全校靴とばし大会高学年の子どもたちが、新型コロナウイルス感染症対策のため、運動会が秋に延期し、何か全校で楽しめるものはないかと、時間をかけて企画しました。 学年ごとに順番に、シューズをとばして距離を競い合い、学年1番を決めました。限られた時間でしたので、一度しかチャレンジできませんでしたが、思ったよりもとんだ子も、とばなかった子も、楽しい時間を過ごすことができました。 全校朝会(自分だけの○○を見つけよう)校長先生のお話は、「自分だけの○○を見つけよう」でした。おどっこファミリー班ごとに分かれて、みんなに質問して、班の中で自分だけしかないことを見つけて、見つかったら、「I am special!」というゲームです。例えば、「飛行機に4回乗ったことがある人」と聞き、誰も手を挙げなかったら、自分だけしかないことが見つかったことになります。制限時間内に、たくさんの質問を考えるので、子どもたちは必死に考えていました。この日、みんなに「You are special!」と言われた子は、8名でした。楽しく互いのことを聞き合う時間となりました。 水生生物調査(3・4年)この日は、水生生物調査の講師の方に来ていただき、水の中の生き物の住んでいる場所や生き物の名前、特性などを教えていただきました。子どもたちは、水の中に住んでいる生き物の種類や数を調べることで、水のきれいさがわかることを知りました。普段は見ない石の裏や、河原の水の中を一生懸命に調べていました。 読み聞かせこの日は、1・2年、3・4年、5・6年の教室に分かれて、担任の先生以外の先生が読み聞かせを行う企画で行いました。子どもたちは、目を輝かせて、物語の世界を味わっていました。 ハートタイム(6月21日)今回のテーマは、「サインをくだサイン」でした。一人一人が1年生から6年生・先生の7つのマスに分かれた表のサインプリントを持ち、いろんな人とじゃんけんをして負けた人は相手のプリントに名前を書きます。勝った人は、「あなたの好きな○○は何ですか」と聞きます。最後に「ありがとうございました」と言って、次の人を探します。時間までに、7つのマスのサインをもらえるようにするゲームです。 コロナ対策で、マスク着用・体育館の扉を全部開け、距離を取ってでしたが、子どもたちは、たくさんのサインをもらったり、自分の学級以外の人と触れ合ったりすることを楽しんでいました。 1・2年外国語活動はじめに、英語で色を何というかを、色のカードを見ながら学習しました。次に、色探しゲームをしました。子どもたちの中の一人が選んだ色を、他の子どもたちが教室の中にある色の物を探すゲームです。例えば、「green」を指定すると、全員が「green」と発音して、黒板や花瓶の葉っぱなどを指さしに行きます。何度も色指定をする子どもたちが交代しながら、たくさんの色の発音をして、楽しく学習することができました。 体力づくりソーシャルディスタンスを取りながらなので、一人でできるコーディネーション・トレーニングをしました。一人じゃんけんで、「常に右手が活用にする」「右手は三拍子、左手は二拍子」「手と足をばらばらの動きで」など、頭と体を使って体作りをしました。 これからも、コロナ対策をしながら、子どもたちの体力づくりになる活動を行っていきます。 クラブ活動(竹楽器)新型コロナウイルス感染症予防のため、昨年度はクラブ活動が中止となっていました。今年度は、感染症対策をしながら、行うことになりました。 体育館で、今年の担当の音ごとに分かれた後、自分が使う竹楽器に名前をつけたり、楽譜にしるしをつけたりしました。また、3年生から6年生が、1・2年生に楽器の持ち方や鳴らし方を教えて、自分の楽器の音色を試していました。 一行詩をつくろう本校では、全校で一行詩や俳句づくりに取り組んでいます。この日は、梅雨をお題に一行詩に取り組むための、キーワードを集める活動をしました。おどっ子ファミリー班ごとに分かれて、ウェビングマップに、「梅雨といえばかえる」「かえるといえば、田んぼ」というように思いつくキーワードを書いていきました。たくさんのキーワードが見つかり、次は、一行詩を各学級に戻って作ります。どんな作品ができるか、楽しみです。 13ブロックフリースロー大会小渡小学校を含めて3校が参加して、バスケットのフリースローの3つの部門を競い合いました。子どもたちは、この大会に向けて、体育の授業や休み時間を使って、互いに声を掛け合いながら練習してきました。この日は、その練習の成果を発揮して、落ち着いて大会に臨むことができました。結果は、「ゴール下シュート」「ドリブルシュート」の2部門で優勝することができました。その後、小渡小学校のパフォーマンス部門では、6人連続シュートで最高4本決めることができ、他の学校から大きな拍手をもらっていました。 全校朝会(ヘルシー委員会発表)この日は、「新型コロナウイルス感染症対策は、なぜやらなければならないのか」というテーマで、ヘルシー委員会の子たちが「新型コロナウイルスがヒト細胞の中で変異して強くなる仕組み」を劇で発表しました。その後、子どもたちは、養護教諭の先生から、「自分がうつらない」「友達や家族にうつさない」「ウイルスを強くしない」という3つのために、マスク着用、手洗い、三密を避けて換気をするのだということを教えてもらいました。これからも、感染症対策について、子どもたち自身が考えて行動できるようにしていきたいです。 iPadを使って朝の会子どもたちが、ICT機器に慣れて使いこなせるように、iPadを使った朝の会を6月2日から始めています。初日は、開くのに時間がかかっていました。次の日からは、だんだん要領がわかってきて、画面に友達や自分が映ると、「できた」「おーい」と声をかけながら、楽しく朝の会を行えるようになってきています。これからが楽しみです。 体力づくり(6月1日)この日のテーマは、走るです。はじめに、スキップ、次に後ろ向きスキップをしました。最後に、ペアでじゃんけん追いかけっこをしました。ソーシャルディスタンスを取りながら、走るときはマスクを外すなど、いろいろルールはありましたが、子どもたちは、楽しく体を動かすことができました。 避難所体験(全校)3・4年生が水を汲み、5・6年生がかまどで沸かしたお湯をアルファ米のパックに注ぎ、避難食を作りました。 その後、避難所に見立てた体育館や特別教室などに地区ごとに分かれて、避難食を食べました。コロナの感染症対策をしながらの避難所体験なので、ソーシャルディスタンスを取って、みんな外側を向いて、黙っての食事でした。それでも、子どもたちは、自分たちで用意した避難食を満足そうに食べていました。 この日は、先生たちのアドバイスを受けず、子どもたちが自分で考えて行うことを目的にしていたので、お互いに声を掛け合ったり、助け合ったりして協力して取り組んでいました。 避難所体験(3・4年生)3・4年生の役割は、水の確保と長机の設置でした。水の確保では、避難食を作るための水道が止まり、避難所に設けられた水のタンクから、水を運ぶのにバケツもないという設定です。3・4年生の子どもたちは、きれいな買い物袋に水を入れて、「大変だ」と言いながらも何度も往復しながら運んでいました。 避難所体験(5・6年生)避難所に避難してから、自分たちにもできることを学ぶため、5・6年生は、まきをなたで割ったり、火をつけたりして、お湯を沸かしました。そのお湯をアルファ米に注ぎ、避難食を作りました。子どもたちは、怪我しないようにまきを割ったり火をつけたりすることの大変さを体験で学んでいました。 避難訓練マグニチュード5強の地震が起きたという想定で行いました。はじめに、揺れと同時に机の下にもぐりました。揺れが収まったら、静かに並んで第一避難場所まで避難しました。避難の後、校長先生の「地震はいつ起きても不思議ではない」というお話を真剣に聞いていました。 全校ハートタイムハートタイムとは、簡単な遊びを通して、自分や友達のことを知り、自己肯定感を高めたり友達との関係性を良くしたりするため、今年から始めた活動です。この日は、マスクを着けてソーシャルディスタンスを取りながら、おどっ子ファミリー班ごとで行いました。 2〜3人のペアでじゃんけんをして、勝った子が相手に「好きな○○は何ですか」と質問して、負けた子が答えます。これを決められた時間内に何度も行います。 その後、班のメンバーに「○○さんの好きな○○は、○○でした。私も好きなので嬉しかったです。」など、印象に残ったことを発表するという活動でした。 全体の活動の振り返りでは、「友達のことを知ることができてよかった」という感想がありました。これからも、コロナ対策をしながら、互いの良さを知る活動をすすめていきます。 5・6年生 田植え地域講師の方に苗の植え方や、稲の育てる苦労や工夫について教えていただいた後、自分たちでも、実際に苗を田んぼに植えました。はじめは、泥に足を入れるのを嫌がる子もいましたが、植え始めるとコツをすぐに覚えて、友達にどうするとよいかアドバイスし合いながら、行っていきました。 思ったよりも早く植え付けができ、地域講師の方からもお褒めの言葉をいただきました。良いお米ができるとよいです。 全校集会この日は、校長先生のお話で「なぜ勉強をするのか」をテーマに、自分たちで考えました。はじめに、動画で「なぜ勉強をするのか」について考える番組を見た後、全校の子どもたちが考えることを伝えあいました。 子どもたちの意見では、「自分で考えことができるようにするため」「困ったときに考えることができるようにするため」「将来大人になったときのため」など、たくさん出てきました。自ら考える第一歩になるとよいと思います。 |
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