10/13 折れたタワー(5年生 道徳)
今日のテーマは「相互理解、寛容」です。
〜給食当番のひろしは当番に必要なマスクを忘れてしまいました。マスクがないと当番ができず、他の人に迷惑がかかってしまいます。のりおに「どうしてくれるんだ」とどなるように責められ、給食の時間が今日は楽しく感じられませんでした。数日後の掃除中、のりおがひろしの図工の作品である細木を組み上げたタワーに、うっかりホウキをぶつけて落として壊してしまいました。ひろしは、給食の時間のことが思い浮かびましたが、「あのときのぼくと同じだ」と思い、のりおを許しました〜 給食のときに自分を責めたのりおを、なぜひろしは許せたのか考えてみました。「責められた経験があったから」「下を向いているのりおの気持ちが想像できたから」… 相手の心を想像して痛みや苦しさがわかり、適切な判断や行動するようにしたいものです(頭では分かっているのですが、ついカッとなってしまうことが個人的にはあります…まだまだ未熟です) |