、活動の疲れも見せず、逆に充実した気持ちで勉強に向かっていました。
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5/30 目標があるから頑張れる

3年生の数学の授業の様子です。

因数分解の学習に入っていました。明日からのテストはもちろん、例年より早く行われる7月の学習診断テストに向けて、高い意識で学習に向かっています。
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5/30 テスト直前のテストの意味

1年生の理科の授業の様子です。

中間テストを目前にして、これまで学習した内容の確認テストが行われていました。これまでのテスト勉強の定着も確認しています。覚えたことをテストの形式で書き出す作業は、テストの本番前に大切な活動となります。インプットだけではなくアウトプットにも力を入れていく必要があります。
知識だけでなく、勉強内容や方法についても再度指導が行われていました。
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5/30 この活動は人のため 3

4組の自立活動の授業の様子です。

梅の収穫の成果です。
活動をがんばったあとの顔はやはり自信に満ちあふれています。
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5/30 この活動は人のため 2

4組の自立活動の授業の様子です。

今日は、学級菜園でのサツマイモの苗を植えたり、梅の収穫を行ったりしていました。自分たちの活動がたくさんの人を喜ばせることになると考えると、一生懸命活動に取り組んでいました。暑さの中でもしっかりと作業を行っている様子に感心しました。
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5/30 この活動は人のため 1

4組の自立活動の授業の様子です。

今日は、学級菜園でのサツマイモの苗を植えたり、梅の収穫を行ったりしていました。自分たちの活動がたくさんの人を喜ばせることになると考えると、一生懸命活動に取り組んでいました。暑さの中でもしっかりと作業を行っている様子に感心しました。
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5/30 心のこもったあいさつ 2

本日の生徒が登校する時間帯に、民生・児童委員さんらによるあいさつ運動を実施していただきました。
あいさつの坂道を上がってくると疲れ切った様子の生徒たちでしたが、委員さんらにあいさつをされると、生徒からも元気のよいあいさつが返ってきます。勉強疲れもなさそうで、委員さんからは「私たちも元気をもらいました」とお言葉をいただきました。
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5/30 朝の教室の様子

前期中間テストを明日に控え、どの教室でもテスト勉強に燃えています。ただ、焦りや悲壮感はなく、しっかりと自分の学習メニューで勉強に取り組んでいます。
この様子から休日の勉強がはかどった感じが伝わってきます。
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5/30 心の余裕

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例年もそうだったかもしれませんが、今年は、道路沿いの至るところでサツキの咲き方が特に鮮やかに見えます。本校で咲くサツキもピンクの花がとてもまぶしく、きれいに見えるのは私だけでしょうか。
もしかすると、コロナ禍での様々な不安や心配が、きれいに見えるはずのものをそうさせなかったのかもしれません。そう考えると、3年ぶりの実施できた1年生の宿泊学習、2年ぶりに保護者や地域の方に参観いただいた石中OP(体育祭)のほぼ通常どおりに開催できたことが、周りの美しさを素直に感じる心を開いてくれたのかもしれません。


昨日は、とても暑い一日になりました。いきなりの暑さにバテ気味ではないでしょうか。でも明日からは、前期中間テストが始まります。今日一日の学校での先生や仲間との時間を大切にし、体調も良い状態で明日のテストの臨んでもらいたいと思います。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月30日はこんな日です ◆◇◆◇◆
‣ ごみゼロの日 ―――――
関東地方知事会が1982年から実施、各都道府県の環境美化推進協議会を中心に全国に広まっています。「ゴ(5)ミ(3)ゼロ(0)」の語呂合わせです。ごみやたばこのポイ捨て禁止、ごみはごみ箱に、などマナーを守っていきましょう。

‣ 消費者の日 ―――――
政府が1978年に制定しました。1968年「消費者保護基本法」が公布・施行されました。

‣ 掃除機の日 ―――――
日本電機工業会が1986年に制定しました。ダニや黴が多く発生する梅雨どきに向けて、掃除の大切さを呼びかける日です。お家をきれいにしましょう。

‣ 文化財保護法公布記念日 ―――――
1950年、「文化財保護法」が公布されました。歴史的な文化遺産は大切に守らねばなりませんね。


◆ 5月30日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
あるご隠居に、持っていったもちはなんと四十九枚しかありませんでした。縁起が悪すぎると受け取りませんでしたが、吉四六さんのうまいとんちでもち代まで払ってくれました。さて、吉四六さんはどんなとんちを魅せたのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

‣ 孝行もち屋 ―――――
昔々、吉四六さんというとてもゆかいな人がいました。その吉四六さんが、一人旅に出かけた時のことです。
ある町に着いてみると、一人の小僧が、橋のたもとにたたずみ泣いていたのです。子ども好きな吉四六さんは、なぜ泣いているのかを尋ねました。急に声をかけられて、小僧はびっくりしてしまいました。
吉四六さんの優しい表情を見て、事情を話してくれました。「わたしは、もち屋の小僧で、重松というものです。実は、五郎兵衛さんというお金持ちのご隠居さんから、お祝いにもちを五十枚用意するように頼まれたのですが、出来上がってきたものが四十九枚しかなかったのです。するとご隠居さんが、火の様に怒り出して」と話してくれました。
吉四六さんは、「何と怒ったんだい?」と尋ねました。「『祝いのもちに、四十九とはなんだ! 四十九は、始終苦と言って、このうえもない縁起の悪い数だ!』」と、怒られました。吉四六さんは、ごもっともと思いました。
「わたしは、すぐ店に戻って、残りの一枚を持ってくるといってあやまりましたが、ご隠居さんは、どうしても聞き入れてくれません。その上、『こんな縁起の悪いもちは、早く持って帰れ!』と、みんな突き返されてしました。「このまま店にもちを持って帰れば、このもちを、わたしに買い取れと言うに違いありません。わたしの家は、貧しい暮らしなのでそんなお金はありません」と言いました。
少年の足元を見ると、てんびん棒と、もちを入れた箱が積み重ねてありました。吉四六さんは、何か良い方法は無いかと考えました。
「四十九は始終苦で、縁起が悪い数だが、それを縁起のいい数にするには・・・。」と考えていて、吉四六さんは、名案を思いついて、「重松さん、わしが一緒に行って、そのもちをご隠居さんにおさめてやろう」と小僧に言いました。しかし、小僧は「ご隠居さんは、頑固な人だから、一度言い出したら誰が行ってもだめですよ」と言ったのです。
吉四六さんは、「わしに任せるがいい。うちの村にも庄屋さんという頑固な人をやり込めるのが、また楽しいんだよ」と、言ったのです。
吉四六さんと重松は、五郎兵衛隠居の家にやってきました。しかし、隠居は、重松の顔をみるなりに、帰れとどなりました。吉四六さんが、前に出て「ご隠居さん、おめでとうございます。」と言い出しました。隠居は「きさまは、誰だ?」と尋ねられて、吉四六さんは「わたしは、重松の兄で、もち屋に手伝いにきている者でございます。実は、五十枚とのご注文でしたが、お祝いということでわざわざ一枚少なくもってあがらせたのでございます」と言いました。
隠居は、「四十九は、始終苦と言って、とても縁起の悪い数だ。商売人のくせに、そんな事もわからぬのか!」と変わりませんでした。吉四六さんは、「ご隠居さん、世の中に四十九という数ほど、縁起の良いものはありませんよ。七七、四十九といって、四十九は、七福神が七組も集まった数ではありませんか」と言ったのです。
ご隠居さんは、しばらく考えていましたが、いっぺんに機嫌を直して言いました。
「七福神が七組か。確かにこれは縁起がよい! 気に入ったぞ! よし、早くもち代を払おう。お前たちにも祝い物をあげよう。さあ、何なりと望め!」と言いました。吉四六さんは、「ありがとうございます。縁起が良いように、大黒さまのしきものにいたしますから、たわらのお米をいただきとうございます」と言いました。
ご隠居は、お米を一俵あげようとお米を持ってこさせました。吉四六さんは、頭をさげて続けました。
「大黒さまのかたひざ分しかありません。どの絵を見ても、大黒さまは、二俵並べて、座っておられます」と言いました。吉四六さんのとんちの感心したご隠居は、もう一俵持ってこさせました。
無事にもちをご隠居に収め、お米も二俵も手に入れ吉四六さんは、頭を下げてお礼を言う重松に旅の途中だから、重い物はいらない、と二俵とも重松にくれてやり、旅を続けました。

子どもを助けるために、とんちをきかせて、子どもの今後の暮らしに困らないように米を手配してくれる気の利いたとんちはすばらしいものがあります。子どもに優しい吉四六さんは、とても紳士的ですね。


◆ 5月30日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月30日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

‣ アマリリス
花言葉⇒『誇り』『おしゃべり』『輝くばかりの美しさ』
アマリリスは、横むきについているお花です。アマリリスは、『誇り』『おしゃべり』『輝くばかりの美しさ』という花言葉があります。この花言葉にあるおしゃべりは、花が横向きにつき、となりの花とおしゃべりをしているように見えることに由来します。

‣ ペラルゴニウム
花言葉⇒『あでやかな装い』『篤い信仰』
ペラルゴニウムは明るいお花です。ペラルゴニウムは、『あでやかな装い』『篤い信仰』という花言葉があります。この花言葉にあるあでやかな装いは、花の姿に由来すると言われています。

‣ オダマキ
花言葉⇒『愚か』『勝利への決意』(紫) 『心配して震えている』(赤)
オダマキはライオンが葉を食べるので非常に力があるお花です。オダマキは、『愚か』『勝利への決意』(紫) 『心配して震えている』(赤)という花言葉があります。この花言葉にある心配して震えているは、ヨーロッパのシンボルでもある捨てられた恋人に由来すると言われています。

‣ ライラック
花言葉⇒『思い出』『友情』『謙虚』
ライラックは、とてもきれいなお花です。ライラックは、『思い出』『友情』『謙虚』という花言葉があります。この花言葉は、どれも友情を大切にするということに由来すると言われています。色によっては、悲しい物語があるものもあります。


あなたにとって、幸せな一日でありますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ・通常日課(50分日課) 5時間授業 部活動なし
 ★テスト週間
 ・生徒会活動(委員会活動)
 ・民生・児童委員さんによるあいさつ運動(生徒登校時)
 ・民生・児童委員蘭との懇談会
 ・最終下校 ➡ 15:30
 
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5/29 これも石中の自然 !?

校内の花の写真を撮ろうとしていたら・・・

せっせと蜜を吸うクロマルハナバチと日向ぼっこをしているトカゲに出会いました。これも石中ならではの自然の風景です。
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5/29 お互い頑張ってる

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ツバメが巣立っていったようです。
今朝、巣を見に行った時は、いつもより多い7〜8羽のツバメが巣の周りをビュンビュンとんていました。様子を見に行った私の近くまでやってくるのが、おそらく父親だと思われます。「まだ、うちの子が戻ってくるから、壊したら許さんぞ!」といわんばかりです。

< ツバメの生態 >
ツバメのヒナは、孵化後20日前後で巣立ちます。巣立った後、数日間はヒナ同士一緒に行動し、電線などに止まって親から給餌を受けます。また、巣立ち後1〜7日間位は巣に戻って寝るが、1〜2週間し、自分で餌を採れる様になると集団塒(ねぐら)をとる様になり、10月中旬頃から南へ渡って行きます。縄張り(テリトリー)の関係もあり他の巣へ近づくと親鳥から激しく追い出されますから、間違っても他の巣へ入ることは考えられません。


生徒のみなさんはテスト勉強で大変かもしれませんが、その様子を見守り、何かしらの形で「頑張れよ」と気持ちを伝えてくださる家族の方々の存在も忘れてはいけません。そんな家族に対して、「期待に応えよう」「今回のテストの結果で恩返しをしよう」などと考えると、勉強がさらにはかどるかもしれませんねよ。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月29日はこんな日です ◆◇◆◇◆
‣ こんにゃくの日 ―――――
こんにゃくの種芋の植え付けが5月に行われることから「こん(5)にゃ(2)く(9)」の語呂合わせで全国こんにゃく協同組合連合会が1989年に制定しました。こんにゃくは、コレステロールの低下に役立つと言われています。

‣ 呉服の日 ―――――
全国呉服小売組合総連合会が制定しました。「ご(5)ふ(2)く(9)」の語呂合せです。

‣ エベレスト登頂記念日 ―――――
1953年、ニュージーランドのエドモンド・ヒラリーとシェルパ族のテンジン・ノルゲイが、世界で初めて世界最高峰のエベレストの登頂に成功しました。素晴らしい達成です。

‣ 白櫻忌 ―――――
歌人・詩人の與謝野晶子の1942年の忌日です。歿後に出された最後の歌集『白櫻集』に因み、「白櫻忌(白桜忌)」とも呼ばれています。


◆ 5月29日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
働かない男を大黒さんは、打出の小槌を使ってうまく働く男にすることができました。大黒さんは、何をしたのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

‣ 小槌の柄 ―――――
昔々、大分のある田舎に、仕事もしないで遊んでばかりいる男が住んでいました。
ある日、男が木陰で寝ていると、働き者のアリがやって来て「おまえ、そうして寝ていても、食べるものは集まらん、起きて働け」と言いました。男は、こんなに暑いのに働くのは、うんざりと思っていました。
そんな男の姿をみたアリは、「ええことを教えよう。この山奥のお宮さんに、大黒さんがいて振れば何でも欲しい物が出る打出の小槌を持っておるから、それを借りてきたら、働かなくても食えるぞ」と言いました。男は、ありがたいと喜んで大黒さんのところへ行くことにしました。
すると大黒さんは、「貸してやってもええが、あいにく小槌の柄が折れとってのう。その柄は、普通の物では役に立たん。握るところが使い込んだくぼんで黒光りするようなクワの柄でなければならんのじゃ」と言いました。
男は、それを聞くと、その日から毎日クワをにぎってくぼまんか?といいながら畑仕事を始めたのです。
こうして、一年、二年が経ち何年もまじめに働いているうちに食べ物が家にたまってきたのです。
ある日、大黒さんが山からおりて来て、くぼんで黒光りする柄は、まだできんのか?出来たらすぐに打ち出の小槌を貸してやるぞ」と言いました。男は、「柄はまだ出来んが、まじめに働いたおかげで家にはこんなに食べ物がたまった上に、働くのが楽しくなった。だからもう、小槌はいらんようになった」と言ったのです。
大黒さんは、にっこり笑って、「どうやらお前の心に、立派な打ち出の小槌が出来たようだな。これからもまじめにクワを振れば、欲しい物は何でも出てくるようになるぞ」と言って山に帰って行きました。

大黒さんは、働かない男に働くようにうながしたのですね。働く意欲さえわけば、どんなことでもできるという証明をしてくれたようですね。


◆ 5月29日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月29日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

‣ ニゲラ
花言葉⇒『当惑』『ひそかな喜び』
ニゲラは、とても可愛らしい青のお花です。ニゲラは、『当惑』『ひそかな喜び』という花言葉があります。この花言葉にある当惑は、英語でニゲラは「Love-in-a-mist(霧のなかの恋)」とも呼ばれていることに由来すると言われています。

‣ オダマキ
花言葉⇒『愚か』『勝利への決意』(紫) 『心配して震えている』(赤)
オダマキはライオンが葉を食べるので非常に力があるお花です。オダマキは、『愚か』『勝利への決意』(紫) 『心配して震えている』(赤)という花言葉があります。この花言葉にある心配して震えているは、ヨーロッパのシンボルでもある捨てられた恋人に由来すると言われています。

‣ デイジー
花言葉⇒『純潔』『美人』『平和』『希望』
デイジーは、可愛いお花で白いお花を咲かせます。デイジーには、『純潔』『美人』『平和』『希望』という花言葉はあります。学名でもある「Bellis(ベリス)」は、ラテン語の「bellus(美しい)」が語源となっていることもあり、この花言葉の『美人』もそれに由来します。もう一つの花言葉『希望』は、光がさすと花を開く性質にちなむと言われています。

‣ ルピナス
花言葉⇒『想像力』『いつも幸せ』『貪欲』『あなたは私の安らぎ』
ルピナスは、とても強いお花です。ルピナスは、『想像力』『いつも幸せ』『貪欲』『あなたは私の安らぎ』という花言葉があります。この花言葉は、食べると心が明るくなったり、想像力が高まるといった俗信があり、薬草やビールのつまみなどにされたと言われています。

あなたにとって、幸せな一日でありますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ★テスト週間
 
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学校行事
6/29 眼科検診(該当者)
7/2 市内大会
7/3 市内大会