優しい手とまなざし
新しく1年生が入り、5,6年生が通学団長になりました。団長が先頭、副団長が最後尾で通学団で並んで坂を登っていきます。子どもたちと一緒に歩いていると、下の学年の子たちを気遣う上級生たちのさりげない優しさがたくさん見られて嬉しい気持ちになります。
バスに気を付けて危なくないように1年生の子を気遣う姿、ゆっくり歩く1年生に合わせて「のんびり歩く姿」をさりげなく装いながら一緒に歩いてあげる姿、後ろを振り返って遅れた1年生をみんなで待ってあげている姿(子どもたちは「早くして!」とか急かしたりしません、えらいです)。きらりと光る宝物のような瞬間がいっぱい見つかります。 「ありがとう」を増やしたい
子どもたちの登校を坂の下まで迎えに行ってきました。あじさい坂の階段は100段ちょっとあります。子どもたちにとって毎朝の良い運動になります。私はちよっと息が切れます、が、さわやかな気持ちで子どもたちと坂を登ってきます。
スクールバスの乗り口にステッカーが貼ってあります。一枚は「感染予防」を呼び掛けるステッカー、そしてもう一枚は「ありがとうを増やしたい」という文字が書かれたステッカーです。昨日の集会で「ありがとうは、まほうの言葉」というテーマで話をしました。昨年度1年間、子どもたちの登校を迎えながら、「顔をみてありがとうが言えるとすばらしいね」と言い続けてきました。恥ずかしい子、荷物が多くて挨拶を忘れてしまう子など、いろんな子がいますが、身について言える子がずいぶん増えてきました。 まわりの人の親切に気が付く子、感謝の気持ちをきちんと表現できる子を育てたいです。そうした心や、気持ちの良い挨拶、気持ちの良い言葉は一生の宝になります。 あじさい坂の紫陽花の芽が伸びてきました。遠くからカエルの合唱が聞こえるようになりました。花の季節から新緑の季節に移り変わってきました。 集会での話
今日のお昼は多目的室で集会を行います。本校は、集会で校長だけでなくいろいろな先生が順番に話をします。それぞれ個性あふれる話が興味深いです。今日は第1回目の集会、校長の話です。私の一番好きな言葉「ありがとう」についての話を子どもたちにします。
パワーポイントでプレゼンを作りました。こんな感じです。 おはようございます!
おはようございます。4月2日です。巴ケ丘小学校は春爛漫です。今年は桜の開花が早く、今が満開です。来週の火曜日が入学式ですので、なんとか花が残っているといいなと思いながら運動場を回ってきました。
卒業した6年生の子たちが1月に植えてくれた花壇のチューリップもきれいに咲いています。4月6日の入学式・始業式には、花々が子どもたちを迎えてくれます。 子どもたちは春休みをのんびり過ごしているでしょうか。4月6日に元気に登校してくることを楽しみにしながら、子どもたちを迎える準備をしています。令和3年度もどうぞよろしくお願いいたします。 校長 平井千夏 |
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