10/ 6 よわむし太郎(4年生 道徳)
今日のテーマは「善悪の判断」です。
〜ある村に「よわむし太郎」とよばれる男がいました。太郎は、背が高く力もあるのに、毎日のように子どもたちにからかわれて、いたずらをされていました。ある日、狩りが好きな殿様がやってきて、子どもたちが大事にしている池の白鳥をつかまえようとしました。すると、太郎が殿様の前に立ちはだかり、涙をこぼしながら子どもたちが大切にしている鳥を助けるように頼み、最後まで鳥を守りました。その後、「よわむし太郎」という名前は村から消えたそうです〜 「弱虫」の意味を辞書で調べると「気の弱い人。意気地のない人。頼りにならない人」とありますが、この話の太郎は少し違うようです。 4年生は、「太郎は本当は弱虫じゃない」「子どもを大切に思っている」「大切な子どもたちが大切にしている白鳥だから守った」と考えました。 自分が正しいと思ったことに対しては意思を貫こうとする太郎の「強さ」に気づきました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |