1/19 手品師(6年生 道徳)
今日のテーマは「誠実」です。
〜大舞台に出ることを夢見て日々練習している売れない手品師がいました。ある日、彼は街で男の子に出会いました。お父さんが死んでお母さんが仕事でひとりぼっちの少年に、元気を出してほしいと手品を披露します。男の子に笑顔が戻り、明日も来ると約束をしました。その日の夜、手品師は、友人から大きなステージに明日出てほしいと誘われます。大舞台に立つか、男の子との約束を果たすか、手品師は迷いに迷いました。次の日、町の片隅でたった一人のお客さんの前で手品を披露する手品師の姿がありました〜 今回の授業は、自分の立場を示すネームプレートを黒板に貼って意見交換をしながら、誠実に生きるとはどういうことか考えました。男の子との約束と夢に見続けてきた大舞台、自分だったらどちらを選ぶのか、子どもたちも悩んでいました。自分とは違う意見を聞くと、ネームプレートの位置も微妙に変化します。どの子も友だちの意見を真剣な表情で聞いていました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |