そして、川辺でしばらく過ごしました。

おいしそうな顔。満足そうな顔。
やなの方に感謝です。
やなの方も、喜んで食べている子どもたちを見てうれしそうでした。

そして、食事後、テーブルの真ん中に食器や手拭きなどを固めるグループもありました。
さすがです。

１人あゆ１ぴきと、ウナギのかば焼きもいただくことができました。

驚いたことに、子どもたちは食べ方が上手です。
骨を残して食べたのですが、骨も頭もしっぽもみんな食べてしまった強者も４人ほど？いました。
内蔵は、「にが〜い」と顔をしかめる子、平気で食べる子などさまざまでした。

１人１ぴきのあゆを目の前にして、「おなかがすいた」という声が思わず出ていました。

あゆつかみをした後、聞きたいことを質問しました。
たくさんのことを教えてもらいました。

つかんだあゆを焼いてもらい、いただきます。
もしかしたら、いちばん楽しみだったのしみだった瞬間かもしれません。

あゆの体のぬるぬる、つるつるがなくなると、あゆは弱ってしまうそうです。
つかみにくい体のぬるぬるは、あゆの生命線なのだそうです。

「両手でつかむんだよ」と教えてもらうのですが、あゆの体はぬるぬる、つるつるしています。つかみにくくて、逃げてしまいます。
それを、上手に両手でつかむ子どもたちでした。

アユが、本当に水をさかのぼってくることが実感できたのでなないでしょうか。

やなの水しぶきが涼しげでした。

上手につかんだあゆは、バケツの中に入れます。
初めは、少しこわごわな様子も見られました。

アユつかみが始まりました。
４人ずつヤナに降りてきます。
竹を編んだ足場を水辺まで気をつけて歩きました。
うまくつかめるでしょうか。

広瀬やなでは、ちゃんと東広瀬小学校のために、準備をしてくださっていました。
ありがたいですね。
説明を聞いたあと、もう少し待つ時間がありました。
みんないい顔しています。

いよいよ、ヤナに近づいてきました。
今日の矢作川の様子は、どうですか？

３年生が「広瀬やな」に見学に行きました。
日頃の３年生の行いがよいので、天気がとてもよくなりました。
歩いている途中、影絵で楽しみ始めました。
「カニ!」「鳥かな」などの声が聞こえます。
そして、みんなの姿の影もなんだかかわいく見えました。

１年生から３年生の下校の様子です。
早く集まった子たちは、よい姿勢で待っていました。

全員そろったら、帰る前にお茶を３口飲みます。
１０月に入りましたが、気温が高く、水分補給はまだしばらく必要だと思います。

３組では、音楽にあわせてドラムでリズムをたたいていました。
何回かやるたびに、スティックの持ち方も上手になり、叩き方も自分で工夫していたようです。これからが楽しみです。
鈴虫クイズをす作るために、エサの実験をしているそうです。こちらも、鈴虫の生態がわかってきて楽しいです。実は、鈴虫は・・・

近くになった友達と早速おしゃべりが始まります。
遠くに離れた友達に呼びかけている子もいました。
先生が、「明日、自分の席をまちがえないでね」と言われるました。
その通り。きっと、何人かは間違えちゃうんじゃないかなあと思いながら聞いていました。

そろそろ新しい席に揃ってきましたよ。

自分の席をおぼえているかな？
友だちとぶつからないように、移動できるかな？

表彰の後、１年生は、席替えをしました。
先生が、順番に新しい席を発表していきます。
いまかいまかと聞き耳をたてていて、名前が呼ばれると、どきっとする感じが伝わってきました。
「じゃ、移動しよう」と先生が指示すると、一斉に机を動かし始めました。

今日は、１年生で、広瀬っ子賞の表彰がありました。
大きな声であいさつをした子、カタカナの練習をがんばっている子、ザリガニのお世話ができるようになった子たちです。
すてきだと思いました。そして、さらにすてきだと思ったのは、クラスの子どもたちです。
「たしかに！」「ああ、できるようになったもんね！」「すごいねえ！」など、表彰を受けた子どもたちに対して、共感したり、納得したりとにこやかに賞賛する子がたくさんいたことです。
１年生の仲間は、とてもとてもあたたかいです。