避難所体験(全校)3・4年生が水を汲み、5・6年生がかまどで沸かしたお湯をアルファ米のパックに注ぎ、避難食を作りました。 その後、避難所に見立てた体育館や特別教室などに地区ごとに分かれて、避難食を食べました。コロナの感染症対策をしながらの避難所体験なので、ソーシャルディスタンスを取って、みんな外側を向いて、黙っての食事でした。それでも、子どもたちは、自分たちで用意した避難食を満足そうに食べていました。 この日は、先生たちのアドバイスを受けず、子どもたちが自分で考えて行うことを目的にしていたので、お互いに声を掛け合ったり、助け合ったりして協力して取り組んでいました。 避難所体験(3・4年生)3・4年生の役割は、水の確保と長机の設置でした。水の確保では、避難食を作るための水道が止まり、避難所に設けられた水のタンクから、水を運ぶのにバケツもないという設定です。3・4年生の子どもたちは、きれいな買い物袋に水を入れて、「大変だ」と言いながらも何度も往復しながら運んでいました。 避難所体験(5・6年生)避難所に避難してから、自分たちにもできることを学ぶため、5・6年生は、まきをなたで割ったり、火をつけたりして、お湯を沸かしました。そのお湯をアルファ米に注ぎ、避難食を作りました。子どもたちは、怪我しないようにまきを割ったり火をつけたりすることの大変さを体験で学んでいました。 避難訓練マグニチュード5強の地震が起きたという想定で行いました。はじめに、揺れと同時に机の下にもぐりました。揺れが収まったら、静かに並んで第一避難場所まで避難しました。避難の後、校長先生の「地震はいつ起きても不思議ではない」というお話を真剣に聞いていました。 全校ハートタイムハートタイムとは、簡単な遊びを通して、自分や友達のことを知り、自己肯定感を高めたり友達との関係性を良くしたりするため、今年から始めた活動です。この日は、マスクを着けてソーシャルディスタンスを取りながら、おどっ子ファミリー班ごとで行いました。 2〜3人のペアでじゃんけんをして、勝った子が相手に「好きな○○は何ですか」と質問して、負けた子が答えます。これを決められた時間内に何度も行います。 その後、班のメンバーに「○○さんの好きな○○は、○○でした。私も好きなので嬉しかったです。」など、印象に残ったことを発表するという活動でした。 全体の活動の振り返りでは、「友達のことを知ることができてよかった」という感想がありました。これからも、コロナ対策をしながら、互いの良さを知る活動をすすめていきます。 5・6年生 田植え地域講師の方に苗の植え方や、稲の育てる苦労や工夫について教えていただいた後、自分たちでも、実際に苗を田んぼに植えました。はじめは、泥に足を入れるのを嫌がる子もいましたが、植え始めるとコツをすぐに覚えて、友達にどうするとよいかアドバイスし合いながら、行っていきました。 思ったよりも早く植え付けができ、地域講師の方からもお褒めの言葉をいただきました。良いお米ができるとよいです。 全校集会この日は、校長先生のお話で「なぜ勉強をするのか」をテーマに、自分たちで考えました。はじめに、動画で「なぜ勉強をするのか」について考える番組を見た後、全校の子どもたちが考えることを伝えあいました。 子どもたちの意見では、「自分で考えことができるようにするため」「困ったときに考えることができるようにするため」「将来大人になったときのため」など、たくさん出てきました。自ら考える第一歩になるとよいと思います。 いもの苗植え最初に、6年生の代表の子が、苗の植え方を説明しました。その後、おどっ子ファミリー班ごとに分かれて、一人1本ずつのサツマイモの苗を植えました。子どもたちは、秋にたくさんのサツマイモができることを楽しみにしていました。 1・2年生 稚アユの放流歩いて矢作川の河原に行くと、早速用意していただいた稚アユを一人ずつバケツに入れていただき、「大きくなあれ」と声をかけて川に放流しました。子どもたちは、何度もバケツに稚アユを入れていただいて、たくさん放流していました。放流が終わると、矢作川研究所の方に、アユの生態などを教えていただきました。子どもたちが放流したアユが元気に大きく育ってくれるように願っています。 |
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