本校では「特色ある教育活動」として、地域の方に数多くのサポートをいただいています。日ごろは保見交流館で「つむぎの会」として活動されている皆さんが、５・６年生の家庭科の授業にボランティアとして入っていただき、手縫いやミシンの作業をサポートしてくださいました。写真は７月５日（火）に、５年生がなみぬいと本返しぬい、半返しぬいの実習をしている様子です。児童とは「祖母と孫」のような関係で、温かな雰囲気の中で和やかに作業を進めることができました。

読書に対する楽しみや喜びを知り、読書週間を身に付けさせることをねらいとして、「あじさい図書館祭り」を図書委員会が中心となって行いました。６月１４日から２４日までの９日間で、１人当たり１０冊の本を借りて読むことを目標に取り組みました。その結果、「学級の人数×１０」冊数を超えた学級が３学級ありましたので、１年１組、２年１組、６年２組の３学級に賞状を渡しました。夏休みもたくさんの本に親しんでほしいと思います。

本校の学区には、田籾、保見、東保見、貝津、伊保の５つの自治区があります。毎年、それぞれの自治区から１名ずつ、本校の学校アドバイザーになっていただいています。７月１日（金）に校内参観と意見交換を行いました。自然環境に恵まれている地の利を生かした教育を今後も継続すること、小学生の時にいろいろな体験をさせて多くを学ばせることの大切さなどを助言いただきました。通学路の整備についても看板の設置や段差のある舗装など、今後の要望の指針を示していただきました。

年に１回行われる豊田市教育委員会学校訪問が６月２７日（月）にありました。教育委員会から６名の職員の方にご来校いただき、授業の様子や学習環境、学校備品の状況などを見ていただきました。伊保小学校の児童の素直で元気な様子や、地域と連携して様々な活動に取り組んでいる様子などに高い評価をいただきました。また、その一方で児童主体で展開する、より質の高い授業を追究することや、いじめ問題等への一層のきめ細かい対応などの助言を受けました。

６月２５日（土）、保見交流館で第１７回保見地区「社会を明るくする運動」が行われました。第１部に行われた地元の小中高生による主張発表の中で、本校６年生の加納愛梨さんが「地域の方と共に」というタイトルで、本校が取り組んでいる伝統芸能活動の授業について発表しました。保見地区に古くから伝わる祭囃子、御殿万歳、木遣り、棒の手などの伝統芸能を大切に継承していこうという内容に会場内から大きな拍手が起こりました。今後も地域ぐるみの学校教育を進めてまいります。

学校公開日であった６月２２日（水）、１時間目の授業参観に続いて、２時間目は親子保健集会を実施しました。６つの講座に分かれ、親子で講師の先生から指導を受けました。それぞれの分野の専門の方からのお話には、今後の学校生活や家庭生活で参考になることが盛りだくさんでした。
講師の皆さん　・ヤクルト東海　様　　・朝日丘スポーツクラブ　様　・豊田市地域保健課　様　　・雪印　様　　　・イオンリテール　様　　　・スクールカウンセラー　様

伊保小学校では、ＰＴＡの研修委員会が中心となって、年間７回ほどの「読み聞かせ」を行っています。６月２２日（水）の学校公開日の朝、１０名の方がご来校くださり、各学級で今年度の第１回目の読み聞かせをしてくださいました。気持ちのこもった読み聞かせに、児童は絵本を食い入るように見つめ、話の世界に入り込んでいました。読み聞かせサークルの皆さんは、児童の保護者や卒業生の保護者の方です。次回は７月１２日（火）の予定です。

６月２１日（火）、朝までの大雨が嘘のように、昼前には晴れ間が広がりました。雨が降ると畑に近づくことができず、ついつい野菜の収穫が遅れてしまいます。その間に、スーパーの野菜売り場では見たこともないようなビッグサイズのキュウリやナスが・・・。給食後の休み時間に急いで収穫に向かいました。あまりに大きくて地面にゴロンゴロン。土が付いていたってきれいに洗えば大丈夫。家に持って帰って、おいしく食べてね。

お兄さんやお姉さんに遊んでもらったり、中学校の話をいろいろ教えてもらったり、小学生にとってもとても意義深い時間になりました。

６月は教育実習と中学生の職場体験学習のシーズンです。今年度の教育実習は９月下旬に２名の大学生を受け入れる予定です。この６月は、保見中学校から３名、梅坪台中学校から１名の中学２年生を受け入れました。２〜３日という短い期間でしたが、一生懸命に体験学習に取り組んでいました。

１１月に行われる保見交流館のふれあい祭りや、学芸会などで発表する予定です。地域を愛し、地域に伝わる伝統芸能の良き後継者になってくれることを願います。

本校では年９回の予定で、地域の方を講師に招き、地域に古くから伝わる「木遣り」、「祭囃子」、「御殿万歳」、「棒の手」の伝統芸能を、４年生から６年生の児童が学ばせていただいています。６月２０日（月）の６時間目に、今年２回目の授業を行いました。

６月１７日（金）に、サツマイモの苗植えを行いました。今年は全校児童がフレンド班で行いました。まず、６年生が野菜名人から植え方を教わりました。そして、１〜４年生は、６年生に植え方を教えてもらいながら、苗を植えました。この活動は、特色ある学校づくり推進事業「地域の教育力を生かす取組」です。

６月１６日に５年生が学校西側の水田で田植え体験学習を行いました。「はっぴー農産」の方に植え方を教えていただきました。全員が一列に並び、号令に合わせて、後ろに下がりながら丁寧に植えていきました。この活動は、特色ある学校づくり推進事業です。

６月９日（木）から１１日（土）までの３日間、５年生が野外学習（キャンプ）に行ってきました。野外炊事で火起こしを体験したり、生きた鮎つかみをしたりしました。キャンプファイヤーでは、スタンツやトーチワークをしました。３日間で自分の責任を果たすことや協力することの大切さを学ぶことができました。

６月１４日（火）、保見中学校の浦田崇憲先生を指導員としてお招きし、生徒指導の教科領域等指導訪問を受けました。本校の児童が進学する保見中学校に長い期間、勤務している浦田先生から、子どもたちを指導する際に心がけたいことを学び、思いを新たに頑張ろうという意欲を高めることができました。
「自分がやらないことを児童・生徒に求めない【背で示す教師】」
「微笑みと　熱い涙と　緊張と」（優しさと温かさに裏打ちされた厳しさの絶妙なバランス）

伊保小学校の善行表彰である「きらりかがやき賞」の表彰を、６月７日（火）の４年１組を皮切りにスタートしました。担任の先生からだけでなく、教頭先生や上級生、友だちからの推薦もたくさんありました。この１年間で一人一回はこの賞を受け取ることができるように、児童の良いところを見つけていきたいと思います。それにしても、賞を受けた子のうれしそうなこと・・・。

５月１６日（月）、１年生が小学校の校舎裏に広がる学校園に苗植えを行いました。野菜名人さんに苗の植え方や育て方について丁寧に教えていただいた後、苗を植えました。スコップで苗を植える穴を掘り、上手に植えることができました。その後、野菜名人さん方は支柱を立てて、網もはってくださいました。

５月１２日（木）、２年生が小学校の校舎裏に広がる学校園に苗植えを行いました。野菜名人（宮川さん、平野さん、加納さん）に苗の植え方や育て方について丁寧に教えていただいた後、苗を植えました。去年の野菜栽培の経験を活かして植えることができました。

５月２５日（水）、４年生が総合的な学習の授業で校外学習をしました。学習のテーマは防災です。学区の避難場所や消火栓などの防災施設を調べ、地図にまとめました。