1/19 三つのつつみ(4年生 道徳)
今日のテーマは「思いやり」です。
〜昔,ロシアのウスリー地方に,デルスウという年老いた猟師が住んでいました。ある日、デルスウは地理学者のアルセーニエフに頼まれて山を案内することになりました。山小屋で昼ご飯を食べて休んでいると,なんとデルスウが薪割りをしています。薪割りを終えると,アルセーニエフに頼んで塩と米をもらい、自分が持っていたマッチとをそれぞれ別の皮袋に入れ,小屋の天井からひもでつるしました。デルスウは,この山小屋に次に来る人が困らないように準備していたのです〜 「思いやり」と言われて、子どもたちが初めにイメージしたのは「困っている人を助ける」「下級生の面倒を見る」ということでした。 しかし、デルスウのように「誰かは分からない人」が「困らないようにしてあげる」という思いやりもあることに気づきました。スリッパを揃えたり道具を片付けたりするなどもデルスウと同じ思いやりを持った行為だと納得した様子でした。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |