3年生 授業参観(2/18)
3年生最後の授業参観では、「世界がもし100人の村だったら」というお話を、伊保小3年生版(30人の村)として、ワークショップ形式で行いました。少し難しい内容であったかもしれませんが、担任として出会った子どもたちに、ぜひ考えて欲しい「大切なこと」を伝えました。
「世界には72億人の人がいますが、もしも世界を30人の村にするとどうなるでしょうか。・・・村人の中には、栄養が十分でない人が6人いて、今まさに死を迎えようとしている人がいます。でも、5人は好きなものを食べ、電気やエネルギーをぜいたくに使って暮らしています。・・・」 〈子どもたちの感想より〉 わたしは食べ物や家がない人、文字が読めない人の気持ちになると、とても悲しいことが分かりました。大金持ちの国の人は、お金も食べ物も十分にあるけど、貧しい国の人は少しもないからかわいそうです。これからは、人をきずつけないようにしたいです。 わたしは、まずしい人がいたら助けてあげられるようなやさしい人になりたいです。学校にちゃんと行けて、安全な水が飲めるようにしてあげたいです。そのためには、自分たちが食べ物をかんたんにすてるのはよくないと思いました。お金をむだづかいしたり、電気をむだにしたりしない大人になりたいです。みんなが仲間になって、すてきな世界にしたいです。 |