高齢者疑似体験をしたよ(5年生)
5年生は総合的な学習の時間で、福祉について学習をしています。今日は、豊田市社会福祉協議会の方々を講師としてお招きして、福祉実践教室を行いました。
子どもたちは高齢者疑似体験をするために、膝と肘にサポーターを巻き、手首(1kg)と足首(1.5kg)に重り、指先が動きにくくなる手袋、視野が狭まるゴーグル、イヤーマフを身に付けました。 疑似体験セットを付けた児童は、介助役児童に声をかけてもらいながら、階段を上り下りし、カードの文字を読み、床に落ちたコインを拾い、自分の水筒のお茶を飲みました。体験直後の児童は、「階段や段差が全く見えず、『段差だよ』と言われなきゃ分からなかった」「黄色の文字が見えにくかった」「水筒の栓を回すのは、やりにくそうだった」と、感想を発表しました。 授業全体を振り返って、代表児童が「自分のおじいさん、おばあさんは元気そうにしているけど、とても大変だということがよくわかった。これからも、いろいろ手伝ってあげたい」と発表しました。 ![]() ![]() ![]() |