御殿万歳を体験したよ(6年生)
6年生の総合的な学習の時間では、地域に伝わる4つの伝統芸能を体験し、学んでいます。4回目となる12/15(金)は、東保見町御殿万歳保存会のみなさんをお招きして、御殿万歳を体験しました。
御殿万歳は、三河、尾張地方に伝わる万歳の一つで昭和の初め頃にいったん途切れてしまったものを、15年ほど前に、東保見町御殿万歳保存会が復活をさせて、現在まで続いているそうです。児童はそうした御殿万歳の歴史や衣装、道具や復活させたみなさんの思いを学びました。 DVDで、御殿万歳の様子を見た後、児童は「鼓(つづみ)」と「歌」の体験を行いました。鼓は、打つ瞬間に中央の紐を握ることで、音が響くことを教わり、きれいな音を目指して何度もたたきました。歌は、七福神を歌った滑稽な歌詞を、児童が講師さんと一緒に抑揚をつけて歌いました。 とても楽しく、あっという間の1時間半でした。これで、4つの伝統芸能の講座が終わりました。学区に4つもの伝統芸能が残っており、それをつないでくださっている方々の思いを、6年生児童は学ぶことができました。たくさんの講師のみなさん、ありがとうございました。 |