5/1 蜂の巣に学ぶ
例年、この時期になると心配になるのが蜂の巣。今年も校舎南側の軒に一つできていました。生徒の安全を第一に考え、今ではちゃんと取り除かれていますので、安心してください。
▶ 蜂の巣にまつわる話 ――――― 日本では、蜂の巣は「繁栄の象徴」として喜ばれることが多かったようです。 昔は蜂の巣をガラスケースに入れて飾っている家もよくありました。基本的に、鳥や動物などが頻繁にやってくる家は、気(エネルギー)の流れがよいと言われています。 また、蜂は地球上の“タイムキーパー”であるとも言われています。これは、メキシコ南部〜北米中央に住む先住民族「マヤ」の人々の考え方です。 蜂は、時の流れと共に、地球で何が起きているのかを私たちに知らせる存在だというのです。 今、世界中で野生の蜂が少なくなっています。マヤ族には、「蜂がいなくなると私たちもいなくなる」という言い伝えがあります。蜂が示すのは、環境が変わったサインであり、時の流れが変わったサインでもあります。そこには自然界の秩序が変わってきていることをキャッチしなさいというメッセージがあるのです。その蜂が家にやってきて巣を作るのは、“幸運の前兆”と考えてもいいでしょう。「今がその時だ」と教えてくれているのです。 5/1 豊かな自然
石中は豊かな自然に囲まれているだけでなく、様々な人の手によってその環境が守られ、学校生活にも生かされていることが自慢です。
5/1 実りに向けて…
今日のライサーズの活動の様子です。苗への水やりをしっかりしたあと、全校田植えのはじめの会で披露する今年度のスローガンづくりを行っていました。
5/1 紫の花に想う花言葉は「変わらぬ愛」「あなたを忘れない」などが一般的ですが、他にも「楽しい語らい」「美しい姿」などがあります。 ▶「楽しい語らい」の由来 シランの花は、いくつも群れをなして咲くことで、風が吹くと楽しくお話しているように見えたからと言われています。 ▶「美しい姿」の由来 茎が真っすぐに伸び、そのその凛々しい姿からこの花言葉がついたそうです。 シランの紫色は、大人の女性のような美しさを表現しているような花です。ただ、準絶滅危惧種に指定されるほど原種は少なくなっているので、見つけた時はそっと眺めるだけにとどめたいですね。 今日から5月。さわやかな季節を迎えます。 ただ今日は、すべての部活動がオフの日。休養をしっかり取り、次の活動まで十分なエネルギーを蓄えておきましょう。 *** 今日は何の日? どんな日? ********** ◆ 5月1日はこんな日です ◆◇◆◇◆ ▶ メーデー ――――― 1886年、アメリカ・シカゴで労働者の労働時間改善を求めたストライキやデモがありました。第2インターナショナル創立大会で、国際的な労働者の祭典記念日にすることが決定されました。 ▶ 日本赤十字社創立記念日 ――――― 1877年、佐野常民らが博愛社を設立し、西南戦争の負傷者を政府軍・西郷軍の別なく救護しました。戦争が世界中からなくなって欲しいですね。 ▶ 扇の日 ――――― 京都扇子団扇商工協同組合が1990年に制定しました。『源氏物語』では女性が光源氏に扇を贈っていることから、「こ(5)い(1)」(恋)の語呂合せです。『源氏物語』を読みましょう。 ▶ 水俣病啓発の日 ――――― 1956年、熊本県水俣市の保健所へ市内のチッソ附属病院から「原因不明の奇病」の報告があり、これが水俣病が広く知られるきっかけとなりました。2006年に制定しました。水俣病の苦しみは、記憶に貼り付けることしかできませんが、祈ることだけはできます。 ◆ 5月1日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆ やさしいおじいさんとおばあさんからいろいろなものを無理やりうばっていく欲張りおじいさんは最後はどうなってしまったのでしょうか? 昔話を見てみましょう。 ▶ 花咲じいさん ――――― 昔々、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。二人には子どもがいなかったので、シロという犬をとても可愛がっていました。 ある日、シロが畑で「ここほれワンワン」とほえたので、おじいさんはシロがほえた場所を掘ってみると、地面の中から大判小判がたくさん出てきました。 この話を聞いた欲張りなおじいさんが、「わしも大判小判を手に入れるといってシロを貸してくれ」と言ってきました。シロを無理やり畑に連れて行きました。シロが「きゃんきゃん」と鳴いたのでその場所をほってみると、くさいゴミがたくさん出てきました。怒った欲張りじいさんは、なんとシロを殴り殺してしまったのです。 シロを殺されておじいさんとおばあさんは、シロを畑に埋めてやると棒を立ててお墓を作りました。次の日に、シロのお墓参りにいくと、お墓の棒が一晩で大木になっていたのです。おじいさんとおばあさんは、その木でうすを作っておもちをつきました。するとおもちの中から宝物がたくさん出てきました。 また、欲張りじいさんがやってきてうすを無理やり持っていってしまいました。しかし、うすでうっても、出てくるんのは石ごろばかりで宝物は出てきませんでした。怒った欲張りじいさんは、うすをオノで叩き割り、焼いて灰にしてしまいました。 大切なうすを焼かれたおじいさんは、せめて灰だけでもと、うすを焼いた灰をザルに入れて持ち帰ろうとしました。灰が風で飛ばされて枯れ木にかかりました。その枯れ木は満開の花が咲きました。おじいさんは嬉しくなって、枯れ木に灰をまいて美しい花を咲かせました。お城のお殿さまが通りかかり、たいそう喜んでおじいさんにたくさんの褒美をあげました。 また、欲張りじいいさんが出てきて、無理やり灰をおじいさんから取り上げてしまいました。欲張りじいさんは、「この灰はわしの物です。枯れ木に花を咲かせますから、わしにも褒美を下さい」と言いました。すると、灰は、お殿さまの目に入って、欲張りじいさんはお殿さまの家来にさんざん殴られたということです。 優しいおじいさんとおばあさんから色々なものを無理やり奪い、思い通りにいかないからと殴り殺してしまったり、燃やしてしまったりしていたので、そのやった行いが自分に返ってきてしまったようですね。誰かを傷つけたら、その分自分に突き刺さるということをこのお話は教えてくれているのかもしれませんね。 ◆ 5月1日のお花と花言葉 ◆◇◆◇◆ 5月1日のお花と花言葉を4つご紹介します。 あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか? ▶ エーデルワイス ――――― 花言葉:『大切な思い出』『勇気』 エーデルワイスは、歌にもあるお花です。エーデルワイスは、『大切な思い出』『勇気』という花言葉があります。この花言葉にある大切な思い出は、天使に恋をした登山家の言い伝えに由来すると言われています。 ▶ スズラン ――――― 花言葉:『再び幸せが訪れる』『純粋』『純潔』『謙遜』 スズランは可愛いお花です。スズランは、『再び幸せが訪れる』『純粋』『純潔』『謙遜』という花言葉があります。この花言葉にある再び幸せが訪れるは、スズランが北国の人々にとって春の訪れの喜びのしるしになっていることに由来すると言われており、聖母マリアの花とも言われています。 ▶ サクラソウ ――――― 花言葉:『初恋』『憧れ』『純潔』 サクラソウは、ハート形の花びらが特徴のお花です。サクラソウは、『初恋』『憧れ』『純潔』という花言葉があります。この花言葉にある初恋、純潔は、かわいらしく清楚な花姿に由来すると言われています。 ▶ ツツジ ――――― 花言葉:『節度』『慎み』『恋の喜び(赤)』『初恋(白)』 ツツジは、キレイなお花です。ツツジは、『節度』『慎み』『恋の喜び(赤))『初恋(白)』という花言葉があります。この花言葉にある恋の喜びまばゆいばかりの赤い花をいっせいに咲かせることに由来すると言われています。 あなたにとって、幸せな一日になりますように……。 (「知恵の木」より引用) ********** ********** ■■ 今日の予定 ■■ ・部活動なし |
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