たすかった命(3年生 道徳)
今回のテーマは「生命の尊さ」です。
〜1995年1月17日午前5時46分。阪神・淡路地方で大地震が起きました。つとむは家族全員で学校に非難します。その途中、近所の人に「息子が倒れた家の下敷きになっています。助けてください」と呼びかけられます。お父さんは「お母さんとつとむは学校へ非難しなさい」と言い、お兄ちゃんと一緒にその人の家の方に走っていきました。お父さんから離れる不安の中、学校へ着いたつとむは、やってくるたくさんの人の中からお父さんとお兄ちゃんを見つけました。「あの人は助かったよ」とお父さんは言いました。お母さんは、目にいっぱい涙をためて、うなずいていました〜 阪神淡路大震災では6000人以上の尊い命がなくなりました。いざというときに備えて学校でも避難訓練を行いますが、まずは自分の命を守る(自助)ための行動が第一です。それがあって初めてつとむのお父さんたちのように助け合う(共助)こともできます。 明日は防災キャンプがあります。大切な命を守るための有意義な時間にしたいものです。 |